幕張ベイパーク ブルームテラスタワー

幕張ベイパークブルームテラスタワーは、千葉県千葉市美浜区若葉三丁目に建設中の地上42階、高さ159m、総戸数650戸の超高層タワーマンションです。立地は、幕張新都心若葉住宅地区計画として整備が進む幕張ベイパークB-6街区に位置しており、幕張ベイパークにおける5棟目の分譲タワーマンションとなります。

「幕張ベイパーク」は、10年以上をかけて総面積17万5,809㎡の8街区に約4,800戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街を開発するプロジェクトとされており、米国オレゴン州のポートランドをモデルに、地区中央に位置する若葉3丁目公園を取り囲むように設計され、職・住・学・遊の多様な機能を併せ持つミクストユースの賑わいある街づくりを目指しているとのことです。

専有面積は56.75㎡～114.08㎡、間取りは2LDK～4LDK、共用施設にはグランドエントランス、グランドラウンジ、コーチエントランス、ワーク＆スタディラウンジ、ゲストヴィラ、パーティールーム、キッズルーム、コンシェルジュサービスが入ります。構造面では中間免震構造を採用し、環境性能面では低炭素建築物認定基準に適合したものとなっています。

建築主は三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、伊藤忠都市開発株式会社、東方地所株式会社、株式会社富士見地所、袖ヶ浦興業株式会社、伊藤忠ハウジング株式会社、設計は株式会社熊谷組、施工は株式会社熊谷組です。着工は2024年10月1日、竣工は2028年3月31日となっています。

出典・引用元

・幕張ベイパークブルームテラスタワー公式サイト
・千葉県若葉住宅地区（幕張ベイパーク）
・千葉市若葉住宅地区のまちづくりについて

過去の建設状況

→過去の建設状況

概要

名称	幕張ベイパークブルームテラスタワー
計画名	幕張新都心若葉住宅地区計画 (B-6街区)
所在地	千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番21
用途	共同住宅(分譲)、駐車場、店舗
階数	地上42階、塔屋2階
高さ	標識：159m 千葉市資料：158.000m (最高高さ：150.300m／軒高：149.600m)
構造	鉄筋コンクリート造、鉄骨造免震構造 (中間免震構造)
基礎工法	場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
総戸数	650戸
敷地面積	14,946.10㎡標識：17,409.40㎡
建築面積	6,176.87㎡標識：6,983.95㎡
延床面積	71,231.74㎡標識：72,473.79㎡
着工	2024年10月1日
竣工	2028年3月31日
建築主	三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、伊藤忠都市開発株式会社、東方地所株式会社、株式会社富士見地所、袖ヶ浦興業株式会社、伊藤忠ハウジング株式会社
設計	株式会社熊谷組
施工	株式会社熊谷組
最寄駅	JR京葉線「海浜幕張」駅
備考	専有面積：56.75㎡～114.08㎡間取り：2LDK～4LDK 共用施設：グランドエントランス、グランドラウンジ、コーチエントランス、ワーク＆スタディラウンジ、ゲストヴィラ、パーティールーム、キッズルーム、コンシェルジュサービス

位置図

標識

区域図

配置図

立面図

断面図

イメージパース

▼幕張ベイパーク街区全体

施設構成・イメージ

幕張ベイパークブルームテラスタワーは、「花」をモチーフにし、街や自然と調和するデザインを採用しています。外観は「空・風・光・水」といった自然の要素を受けて開花する花をイメージし、タワーの煌めきが街に華やかさを添えます。植栽や公園と一体化したランドスケープが、豊かな自然とつながる日常を演出します。

外観は「花弁」「茎」「葉」をモチーフとした造形で、個性と優雅さを表現。公園や海の景観と調和し、独自の街並みを形成します。また「若葉3丁目公園」とつながるランドスケープは、まるで公園内に住むような開放感を提供。敷地内の植栽はサクラ、紅葉、常緑樹など四季折々の自然を楽しめる計画になっています。

車寄せ付きのホテルライクなコーチエントランスは、大きな庇で雨の日も快適。共用棟には開放的な2層吹き抜けラウンジや、公園を望むテラスが整備され、居住者にくつろぎの場を提供します。世界的に活躍する「光井純アンドアソシエーツ」が全体デザイン監修を担っています。

居住者向けのサービスとして、コンシェルジュによる宅配・クリーニング取次、タクシー手配、日用品レンタルなどを用意。各階にゴミステーションや食配ステーションを設置し、日常の利便性を高めています。さらにペット飼育可、宅配ロッカーや共用部Wi-Fi、専用ポータルサイトなど、現代の暮らしに合わせた仕組みが整っています。

敷地内には平面駐車場・自走式駐車場を完備し、防犯性を高めるシャッターゲートを採用。歩車分離設計や車寄せも整備され、安全かつ快適に利用できます。居住者専用の電動レンタサイクルも用意され、自由に利用可能です。更に24時間有人管理体制を敷き、警備会社と連携して安全を確保。ハンズフリーキーによる施錠・解錠や、子どもの帰宅通知サービスも利用可能です。さらに防災備蓄品を用意し、非常時の共助に備えています。

建物には「中間免震構造」を採用。1階と2階の間に積層ゴムなどを設置し、地震エネルギーを吸収・分散。横揺れを軽減し、建物のゆがみや家具転倒など二次災害防止にも効果を発揮します。また、低炭素建築物認定基準に適合し、省エネ性能を強化。太陽光発電や節水器具の採用に加え、非化石証書付きの一括受電サービスにより、実質的にCO2排出ゼロの電力を利用できます。高断熱・高気密の住空間が、人と環境にやさしい暮らしを実現します。