(仮称)豊洲4-2街区開発計画は、東京都江東区豊洲二丁目で建設中の地上18階、地下1階、高さ97.965mの「A棟」と地上15階、地下1階、高さ87.00mの「B棟」から構成される超高層ツインビルです。
立地は、豊洲エリアの中心部に建つ「アーバンドックららぽーと豊洲」と晴海通りの間に位置しています。東京臨海部の開発目標や街区の特性、まちづくりの変遷、地域整備方針等を踏まえ、業務拠点の成熟・新陳代謝を促す環境の整備、地区の活力と賑わいの核となる交流空間の創出、歩行者ネットワークの拡充を通じて、新たなビジネスを創出・発信する交流拠点の形成を図るものとされています。また、晴海通り沿いの歩行空間(豊洲ビジネスモール)の整備や3街区から連続するデッキレベルでの歩行者ネットワークの整備も行われます。
南側の街区に建設される「(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟」のフロア構成は、地上1階に駐車場、店舗、2階に店舗、インキュベーション施設、3階に機械室、駐車場、3階~8階にシェア企業寮、4階~15階にオフィスとなります。
建築主はA棟が三菱地所株式会社、B棟が株式会社IHI、三菱地所株式会社、設計はA棟が株式会社三菱地所設計、B棟が鹿島建設株式会社、施工はA棟が鹿島建設株式会社、B棟が鹿島建設株式会社です。既存建築物の解体着手は2021年3月29日、着工はA棟が2022年7月1日、B棟が2022年7月1日、 竣工はA棟が2025年6月30日、B棟が2025年6月30日となっています。
出典・引用元
・三菱地所株式会社/株式会社IHI・三菱地所による3件目の共同開発事業「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」始動~新たなコラボレーションにより豊洲を新ビジネス創出・発信の場へ~
・三菱地所株式会社/株式会社IHI 「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」着工
・国土交通省 豊洲に新たなビジネスを創出・発信する交流拠点を形成
~(仮称)豊洲4-2街区開発計画を国土交通大臣が認定~
・江東区 豊洲二・三丁目地区4-2街区開発計画について
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
(仮称)豊洲4-2街区開発計画 |
計画名 |
(仮称)豊洲4-2街区開発計画 |
所在地 |
A棟:東京都江東区豊洲二丁目14番地1 B棟:東京都江東区豊洲二丁目14番地2、4、5 |
用途 |
A棟:事務所、自動車車庫 B棟:事務所、飲食店、物販店舗、共同住宅、自動車車庫、自転車駐車場 |
階数 |
A棟:地上18階、地下1階 B棟:地上15階、地下1階 |
高さ |
A棟:97.965m (最高97.965m) B棟:80.00m (最高87.00m) |
構造 |
A棟:鉄骨造 B棟:鉄骨造 |
基礎工法 |
A棟:現場造成杭 B棟:現場造成杭 |
客室数 |
ー |
敷地面積 |
A棟:6,600.00㎡ B棟:12,893.36㎡ |
建築面積 |
A棟:2,887.56㎡ B棟:9,008.43㎡ |
延床面積 |
A棟:46,452.11㎡ B棟:89,088.41㎡ |
着工 |
A棟:2022年7月1日 B棟:2022年7月1日
解体着手:2021年3月29日 |
竣工 |
A棟:2025年6月30日 B棟:2025年6月30日 |
建築主 |
A棟:三菱地所株式会社 B棟:株式会社IHI、三菱地所株式会社 |
設計 |
A棟:株式会社三菱地所設計 B棟:鹿島建設株式会社 |
施工 |
A棟:鹿島建設株式会社 B棟:鹿島建設株式会社 |
最寄駅 |
東京メトロ有楽町線、ゆりかもめ「豊洲」駅 |
備考 |
▼施設構成 ▽(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟 地下1階:駐車場 地上1階~2階:オフィス 3階:機械室 4階~17階:オフィス 18階:機械室
▽(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟 地上1階:駐車場、店舗 2階:店舗、インキュベーション施設 3階:機械室、駐車場 3階~8階:シェア企業寮 4階~15階:オフィス |
位置図
標識
▼(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟
▼(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟
配置図
断面図
イメージパース
▼当初計画
施設構成・イメージ
「中心広場」の完成予想パースです。
2023年9月建設状況
北東側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟の様子です。
晴海通りの歩道橋から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟の様子です。北西側のシェア企業寮の入る部分の鉄骨建方が先行して進められていました。
南東側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟の様子です。
西側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟の様子です。
南西側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟の様子です。
2023年9月18日撮影
最終更新日:2023年11月10日