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2026年アジア競技大会やアジアパラ競技大会のメイン会場となる「パロマ瑞穂スポーツパーク(瑞穂公園陸上競技場)」再整備事業!!
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World’s Best Airport 2025で1位に選出されたシンガポールのチャンギ国際空港でターミナル5(T5)の建設工事が開始!!
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ドバイに建設される世界で最も高い屋外インフィニティプールが設けられる超高層複合施設「トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー・ドバイ」!!
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岡山市で計画が進む1万人規模の新アリーナ計画「岡山市多目的屋内施設(アリーナ)整備事業」!!新たなイメージや概算事業費などが公表!!
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東海道新幹線が行き交う下で巨大な地下空間の工事が進む!!リニア中央新幹線品川駅2025年建設状況!!

日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業

日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区日本橋一丁目に建設される地上25階、地下3階、高さ135mの超高層ビルです。

立地は、日本橋川の南側、北側を区道272号線、東側を中央通り(国道1号)、南側を区道277号線、西側を区道12号線に接する一帯に位置しています。既存建築物には、「榮太樓ビル」や「日本橋ファーストビルディング」、「ニホンバシビル」、「OP日本橋ビル」、「昭和西川ビル」などが建ち並んでいます。

施設構成は「A街区」の地下に地下歩行者通路(日本橋駅接続)、1階に店舗、3階に文化体験施設、中高層部分にオフィス、「B街区」に情報発信・交流施設、店舗、展望テラス等、「C街区」の2階~5階にオフィス、D街区に店舗等となります。

首都高地下化の実現に向けた協力が行われ、区域が重なるA街区、C街区、D街区の施設は地下化を見越した構造形式を採用して荷重条件を満たすものとされています。また、C、D街区は首都高の工事スペースとして提供されるため、竣工時期がA、B街区と異なります。
歩行者ネットワーク整備では、隣接する八重洲一丁目北地区と上空通路で接続される見込みのほか、地下歩行者通路も八重洲一丁目北地区及び日本橋一丁目中地区と接続され、区域東側の日本橋一丁目中地区、東京メトロ「日本橋」駅と隣接する中央通り直下には約230㎡の「地下広場」も整備されます。

日本橋川沿いには、水辺の歩行者ネットワークやオープンスペースを整備、西側の西河岸橋橋詰の再整備、ガスガバナ及び消防団施設の移転・再整備のほか、東側の花の広場も修景やバリアフリー対応がなされます。

建築主は日本橋一丁目1・2番地区市街地再開発準備組合、事業協力者は三井不動産株式会社、関係権利者は清水建設株式会社です。着工は2027年4月、竣工はA街区が2032年3月、B街区が2032年3月、C街区が2034年9月、D街区が2034年9月となっています。

出典・引用元

内閣府 国家戦略特区 都市再生特別地区(日本橋一丁目1・2番地区)都市計画(素案)の概要
東京都 日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業
中央区 日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業に係る事業計画の公告・縦覧のお知らせ

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:内閣府

概要

名称 日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業
計画名 日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都中央区日本橋一丁目8番ほか
用途 A街区:事務所、店舗、文化体験施設、駐車場 等
B街区:情報発信・交流施設、店舗 等
C街区:事務所、店舗 等
D街区:店舗 等
階数 A街区:地上25階、地下3階
B街区:地上9階
C街区:地上5階
D街区:地上1階
高さ A街区:135m
B街区:ー
C街区:ー
D街区:ー
構造 A街区:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
B街区:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
C街区:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
D街区:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
基礎工法
敷地面積 A街区:約3,591㎡
B街区:約134㎡
C街区:約380㎡
D街区:約178㎡
建築面積 A街区:ー
B街区:ー
C街区:ー
D街区:ー
延床面積 A街区:約78,330㎡
B街区:約700㎡
C街区:約1,500㎡
D街区:約35㎡
着工 2027年4月
竣工 A街区:2032年3月
B街区:2032年3月
C街区:2034年9月
D街区:2034年9月
建築主 日本橋一丁目1・2番地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産株式会社
設計 関係権利者:清水建設株式会社
施工
最寄駅 東京メトロ東西線、都営浅草線「日本橋」駅、東京メトロ半蔵門線、銀座線「三越前」駅
備考 ▼施設構成
▽A街区
地下:地下歩行者通路(日本橋駅接続)
1階:店舗
3階:文化体験施設
中高層部分:オフィス

▽B街区
情報発信・交流施設、店舗、展望テラス 等

▽C街区
2階~5階:オフィス

▽D街区
店舗 等
 
 
 

位置図

区域図

出典:内閣府

配置図

出典:内閣府

断面図

出典:内閣府

施設構成・イメージ

出典:内閣府

「上空通路」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「導入空間」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「日本橋川沿い5地区の連携による駅・まち・川を繋ぐ地上・地下・デッキレベルの歩行者ネットワーク整備」のイメージ図です。

 

 

出典:内閣府

「歩行者基盤の整備」のイメージ図です。

 

 

出典:内閣府

「屋内広場エントランス」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「屋内広場」の断面イメージ図です。

 

 

出典:内閣府

「地下レベルの歩行者ネットワークの整備」のイメージ図です。

 

 

出典:内閣府

「川沿いの賑わい創出」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「花の広場」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「西河岸橋橋詰」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「首都高地下化取り組みへの協力内容」の断面イメージ図です。

 

 

出典:内閣府

「首都高地下化取り組みへの協力内容」の平面イメージ図です。

 

 

出典:内閣府

「都心型複合MICE拠点形成を支える都市機能の導入」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「B街区 情報発信・交流施設の整備」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「賑わいが連続する街並みの整備(区道272号線)」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「川沿いの賑わいや回遊性を高める親水空間の整備」の完成予想パースです。

 

   

出典:内閣府

「温かみのある色温度の照明によって、夜の賑わいを演出」の完成予想パースです。

 

   

現地状況

北西側から見た日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

A街区

北西側から見た日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。

 

 

南西側から見た日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。

 

 

南東側から見た日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。※手前側の東洋ビルディングは再開発区域外です。

 

 

日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業 A街区計画地の東側は、「一東洋ビル」部分のみ中央通りに接する計画となっています。

 

 

B街区

日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業 B街区の建設地の様子です。

 

 

C街区/D街区

日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業 C街区、D街区の建設地の様子です。

最終更新日:2024年8月4日

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