2026年春、株式会社ホロニックが東海地区に初出店する新ホテル「セトレ名古屋（仮称）」が名古屋市中川区に誕生します。このホテルは、中川運河堀止地区を再開発する「NAKAGAWA CANAL DOORS（仮称）」プロジェクトに参画して実現するものです。名古屋駅から徒歩約20分、都市再開発エリアの一角に位置し、ビジネスや買い物、都市型レジャーなど、日常生活の延長線上に宿泊自体が目的となる新しい形の「高付加価値型」ホテルを目指しています。
「セトレ」ブランドの6店舗目となるこのホテルは、地域密着型のコミュニティホテルとして、周辺の文化や歴史、地元資源を取り入れた独自のコンテンツを展開する予定です。訪れる人が名古屋ならではの魅力を存分に体感できるだけでなく、宿泊そのものが旅の目的となる特別な時間を提供します。
→株式会社ホロニック 高付加価値型ホテル「セトレ名古屋(仮称)」 2026年春に開業が決定！東海地区にセトレ初出店
計画の概要
- 開業予定
「セトレ名古屋（仮称）」は、株式会社ホロニックが2026年春に開業予定の東海地区初進出となるコミュニティホテル。 - 立地
名古屋市中川区運河町、中川運河堀止地区の都市再開発エリア「NAKAGAWA CANAL DOORS（仮称）」に位置し、名古屋駅から徒歩約20分。 - 建物と規模
地上3階建て、延床面積約2,040㎡、全24室の客室を備える小規模高付加価値型ホテル。 - 併設施設
レストラン、ロビーラウンジ、ミュージック＆ライブラリーラウンジ、ルーフトップテラス、温浴施設（お風呂とサウナ）、コンブチャラボを併設。 - 特徴と目的
宿泊そのものが目的となる「高付加価値型」のホテルを目指し、地域の魅力や歴史、文化を取り入れたコンテンツを展開。 - 地域との連携
名古屋市や名古屋港管理組合が進める中川運河再生計画に参画し、地域の魅力を発信する拠点として運営。 - デザインと理念
「30年後も色褪せない」をコンセプトに、建築、デザイン、インテリアを通じて地域資源と連携し、持続可能な空間を提供。
「セトレ名古屋（仮称）」は地上3階建て、全24室の客室を備えた小規模で高品質なホテルです。館内にはレストラン、ロビーラウンジ、音楽や書籍を楽しめるミュージック＆ライブラリーラウンジ、屋上のルーフトップテラス、さらにはお風呂とサウナを備えた温浴施設も併設される予定です。また、発酵飲料として注目される「コンブチャ」の製造を体験できる「コンブチャラボ」も設けられるなど、多彩な施設で宿泊者に特別な体験を提供します。
「港と文化を感じる都心のオアシス」をテーマに、自然と都市が調和した空間がデザインされており、地域の魅力や価値が感じられる洗練された空間が完成予定です。訪れる人々にとって、新しい発見と心地よさを両立した特別な場所となるでしょう。
名古屋駅から徒歩20分、車で7分ほどの場所に位置する開発予定地は、都市部の利便性と周辺の自然環境が共存する絶好の立地です。この場所に建設されるホテルは、「30年後も色褪せない」建築やデザインをコンセプトに、現代的なライフスタイルを取り入れつつ、地域資源を生かした独自性の高い空間を作り上げます。ホテル内外のさまざまな仕掛けを通じて、名古屋の新たな魅力を訪れる人々に発信することが目指されています。
建設予定地の目の前に広がる中川運河は、名古屋の産業と経済の発展を支えてきた歴史的な水路です。かつては水運物流の中心地として重要な役割を果たしてきましたが、現代では利用が減少しています。その再生を目的に名古屋市と名古屋港管理組合が共同で計画を進めており、運河を「うるおいや憩い、にぎわいをもたらす場所」として再生する取り組みが進行中です。「セトレ名古屋（仮称）」はこの歴史ある運河に新たな息吹を吹き込み、地域活性化の一翼を担います。
「セトレ名古屋（仮称）」は、単なる宿泊施設にとどまらず、地域の歴史と文化を楽しむ舞台として、また日常を少し離れた特別な時間を過ごせる空間として期待が寄せられています。2026年春の開業が今から楽しみですね。
最終更新日：2024年11月30日
