東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業は、東京都港区芝浦三丁目に建設される地上36階、地下2階、高さ約178mの複合施設Aと、地上7階、高さ約33mの複合施設Bから構成される超高層ビルです。
立地は、JR「田町」駅前の東京科学大学田町キャンパスに位置しており、東京科学大学附属科学技術高等学校の大岡山キャンパスへの移転により、定期借地権を設定、借地権者となった事業者が一体的な開発を行い、貸付期間にわたり管理運営を行う事業とされています。
事業計画では、周辺との一体的なまちづくりに対する取り組みや国際的な産業・研究拠点の形成に資する取り組み、地域に開かれた新たな都市型環境・防災拠点の形成に資する取り組み、世界トップレベルの研究イノベーション国際拠点の形成に資する大学施設の計画が掲げられています。
建築主はNTTUD・鹿島・JR東日本・東急不動産グループ、構成員はNTT都市開発株式会社(代表企業)、鹿島建設株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東急不動産株式会社です。定期借地権契約締結は2026年3月頃、供用開始は2030年6月頃、グランドオープンは2032年となっています。定期借地契約及び本事業の終了は2101年3月頃となりました。
出典・引用元
・東京科学大学 「東京科学大学キャンパス土地活用事業」事業協定書を締結
・東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業
出典:NTT都市開発株式会社
概要
名称 |
東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業 |
計画名 |
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業/東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業 |
所在地 |
東京都港区芝浦三丁目17番1他 |
用途 |
複合施設A(民間施設用途):事務所、ホテル、商業施設、保育所、産学連携施設等 複合施設A(大学施設用途):教育研究施設、産学官連携施設 複合施設B(民間施設用途):商業施設 複合施設B(大学施設用途):教育研究施設 |
階数 |
複合施設A:地上36階、地下2階 複合施設B:地上7階 |
高さ |
複合施設A:約178m 複合施設B:約33m |
構造 |
複合施設A:ー 複合施設B:ー |
基礎工法 |
複合施設A:ー 複合施設B:ー |
客室数 |
ー |
敷地面積 |
事業敷地A:22,678.63㎡ 事業敷地B:544.52㎡ |
建築面積 |
複合施設A:ー 複合施設B:ー |
延床面積 |
複合施設A:約247,700㎡ 複合施設B:約2,500㎡ |
着工 |
2026年3月頃(定期借地権契約締結) |
竣工 |
2030年6月頃(供用開始) 2032年(グランドオープン) |
建築主 |
NTTUD・鹿島・JR東日本・東急不動産グループ 構成員:NTT都市開発株式会社(代表企業)、鹿島建設株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東急不動産株式会社 |
設計 |
ー |
施工 |
ー |
最寄駅 |
JR山手線、京浜東北線「田町」駅、都営浅草線、三田線「三田」駅 |
備考 |
ー |
位置図
区域図
出典:NTT都市開発株式会社
断面図
出典:東京科学大学
イメージパース
出典:NTT都市開発株式会社
施設構成・イメージ
出典:東京科学大学
「複合施設A 低層部外観(南側)」の完成予想パースです。
出典:東京科学大学
「複合施設A エコトーンストリート」の完成予想パースです。
出典:東京科学大学
「複合施設A メインエントランス付近」の完成予想パースです。
出典:東京科学大学
「複合施設B」の完成予想パースです。
現地状況
南東側から見た東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業の計画地の様子です。
南西側から見た東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業の計画地の様子です。写真左側の港芝浦郵便局は区域外となります。
南西側から見た東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業の計画地の様子です。
北東側正面から見た東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業の計画地の様子です。
北東側、田町駅のペデストリアンデッキから見た東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業の計画地の様子です。
Google Earth
最終更新日:2024年10月25日