三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

三田小山町西地区第一種市街地再開発事業は、東京都港区三田一丁目で建設中の地上42階、地下1階、高さ164.37mの「北街区 住宅A棟」、地上8階、地下1階、高さ約37mの「北街区 事務所棟」、地上31階、地下1階、高さ120.75mの「南街区 住宅B棟」、地上16階、地下1階、高さ約64mの「南街区 住宅C棟」から構成される総戸数約1,400戸の超高層タワーマンションです。

立地は、都営大江戸線、東京メトロ南北線「麻布十番」駅南東側一帯、西側が古川及び首都高速2号線、北側が特別区道1022号線に接した地区に位置しています。区域内には小規模な土地利用や老朽化した木造建築物が多く残っていること、細街路が多く歩道が未整備であること、オープンスペースや緑が不足していることなどの課題があります。細分化された土地の集約化や建物の不燃化、適切な道路等の基盤施設の整備・拡充、公園や古川沿いの親水広場・歩道状空地等の整備により、防災性の向上を図り、安全で快適な魅力ある複合市街地を形成することを目的として市街地再開発事業が進められています。

施設構成は、再開発区域を東西に貫通する区画道路1号の北側に「北街区 住宅A棟」、その北側に「北街区 事務所棟」、北街区西側の古川沿いに親水広場1号、広場5号、区画道路1号の南側の西側に「南街区 住宅B棟」、中央部に「南街区 住宅C棟」、区域東側に「公園」、南側江抜ける場所に広場7号、古川沿いに親水広場2号となります。

建築主は三田小山町西地区市街地再開発組合、参加組合員は三井不動産レジデンシャル株式会社、日鉄興和不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、一般財団法人首都圏不燃建築公社、設計は株式会社アール・アイ・エー、施工は戸田建設株式会社、大成建設株式会社です。着工は北街区が2025年1月6日、南街区が2025年1月6日、竣工は北街区が2029年2月28日、南街区が2028年5月15日となっています。

出典・引用元

港区 三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
三井不動産レジデンシャル株式会社/日鉄興和不動産株式会社/三菱地所レジデンス株式会社/一般財団法人首都圏不燃建築公社 「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画認可のお知らせ ~約 2.5ha、住宅・商業・オフィスのミクストユースプロジェクト~
三井不動産レジデンシャル株式会社/日鉄興和不動産株式会社/三菱地所レジデンス株式会社/一般財団法人首都圏不燃建築公社 「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立認可のお知らせ ~約 2.5ha、住宅・商業・オフィスのミクストユースプロジェクト~
東京都 三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
東京都 三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:三井不動産レジデンシャル株式会社

概要

名称 三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
計画名 三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
所在地 北街区:東京都港区三田一丁目1004番
南街区:東京都港区三田一丁目1005番
用途 北街区:共同住宅、事務所、物販店舗、飲食店舗、駐車場、駐輪場
南街区:共同住宅、保育園、飲食店舗、駐車場、駐輪場
階数 北街区 住宅A棟:地上42階、地下1階、塔屋2階
北街区 事務所棟:地上8階、地下1階
南街区 住宅B棟:地上31階、地下1階、塔屋2階
南街区 住宅C棟:地上16階、地下1階
高さ 北街区 住宅A棟:164.37m
北街区 事務所棟:約37m
南街区 住宅B棟:120.75m
南街区 住宅C棟:約64m
構造 北街区:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
南街区:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法 北街区:直接基礎
南街区:直接基礎、杭基礎
総戸数 約1,400戸
敷地面積 北街区:10,963.63㎡
南街区:9,473.10㎡
建築面積 北街区:5,836.61㎡
南街区:5,050.37㎡
延床面積 北街区:106,964.69㎡
南街区:70,668.89㎡
着工 北街区:2025年1月6日
南街区:2025年1月6日
竣工 北街区:2029年2月28日
南街区:2028年5月15日
建築主 三田小山町西地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産レジデンシャル株式会社、日鉄興和不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、一般財団法人首都圏不燃建築公社
設計 株式会社アール・アイ・エー
施工 戸田建設株式会社、大成建設株式会社
最寄駅 東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅
備考
 
 
 

位置図

標識

▼解体工事のお知らせ

区域図

出典:三井不動産レジデンシャル株式会社

配置図

出典:三井不動産レジデンシャル株式会社

イメージパース

▼当初計画

出典:三井不動産レジデンシャル株式会社

2024年6月建設状況

西側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業の全景です。撮影時は既存建築物の解体、除去が進められていました。

 

 

北街区 住宅A棟

南西側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区 住宅A棟の様子です。北街区 住宅A棟は、地上42階、地下1階、高さ164.37mとなります。

 

 

南側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区 住宅A棟の様子です。

 

  

南東側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区 住宅A棟の様子です。

 

 

北西側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区 住宅A棟の様子です。

 

 

再開発区域西側を流れる古川です。

 

 

再開発事業に合わせて、古川では護岸工事が進められていました。

 

 

北街区 事務所棟

北東側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区 事務所棟の様子です。北街区 事務所棟は、地上8階、地下1階、高さ約37mとなります。

 

 

北西側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区 事務所棟の様子です。

 

 

南街区 住宅B棟

北西側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区 住宅B棟の様子です。南街区 住宅B棟は、地上31階、地下1階、高さ120.75mとなります。

 

 

北東側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区 住宅B棟の様子です。

 

 

南東側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区 住宅B棟の様子です。

 

 

再開発区域内を東西に貫く道路は、区画道路1号として整備されます。

 

 

南街区 住宅C棟

北東側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区 住宅C棟の様子です。南街区 住宅C棟は、地上16階、地下1階、高さ約64mとなります。

 

 

南西側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区 住宅C棟の様子です。

 

 

北西側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区 住宅C棟の様子です。

 

 

南側から見た建設中の三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区の様子です。

 

 

四方八方が仮囲いに囲まれた背後には、日本一高い超高層ビル「麻布台ヒルズ 森JPタワー」が聳え立ち、異世界感ある不思議な光景を創り出していました。

最終更新日:2024年7月1日

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