日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区日本橋茅場町一丁目に建設される地上27階、地下3階、高さ約140mの超高層ビルです。
立地は、南側汚永代通り、東側を区道第33号線、北側を区道第295号線、西側を平成通りに囲まれた一帯に位置しています。既存建築物には、「共同ビルディング」、「日幸茅場町ビル」、「日本橋日枝神社」、「山楽ビルディング」、「十字屋証券ビル」など複数棟が建ち並んでいます。
施設構成は、地下に駐車場、地上1階~2階に商業、1~3階にアトリウム、3階~5階に金融育成用途、6階~9階に事務所、10階に機械室、11階~27階に事務所となります。東京メトロ東西線「茅場町」駅コンコースとアトリウムで接続し、兜町金融拠点のゲート空間形成を図るほか、敷地北側では「日本橋日枝神社」の建て替えを行い、境内は災害時の一時待機場所としても活用可能なオープンスペースとなります。建築主のうち事業参画は平和不動産株式会社、三菱地所株式会社、中央日本土地建物株式会社です。着工は2027年度、竣工は2030年度となっています。
出典・引用元
・平和不動産株式会社/三菱地所株式会社/中央日本土地建物株式会社 「(仮称)日本橋茅場町一丁目6地区開発計画」都市計画提案について
・中央区 8月30日 日本橋兜町・茅場町地区まちづくり協議会 資料1 中央区まちづくり基本条例に基づく区と区民との協議 「日本橋茅場町一丁目6地区」
概要
名称 |
日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 |
日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 |
東京都中央区日本橋茅場町一丁目6番の一部 |
用途 |
事務所、店舗、神社、駐車場 等 |
階数 |
地上27階、地下3階 |
高さ |
約140m |
構造 |
ー |
基礎工法 |
ー |
敷地面積 |
約3,715㎡ |
建築面積 |
ー |
延床面積 |
約41,650㎡ |
着工 |
2027年度 |
竣工 |
2030年度 |
建築主 |
事業参画:平和不動産株式会社、三菱地所株式会社、中央日本土地建物株式会社 |
設計 |
ー |
施工 |
ー |
最寄駅 |
東京メトロ東西線、日比谷線「兜町」駅、東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線「日本橋」駅 |
備考 |
▼施設構成 地下:駐車場 地上1階~2階:商業 1~3階:アトリウム 3階~5階:金融育成用途 6階~9階:事務所 10階:機械室 11階~27階:事務所 |
位置図
区域図
配置図
断面図
施設構成・イメージ
「計画地西方向(平成通り)より望む境内地」の完成予想パースです。
「交通対策(自転車駐車場、コミュニティサイクル用駐輪スペース、地下鉄出入口の整備)」のイメージです。
「区道33合成の将来イメージ」の完成予想パースです。
「夜間景観イメージ(アトリウム)」の完成予想パースです。
現地状況
南西側から見た日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。2024年9月撮影。
南東側から見た日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
西側に隣接するKABUTO ONEと同じ平和不動産により、再開発事業が進められます。
北東側から見た日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
北西側から見た日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
区域内に建つ日本橋日枝神社です。再開発事業に伴い、建て替えが行われ、境内は災害時の一時待機場所としても活用可能なオープンスペースとなります。
日本橋茅場町一丁目6地区第一種市街地再開発事業は既存の茅場町駅9番出入口に直結、東京メトロ東西線、日比谷線「茅場町」駅のほか、「日本橋」駅とも接続します。
現地に掲載されている茅場町駅9番出入口閉鎖のお知らせです。
Google Earth
最終更新日:2024年10月25日