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ドバイの「ジュベル・アリ競馬場」跡地を大規模に再開発!!広大な中央公園や歩いて暮らせる都市を実現へ!!
2026年アジア競技大会やアジアパラ競技大会のメイン会場となる「パロマ瑞穂スポーツパーク(瑞穂公園陸上競技場)」再整備事業!!
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築地二丁目地区第一種市街地再開発事業

築地二丁目地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区築地二丁目に建設される地上21階、地下3階、高さ約110mの超高層ビルです。

立地は、東京メトロ日比谷線「築地」駅に隣接し、東側を新大橋通り、南側を区道675号線、西側を平成通りに囲まれた区域に位置しています。再開発事業により、土地の合理的かつ健全な土地利用と都市機能の更新を図り、まちの回遊性を高める地下鉄駅を中心とした歩行者ネットワークの形成と、駅前にふさわしいにぎわい、安全・安心で質の高い都市機能の整備を図るものとされています。

施設構成は、地下3階~地下2階に駐車場、機械室等、地下1階に店舗等、歩行者通路、地上1階に店舗、事務所、2階に機械室等、3階~4階に店舗、5階~19階に事務所、20階~21階に機械室等となります。

地下1階において、東京メトロ日比谷線築地駅と接続し、敷地内に新たな改札口を設置するとともに、新大橋通りに面する階段・エスカレーターおよびバリアフリー対応のエレベーターを整備するほか、区道675号線の再整備により歩道を設置、電線類地中化整備が行われ、再開発事業に合わせて駅機能の整備やインフラ整備が進められます。また、3階および4階に、地域用防災備蓄倉庫(約30㎡)及び帰宅困難者用の防災備蓄倉庫(約50㎡)を整備し、雨水貯留施設(雨水利用分:約150㎥以上)を設置、雨水貯留槽(雨水流出抑制用分:約260㎥以上)を整備するなど防災対策も施される見込みです。

建築主は日鉄興和不動産株式会社、NTT都市開発株式会社、設計は株式会社日本設計です。既存建築物解体着手は2024年度、着工は2026年度、竣工は2029年度となっています。

出典・引用元

東京都 築地二丁目地区第一種市街地再開発事業の施行を認可します

日鉄興和不動産株式会社/NTT都市開発株式会社 築地二丁目地区第一種市街地再開発事業 施行認可のお知らせ


出典:東京都

概要

名称 築地二丁目地区第一種市街地再開発事業
計画名 築地二丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都中央区築地二丁目11番の一部
用途 事務所、店舗、駐車場 等
階数 地上21階、地下3階
高さ 約110m
構造
基礎工法
敷地面積 約5,050㎡
建築面積
延床面積 約57,300㎡
着工 2026年度
竣工 2029年度
建築主 築地二丁目地区第一種市街地再開発事業個人施行者
(日鉄興和不動産株式会社、NTT都市開発株式会社)
設計 株式会社日本設計
施工
最寄駅 東京メトロ日比谷線「築地」駅
備考 ▼施設構成 ※断面図より読み取り
地下3階~地下2階:駐車場、機械室等
地下1階:店舗等、歩行者通路
地上1階:店舗、事務所
2階:機械室等
3階~4階:店舗
5階~19階:事務所
20階~21階:機械室等

 
 
 

位置図

区域図

出典:中央区

配置図

出典:東京都

断面図

出典:東京都

イメージパース

出典:日鉄興和不動産株式会社

▼当初計画

出典:中央区

施設構成・イメージ

出典:中央区

「地下から地上にかけての平面及び断面」のイメージです。

 

 

出典:中央区

「新大橋通り側(駅前広場)/平成通り側(大規模交流広場)」のイメージです。

 

 

出典:中央区

「平成通りの歩行環境整備への協力」のイメージです。

 

 

出典:中央区

築地二丁目地区第一種市街地再開発事業「全体」のイメージです。

 

 

2024年5月建設状況

南側から見た築地二丁目地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

東側から見た築地二丁目地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

現在は、敷地内に築地小劇場跡の記念碑が設置されています。大正13年6月13日に開場、ゴシック・ロマネスク様式の劇場でしたが、昭和20年3月10日の東京大空襲で焼失しました。

 

 

西側から見た築地二丁目地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

北側から見た築地二丁目地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

Google Earth

最終更新日:2024年7月31日

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