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最終段階へ突入した「渋谷駅中心地区」の大規模再開発!!東口スカイウェイやアーバン・コアなどの歩行者ネットワークの整備が進む!!
神奈川県伊勢原市における「小田急電鉄総合車両所移転計画」!!スマート新駅の設置検討と新たな地域拠点創出に向けたまちづくりも!!
ムンバイ~アフマダーバード間で建設が進む「インド高速鉄道」で次期東北新幹線車両「E10系」を導入へ!!
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肥後大津駅と阿蘇くまもと空港を結ぶ「阿蘇くまもと空港アクセス鉄道」整備の鉄道ルートの絞り込み結果を公表!!
西九州新幹線 福岡県南乗り入れ実現総決起大会が開催され、整備機運が高まる「西九州新幹線未整備区間」!!アセスルートのほか、佐賀空港を経由するルートも検討へ!!
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2025年7月26日(土)に下り線が高架化する「名鉄瀬戸線 喜多山駅付近鉄道高架化事業」!!遂に新たな改札口や連絡通路も供用開始へ!!
厚木市に約4.2ヘクタールの大規模な公園「(仮称)北部地区公園」を新設!!水と緑と太陽をテーマに整備され、防災機能も強化へ!!
小田急線と横浜線の乗換駅・町田駅周辺4地区で大規模な再開発や開発推進「町田駅周辺開発推進計画」!!多摩都市モノレール延伸や交流拠点・駅前の顔・賑わいと憩いの空間を整備へ!!
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JR中央線西国分寺駅北口で新たなまちづくり!!「西国分寺駅北口周辺整備」!!
京王新宿駅が約25メートル延伸し、新改札が新設される「京王線新宿駅総合改善事業」!!2025年度に既存躯体の解体着手へ!!
柏の葉スマートシティでSMCの一大研究開発拠点「(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター」の建設が進む!!更に勢いづく柏の葉キャンパスの都市開発!!
JR神戸駅周辺で進む「JR神戸駅・ハーバーロード周辺のまちづくり構想」!!駅前広場再整備やウォーカブルな道路空間の構築へ!!
成田空港「エアポートシティ」構想が公表!!産業・イノベーションやウェルビーイングを重視した国際的な産業・物流拠点を形成のほか、交通・モビリティの整備推進へ!!
JR東日本がE657系を改造し、2027年春に「新たな夜行特急列車」を導入!!エクステリア・インテリアともにJR東日本建築設計がデザイン!!

海老名市で進む新たなまちづくり「海老名市役所周辺地区」約39.4haを市街化区域に編入へ!!「中新田丸田地区土地区画整理事業」も進捗!!

神奈川県海老名市の市役所周辺地区(約39.4ha)では、土地区画整理事業および複数の民間開発が進行中です。2024年3月に同地区が市街化区域に編入され、市と事業者が連携して計画的なまちづくりを進めています。

現在、A、B、C、Dの各地区で開発が進んでおり、住宅や商業施設、公共施設などが整備される予定です。これにより、市民の生活環境が向上し、都市機能の充実が図られます。また、地域の経済活性化や雇用の創出が期待されており、持続可能な都市形成が進められています。

→海老名市 市役所周辺地区 市街化区域編入手続きの進捗状況
→海老名市 中新田丸田地区土地区画整理事業

海老名市役所周辺地区の概要

  1. 市役所周辺の開発計画
    海老名市役所周辺(約39.4ha)で土地区画整理事業や民間開発が進行中。住宅・商業施設・公共施設の整備を通じて、都市機能の充実と地域経済の活性化を目指す。
  2. 市街化区域への編入の目的
    無秩序な市街化を防ぎ、計画的な都市開発を推進。商業・業務機能の強化や交通インフラの整備を進め、快適な生活環境を提供する。
  3. 市街化区域編入の背景
    2024年3月に市街化区域へ正式編入。人口増加に対応し、持続可能な都市形成を目指すため、地権者との協議や防災・環境保護の観点を取り入れた計画を推進。
  4. 土地利用計画
    住宅地、商業・業務エリア、公園・公共施設をバランスよく配置。歩行者・自転車利用者の安全性確保や緑地整備を通じて、住環境の向上を図る。
  5. 中新田丸田地区の土地区画整理事業
    約6.6haの土地で整理事業を実施。2025年度に公共施設工事開始、2027年3月に宅地造成完了予定。商業街区・住宅街区・公園を整備し、利便性の高い都市空間を創出。
  6. インフラ・交通整備
    厚木駅・海老名駅へのアクセスを活かし、道路・歩行者ネットワークを整備。商業・業務施設の誘致を進め、地域の活性化を促進。
  7. 持続可能なまちづくり
    環境に優しい都市設計やエネルギー効率の高いインフラを導入。防災・減災対策を強化し、安心・安全な都市の実現を目指す。

市役所周辺地区のまちづくりは、計画的な市街化の一環として実施されています。無秩序な市街化を防ぎ、公共施設や医療・福祉施設を活かした都市開発を推進するため、区域区分の見直しが行われました。市街化区域の編入により、新たな商業・業務機能を持つ都市形成が期待されています。

さらに、交通の利便性を向上させるための道路整備や公共交通機関の充実も進められ、より快適な生活環境の提供が可能となります。これにより、住民の暮らしやすさが向上し、持続可能な発展を実現するための基盤が整備されます。

出典:海老名市
出典:海老名市

2024年3月29日、海老名市役所周辺地区は正式に市街化区域へと編入されました。これは、地域の人口増加を見据えた計画的な市街地整備の一環であり、土地区画整理事業や開発行為が進められています。今後も地権者との意見交換や説明会を継続しながら、持続可能な都市づくりを目指します。また、商業・業務機能の強化を図り、地域経済の発展を促進することが重要視されています。これに加え、防災・減災対策の強化や環境保護の視点を取り入れた計画が策定され、安心・安全なまちづくりを推進しています。

出典:海老名市

本地区の土地利用計画では、住宅地の形成に加え、商業・業務機能の誘導が重要視されています。幹線道路沿いには商業施設や沿道サービス施設を配置し、住宅地とバランスの取れた都市環境を構築します。さらに、公園や公共施設を整備し、利便性の向上を図ります。また、歩行者や自転車利用者の安全性向上を考慮した道路計画や、緑地の整備を通じて住環境の質を高める取り組みも進められています。これにより、市民の生活の質を向上させ、環境に配慮した持続可能な都市を目指します。

中新田丸田地区土地区画整理事業
出典:海老名市

中新田丸田地区では、約6.6haの土地で土地区画整理事業が進行中です。地盤改良工事が進められており、2025年度には公共施設工事が開始され、2027年3月までに宅地造成工事が完了する予定です。

計画では、北側を商業街区、西側を公園街区、南東側を共同住宅街区および戸建て街区とする方針です。これにより、地域の住宅需要に対応しながら、商業施設や公共施設の充実を図り、利便性の高い都市空間を創出します。また、歩行者ネットワークの整備や交通アクセスの向上を図り、安全で快適な生活環境を実現することを目的としています。

出典:海老名市
出典:海老名市

この地区では、厚木駅や海老名駅へのアクセスの良さを活かし、住宅や商業施設の複合的な都市空間を形成する計画です。公共施設の整備により、快適で利便性の高い生活環境の実現を目指します。市街化区域への編入に伴い、地区内では計画的なインフラ整備が進められています。道路や公園の配置を最適化し、住環境の向上を図るとともに、商業施設や業務施設の誘致を進めることで、地域の活性化を促進する計画です。また、エネルギー効率の高い都市設計や環境に優しいまちづくりの視点を取り入れ、持続可能な都市モデルを構築することを目標としています。

最終更新日:2025年1月29日

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