最新の都市開発ニュース
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龍のように伸びた鉄骨トラスが凄い!!八ツ山橋梁の架け替えで送り出し工法が採用されている「京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業」!!
東京メトロと東武鉄道が有楽町線延伸区間(豊洲~住吉)と東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転を2030年代半ばをめどに行うことで基本合意!!
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新丸ビル4階が2025年夏までに段階的にリニューアル!!
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総務省が人口推計(2024年10月1日現在)を公表!!日本の総人口は減少も、東京都と埼玉県は増加!!
東陽町で計画が進む三井不動産とLINK-Jによる賃貸ラボ&オフィス事業の新拠点「(仮称)三井リンクラボ東陽町1」が着工!!
シンガポール政府により、ダウンタウン地区にMICEハブ(国際展示会場)を建設!!MICE事業を強化し、2040年までに観光収入を5兆円超に増加へ!!
横浜・みなとみらい21に光優による世界初の常設型「ゲームアートミュージアム」が2027年7月開業へ!!
英国・ベドフォードに欧州初となるユニバーサル・ブランドの大規模なテーマパーク&リゾートの建設計画浮上!!
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川崎市に国内最大級の規模を誇る冷凍・冷蔵対応のマルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」が着工!!
阪急神戸線「武庫川新駅(仮称)」が武庫之荘~西宮北口間の武庫川上に建設!!事業が本格始動へ!!
愛知県春日井市・神領エリアの中電社宅跡地で進められている複合開発「i-VILLAGE神領(アイビレッジ)」が2025年4月26日にまちびらき!!
JR九州と高松産業、東宝住宅、北九州市が「折尾駅南側にぎわいゾーン」のまちづくりに関して連携協定を締結!!第1弾は4棟のビルを一気に建設!!
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愛媛県松山市・JR松山駅の「バスタプロジェクト」が事業計画の検討へ引き上げ!!
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西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業

西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業は、東京都荒川区西日暮里五丁目に建設される地上46階、地下2階、高さ179.550mの「高層棟」と地上10階、地下3階、高さ65.500mの「低層棟」から構成される総戸数979戸の超高層タワーマンションです。

立地は、JR山手線、京浜東北線、東京メトロ千代田線、都営日暮里・舎人ライナーの4路線が結節している「西日暮里」駅東口一帯に位置しています。再開発区域内は広場や緑が不足しており、相応の築年数を経過している建物が多く、安全性・防災性の面で課題を抱えています。それらの課題解決のため、再開発事業により区内外から人々が集う文化交流施設(ホールなど)を導入することや地域の核となる駅前にふさわしい拠点的な商業・業務機能、住宅などの多様な機能の導入、文化交流拠点として魅力ある複合市街地を形成を図るものとされています。

施設配置は、西日暮里駅に近い敷地南側に「交通広場」、敷地中央部に「低層棟」、敷地北側に「高層棟」が配置され、各施設と駅はデッキにて直結します。
施設構成は、「高層棟」の地下3階~地下2階に設備室、駐車場、地上1階に住宅共用、町会会館、1階~3階に公益施設(保育)、2階に商業施設、3階に設備室、4階~5階に駐輪場、6階~7階に業務施設、トレンチピットを挟み、8階~46階に共同住宅、PH1階~PH2階に設備、緊急救助用スペース、「低層棟」の地下3階~地下1階に駐車場、地上1階~6階に商業施設、7階に文化交流施設、8階~9階にコンベンション施設、10階に商業施設、屋上庭園となります。

建築主は西日暮里駅前地区市街地再開発組合、参加組合員は東急不動産株式会社、設計は株式会社梓設計、施設建築物基本設計業務が株式会社梓設計、公共施設基本設計業務が株式会社東急設計コンサルタントです。解体着手は2026年度以降、着工は2027年4月、竣工は2031年3月となっています。

出典・引用元

東京都 西日暮里駅前地区市街地再開発組合の設立認可
西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合 公式サイト
西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合/東急不動産株式会社 「西日暮里駅前地区市街地再開発事業」参加組合員予定者決定のお知らせ
日刊建設工業新聞 西日暮里駅前地区再開発(東京都荒川区)/組合設立の認可申請、総事業費1341億円


出典:西日暮里駅前地区市街地再開発組合

概要

名称 西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業
計画名 西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都荒川区西日暮里五丁目32番 他
荒川区資料:東京都荒川区西日暮里五丁目21番7の一部 他
用途 共同住宅、店舗、事務所、公益施設、劇場、駐車場等
階数 高層棟:地上46階、地下2階、塔屋2階
低層棟:地上10階、地下3階、塔屋1階
高さ 高層棟:179.550m (軒高:169.900m、建物高さ:平均GL+169.730m)
低層棟:65.500m (軒高:61.900m、建物高さ:平均GL+61.730m)
構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法 杭基礎
総戸数 979戸
敷地面積 約12,340㎡
建築面積 約9,840㎡
延床面積 約164,150㎡
着工 2027年4月
解体着手:2026年度以降
竣工 2031年3月
建築主 西日暮里駅前地区市街地再開発組合
参加組合員:東急不動産株式会社
設計 株式会社梓設計
施設建築物基本設計業務:株式会社梓設計
公共施設基本設計業務:株式会社東急設計コンサルタント
公共施設基本設計(電線共同溝基本設計):東電タウンプランニング株式会社
建物等現況調査業務:株式会社東日本エンジニアリング
街区境界測量業務:株式会社日野
従前標準画地評価業務:国土評価研究所株式会社、株式会社谷澤総合鑑定所
従前個別画地概略評価業務:株式会社谷澤総合鑑定所
施工
最寄駅 JR山手線、京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナー「西日暮里」駅
備考

▼施設構成
▽高層棟
地下3階~地下2階:設備室、駐車場
地上1階:住宅共用、町会会館
1階~3階:公益施設(保育)
2階:商業施設
3階:設備室
4階~5階:駐輪場
6階~7階:業務施設
ートレンチピットー
8階~46階:共同住宅
PH1階~PH2階:設備、緊急救助用スペース

▽低層棟
地下3階~地下1階:駐車場
地上1階~6階:商業施設
7階:文化交流施設
8階~9階:コンベンション施設
10階:商業施設、屋上庭園

 

 
 
 

位置図

区域図

出典:荒川区

配置図

出典:東京都
出典:荒川区

断面図

出典:荒川区
出典:荒川区
出典:荒川区

施設構成・イメージ

出典:東急不動産株式会社

西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業の低層部分の完成予想パースです。

 

 

出典:東急不動産株式会社

屋上広場の完成予想パースです。

 

 

出典:東急不動産株式会社

吹き抜け空間の完成予想パースです。

 

 

現地状況

南西側から見た西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。

 

 

南東側から見た西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。

 

 

再開発区域の東側には、尾久橋通りや日暮里・舎人ライナーの高架があります。

 

 

再開発区域東側に隣接して日暮里・舎人ライナーの「西日暮里」駅があります。

 

 

北東側から見た西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。

 

 

北西側から見た西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。

 

 

再開発区域内の様子です。老朽建物が建ち並んでおり、低層高密な街並みとなっています。

 

 

Google Earth

 

 

最終更新日:2025年1月30日

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