板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業は、東京都板橋区板橋一丁目に建設される地上37階、地下2階、高さ138.900mの「A街区」、地上6階、高さ25.000mの「B街区」から構成される総戸数391戸の超高層タワーマンションです。
立地は、東側をJR板橋駅前広場、南側を板橋特別区道第1833-01号線、西側を板橋特別区道第2009号線、北側を都市計画道路駅街路1号線に囲まれた一帯に位置しています。
区域内は、敷地が細分化されて低未利用地が混在し、建物の老朽化が進んでいるといった課題を抱えています。そのため、市街地再開発事業により、土地の合理的かつ健全な高度利用と建築物等の更新による住宅と商業・業務機能が調和した複合市街地の形成や、安全で快適な歩行者空間の確保による回遊性の高い歩行者ネットワークの形成を図るものとされています。
施設構成は、「A街区」の地下2階に駐車場、バイク置き場、機械室 等、地下1階に駐輪場、防災センター 等、地上1階に住宅エントランス 等、1階~3階に店舗、事務所、4階に公益的施設(保育園)、住宅共用室、機械室 等、5階に駐輪場、6階~37階に住戸、PH階に機械室、「B街区」の1階~6階に店舗、事務所 等となります。
建築主は板橋駅西口地区市街地再開発組合、参加組合員は株式会社大京、三菱地所レジデンス株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、安田不動産株式会社、設計は株式会社アール・アイ・エー、特定業務代行者は西松建設株式会社です。着工は2026年7月、竣工は2029年9月となっています。
出典・引用元
・板橋区 板橋駅西口地区市街地再開発事業について
・東京都 板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業
・板橋区 板橋駅西口地区市街地再開発事業
・東京都 板橋駅西口地区市街地再開発組合の設立を認可
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 |
板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 |
東京都板橋区板橋一丁目16番1ほか |
用途 |
A街区:共同住宅、店舗、事務所、公益施設、駐車場 B街区:店舗、事務所 |
階数 |
A街区:地上37階、地下2階、塔屋1階 B街区:地上6階 |
高さ |
A街区:138.900m (建物高さ:132.400m) B街区:25.000m |
構造 |
A街区:鉄筋コンクリート造 B街区:鉄骨造 |
基礎工法 |
A街区:ー B街区:ー |
総戸数 |
391戸 |
敷地面積 |
A街区:約3,275㎡ B街区:約540㎡ |
建築面積 |
A街区:約1,995㎡ B街区:約325㎡ |
延床面積 |
A街区:約44,380㎡ B街区:約1,500㎡ |
着工 |
2026年7月 |
竣工 |
2029年9月 |
建築主 |
板橋駅西口地区市街地再開発組合 参加組合員:株式会社大京、三菱地所レジデンス株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、安田不動産株式会社 |
設計 |
株式会社アール・アイ・エー 事業コンサルタント:株式会社都市空間研究所 |
施工 |
特定業務代行者:西松建設株式会社 |
最寄駅 |
JR埼京線「板橋」駅、都営三田線「新板橋」駅 |
備考 |
▼施設構成 ▽A街区 地下2階:駐車場、バイク置き場、機械室 等 地下1階:駐輪場、防災センター 等 地上1階:住宅エントランス 等 1階~3階:店舗、事務所 4階:公益的施設(保育園)、住宅共用室、機械室 等 5階:駐輪場 6階~37階:住戸 PH階:機械室
▽B街区 1階~6階:店舗、事務所 等
当初計画:地上41階、地下2階、高さ150m、延床面積 約43,250㎡/地上5階、延床面積約1,570㎡ |
位置図
区域図
配置図
断面図
イメージパース
▼当初計画(2018年7月時点)
▼当初計画(2022年7月時点)
現地状況
A街区
南東側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。
北東側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。
北西側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。
南西側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。
B街区
北西側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 B街区の建設地の様子です。
南西側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 B街区の建設地の様子です。
北東側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A街区の建設地の様子です。
再開発区域北東側に建つ地上13階、総戸数99戸、2009年3月竣工の「プライムアーバン板橋」は、再開発区域対象外となります。なお、西側隣接地の既存建築物は解体され、公園1号になります。
Google Earth
最終更新日:2024年10月29日