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(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画

(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画は、東京都港区高輪三丁目に建設される高さ約140mの超高層ビルです。立地は、「品川」駅西口、南側を区道補助第14号線(柘榴坂)、⻄側を区道補助第14号線(⼆本榎通り)に面した場所に建つ「グランドプリンスホテル新高輪」跡地に位置します。

区域内にはグランドプリンスホテル新高輪があり、建築から40年以上が経過し更新が必要とされているほか、周辺の歩行環境には急勾配や歩道の狭さといったバリアフリーや安全性の面で課題を抱えています。計画では、進行中の「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」と連携し、駅と街をつなぐネットワークを形成するとともに、隣接する高輪森の公園やホテルの緑地と一体化した整備が行われます。さらに、MICEや宿泊機能を活かしつつ、業務・商業・居住機能を導入し、多様なにぎわいと交流を生む土地利用を推進することで、「日本の成長を牽引する国際交流拠点・品川」の形成を目指すものとされています。

建築主は株式会社西武リアルティソリューションズです。着工は2028年度、竣工は2032年度となっています。

出典・引用元

港区 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画】 *縦覧期間2025年4月21日まで


概要

名称 (仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画
計画名 (仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画
所在地 東京都港区高輪三丁目の一部
用途 事務所、商業、ホテル、住宅、MICE、駐⾞場等
階数
高さ 約140m
構造
基礎工法
総戸数
客室数
敷地面積 約27,500㎡
建築面積
延床面積 約268,000㎡
着工 2028年度
竣工 2032年度
建築主 株式会社⻄武リアルティソリューションズ
設計
施工
最寄駅 JR、京急本線「品川」駅
備考
 
 
 

位置図

区域図

出典:港区

配置図

出典:東京都

*公表されている図面より、南北2箇所に高層部のあるツイン構成の超高層ビルになる模様です。

現地の様子(Google マップ)

南西側から見た(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画の計画地の様子です。2025年3月撮影。

 

 

南東側から見た(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画の計画地です。建築主の株式会社西武リアルティソリューションズは、2022年4月に株式会社西武プロパティーズから社名変更された西武グループの総合不動産会社となっています。

 

 

計画では、東京国税局 品川税務署が建っている場所の西側半分まで敷地となっています。

 

 

北東側には、高輪森の公園があります。

 

 

計画地内には、建築家村野藤吾が設計し、1982年4月25日に新高輪プリンスホテルとして開業した「グランドプリンスホテル新高輪」が建っています。

 

 

北西側から見た(仮称)品川駅西口地区B-1-2地区新築計画の計画地です。

 

 

北側のグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールは区域外となっています。

 

 

グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールの北側は、(仮称)品川駅西口地区D地区新築計画となっています。

 

 

北西側から見た(仮称)品川駅西口地区D地区新築計画の建設地です。

 

 

(仮称)品川駅西口地区D地区新築計画の北側では、環状4号線整備事業が進められています。

 

 

環状4号線整備事業により既存の高輪議員宿舎跡地で基礎杭撤去工事が進められています。

 

 

現地にて撮影

「環状4号線整備事業」は、港区港南三丁目から江東区新砂三丁目までの約29.9kmを結ぶ環状道路を整備するもので、都市の骨格を形成する幹線道路の一つとなります。放射方向の幹線道路と連携し、都心への交通集中を分散させる重要な役割を担います。環状第4号線(高輪区間)は、延長約610m、計画幅員25.6m~33.5mで、事業期間は令和元年度~令和14年度となります。

 

 

現地に掲載されている整備区間図です。

 

 

北東側から見た(仮称)品川駅西口地区D地区新築計画の建設地です。

 

 

この付近は、環状第4号線(高輪区間)となります。

 

 

北側から見たグランドプリンスホテル新高輪の様子です。

 

 

Google Earth

最終更新日:2025年3月25日

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