パークタワー渋谷笹塚は、東京都渋谷区笹塚一丁目で建設中の地上28階、地下1階、高さ99.98m、総戸数659戸の超高層タワーマンションです。立地は、京王線「笹塚」駅南口の中村屋の旧東京事業所跡地に位置しています。
施設構成は、低層部分に商業施設、事務所等、中高層部分に住宅となり、基盤施設は周辺既存道路の拡幅や中野通り沿いにバス停の整備、シェアサイクルやキックボードなどのモビリティポートの整備が行われる見込みとなっています。笹塚駅南口地区は、A街区~C街区まであり、A街区には地上21階、地下2階、高さ93.27m、総戸数236戸のタワーマンションをメインとした複合施設「メルクマール京王笹塚」が2015年3月下旬に竣工しており、東側に隣接するB街区でも再開発構想が進められています。
専有面積は43.94㎡~129.45㎡、間取りは1LDK~4LDK、共用施設には約7.8mの天井高がある2層吹き抜けのエントランスホール、ラウンジ、アウトドアライブラリー、プレイ&ワークラウンジ、パーティールーム、ソロフィットネススタジオ、フレックススタディルーム、コンシェルジュカウンター、ゲストルーム、スカイテラスが入ります。
外観デザインは、玉川上水の自然をRe-Createしたものとなり、フィンや水平ルーバー、ガラス、グラデーションガラス、石柱、そして水景が用いられたものとなっています。また、エントランス前に配置された複数の多角形でデザインしたキャノピー(天蓋)が象徴的な空間を創り出しています。
環境性能面では、ZEH-M Oriented/低炭素住宅認定を受けているほか、構造面では、硬い特性を持つ「フリーウォール」と、柔らかい特性を持つ「主体架構」を揺れ方が異なるふたつの構造体をつなぐ制震装置(減衰こま)が繋ぐ、大林組独自の「デュアル・フレーム・システム®」を採用しています。
建築主は三井不動産レジデンシャル株式会社、設計は株式会社大林組、施工は株式会社大林組です。着工は2024年2月上旬、竣工は2028年2月下旬となっています。
出典・引用元
・パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
・渋谷区 笹塚駅南口地区まちづくり
過去の建設状況
→過去の建設状況
出典:パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
概要
名称 |
パークタワー渋谷笹塚 |
計画名 |
笹塚駅南口東地区開発計画/笹塚駅南口地区 C街区(中村屋跡地再開発) |
所在地 |
東京都渋谷区笹塚一丁目50番1、17、18、19 |
用途 |
共同住宅、事務所、物販店舗、飲食店、保育所、その他 |
階数 |
地上28階、地下1階、塔屋2階 |
高さ |
99.98m |
構造 |
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 |
杭基礎 |
総戸数 |
659戸(一般販売対象住戸633戸) |
敷地面積 |
8,156.34㎡ 標識:8,203.18㎡ |
建築面積 |
5,284.96㎡ 標識:5,287.94㎡ |
延床面積 |
77,376.68㎡ 標識:77,395.40㎡ |
着工 |
2024年2月上旬 |
竣工 |
2027年12月下旬 標識:2028年2月下旬 |
建築主 |
三井不動産レジデンシャル株式会社 |
設計 |
株式会社大林組 |
施工 |
株式会社大林組 |
最寄駅 |
京王線「笹塚」駅 |
備考 |
専有面積:43.94㎡~129.45㎡ 間取り:1LDK~4LDK 共用施設:エントランスホール、ラウンジ、アウトドアライブラリー、プレイ&ワークラウンジ、パーティールーム、ソロフィットネススタジオ、フレックススタディルーム、コンシェルジュカウンター、ゲストルーム、スカイテラス |
位置図
標識
区域図
出典:渋谷区
施設構成・イメージ
出典:パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
「施設構成」のイメージです。
出典:パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
「広場」のイメージパースです。
出典:パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
「エントランス」のイメージパースです。
出典:パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
「エントランスホール」のイメージパースです。
出典:パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
「ラウンジ」のイメージパースです。
出典:パークタワー渋谷笹塚 公式サイト
「デュアル・フレーム・システム®」のイメージです。
2024年2月建設状況
南東側から見た建設中のパークタワー渋谷笹塚の様子です。
南西側から見た建設中のパークタワー渋谷笹塚の様子です。
北西側から見た建設中のパークタワー渋谷笹塚の様子です。
北東側から見た建設中のパークタワー渋谷笹塚の様子です。
最終更新日:2024年6月1日