パークタワー柏の葉キャンパスは、千葉県柏市若柴字元堂に建設される地上43階、高さ161.10m、総戸数629戸の超高層タワーマンションです。立地は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅北東側の柏市 柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業施工区域内149街区の西側に位置しています。
プロジェクトコンセプトは「The One」。柏の葉エリアにおいて史上最高層となり、進化する柏の葉スマートシティの未来を象徴するランドマークとなります。デザインテーマは「頂」。周囲の街並みに調和しながらもひときわ高く聳えるその姿は、流麗なスカイラインを描き、新たなランドマークとして街の景観を形成します。
専有面積は24.68㎡~114.73㎡、間取りは1R~4LDK、共用施設にはエントランスホール、ラウンジ、スカイラウンジ、3Cラウンジ、ワークスイート、フィットネスルーム、ゲストルーム、ランドリールームが入ります。
建築デザインには柏の葉スマートシティが世界を見据えて進めてきた進化の精神が息づいており、未来へ向けた加速感を視覚的に表現しています。ガラス手すりのグラデーションで上昇感を演出したファサードは、青空を映しながら刻々と表情を変え、建物全体に生命感を与えます。最上部には「頂」の象徴としてフィンを配置。夜にはライトアップされ、街の夜景に印象的なアクセントを加えます。外観の色調には、柏の葉の空と大地を想起させるブルーとブラウンを採用。基壇部には人のスケール感に寄り添い、自然の優しさを感じられる素材が用いられています。
建築主は三井不動産レジデンシャル株式会社、設計は株式会社熊谷組、施工は株式会社熊谷組です。着工は2024年6月1日、竣工は2027年7月上旬となっています。
出典・引用元
・パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
過去の建設状況
→過去の建設状況
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
概要
名称 |
パークタワー柏の葉キャンパス |
計画名 |
(仮称)柏の葉キャンパス149街区計画 |
所在地 |
千葉県柏市柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業地区内149街区1画地、12画地および13画地 仮換地 従前地:千葉県柏市若柴アラク164番1他 底地地番:千葉県柏市若柴元堂168番6の一部他 標識:(底地)千葉県柏市若柴字元堂178番4他9筆 |
用途 |
共同住宅、店舗事務所、自走式駐車場 |
階数 |
住宅棟:地上43階、塔屋2階 駐車場棟:地上7階 |
高さ |
住宅棟:161.10m 駐車場棟:27.00m |
構造 |
住宅棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 免震構造 駐車場棟:鉄骨造 |
基礎工法 |
ー |
総戸数 |
629戸(一般販売対象戸数589戸)他に 店舗1戸 |
敷地面積 |
8,221.00㎡ 住宅棟:4,385.80㎡ 駐車場棟:3,835.20㎡ |
建築面積 |
4,097.78㎡ 標識:4,251.48㎡(住宅棟:1,964.45㎡/駐車場棟:2,287.03㎡) |
延床面積 |
71,590.35㎡ 標識:73,294.12㎡(住宅棟:58,406.56㎡/駐車場棟:14,887.56㎡) |
着工 |
2024年6月1日 |
竣工 |
2027年7月上旬 |
建築主 |
三井不動産レジデンシャル株式会社 |
設計 |
株式会社熊谷組 |
施工 |
株式会社熊谷組 |
最寄駅 |
つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅 |
備考 |
専有面積:24.68㎡~114.73㎡ 間取り:1R~4LDK 共用施設:エントランスホール、ラウンジ、スカイラウンジ、3Cラウンジ、ワークスイート、フィットネスルーム、ゲストルーム、ランドリールーム |
位置図
標識
配置図
現地にて撮影
イメージパース
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
施設構成・イメージ
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
駅前景観においては、柏の葉キャンパス駅の東西が一体となるよう、西口駅前のデザインコードを継承。オープンスペースの床パターンや建物の軒の高さ、街路樹、サインなど、あらゆる要素が調和することで、東口街区にも洗練されたにぎわいある風景を創出しています。敷地全体のランドスケープデザインには「優しさ」を追求し、広々としたオープンスペースには、不規則な曲線を描く植栽空間がランダムに配置されています。季節の移ろいとともに、サルスベリやヒメシャラ、カツラなど多彩な植栽が、暮らしに豊かな彩りを添えます。
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
エントランスは3層分の高さを生かした重厚なデザインで、ゲートとしての構えを強調。庇の上部には柏の葉をイメージした葉脈模様が施され、夜には柔らかな光で住まう人々を迎え入れます。車寄せが設けられたラグジュアリーなコーチエントランスでは、庇が雨をしのぎ、乗降時の快適性も確保しています。
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
共用施設には、実用性と魅力を兼ね備えた空間が用意されています。自然とのつながりを意識したバイオフィリックデザインが随所に採用されており、エントランスホールには水景や木調のコンシェルジュカウンター、天然石のベンチが配置され、穏やかに心をほどく空間を演出。ラウンジでは駅前広場とのつながりを意識したシームレスなデザインが施され、木目調の天井と窓からの緑が、くつろぎのひとときを演出します。
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
地上40階にはスカイラウンジが設けられ、街を一望できる贅沢な空間で、大人たちが交流を楽しめます。パーティー用の大画面モニター付きスペースは貸切利用も可能です。さらに、3階にはライフシーンを彩る5つの共用施設を配置。子どもの好奇心・想像力・協力を育む「3Cラウンジ」は、「まちの研究所」が監修協力し、先進的な教育空間を提供。リモートワークや創造的な働き方に対応した「ワークスイート」は、「ワークスタイル研究所」と「コクヨ研究所」による空間設計。その他にも充実のフィットネスルームや、リビング付きのゲストルーム、布団や靴も洗えるランドリールームなど、日々の暮らしに寄り添った設備が揃っています。
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
地上41階から最上階43階にかけては、100㎡超の広さを誇るプレミアムプランを展開。ゆとりと開放感、そして高い収納力が備わり、まさに上質を極めた住空間が広がります。天井高は最大約2,700mm、サッシ高は約2,250mmとし、内廊下設計による高い快適性とプライバシー性を実現。駐車場の優先権も付帯します。
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
プレミアムプランの専有空間には、デザイン性と機能性の両立を図った設備を採用。キッチンにはフィオレストーン天板やメイスイ製浄水器付き水栓、パロマ製のガラストップコンロ、ステンレス製レンジフードなどを備え、洗練された水まわりを実現。パウダールームでは2ボウルの洗面台やハイグレード水栓、フィオレストーンのアンダーボウルを使用し、使い勝手と美しさを両立しています。バスルームにはファーストクラス浴槽や調光調色の照明、スッキリドア、さらに床ワイパー洗浄機能付きの「お掃除ラクラクほっカラリ床」が標準装備されています。
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
構造面では先進的な免震構造を採用し、建物と基礎の間に免震装置を設置することで、地震エネルギーを吸収し揺れを大幅に低減。セキュリティ面ではトリプルセキュリティシステムを導入し、風除室からエントランス、玄関前まで三重のオートロックが配置され、24時間有人警備と連動した安心の体制を整えています。さらに、防災倉庫には非常用発電機やカセットガス、救助工具、マンホールトイレなど、災害時に必要な備蓄品が完備されています。
出典:パークタワー柏の葉キャンパス 公式サイト
環境面では「ZEH-M Oriented」の基準を満たし、断熱性の向上と高効率設備の導入によって、一般的な省エネ基準を超えるエネルギー削減を実現しています。
2025年6月建設状況
南西側から見た建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの様子です。
南西側から見上げた建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの様子です。
南東側から見た建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの様子です。
南東側から見た柏の葉キャンパス駅と建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの様子です。
南東側から見た建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの様子です。
北東側から見た建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの様子です。
北側から見た建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの様子です。
撮影時は、3階付近の躯体工事が進められていました。
北側には、立体駐車場棟が建設されます。
北側から見た建設中のパークタワー柏の葉キャンパスの全景の様子です。
アクアテラスから見た建設中のパークタワー柏の葉キャンパスと周辺の様子です。
オフィス棟
南西側から見た建設中の(仮称)柏の葉キャンパス149街区 オフィス棟新築工事の様子です。東側に地上4階、高さ23.0m、延床面積4,616.79㎡のオフィスが建設されます。
(仮称)柏の葉キャンパス149街区 オフィス棟新築工事の標識と区域図です。
南西側から見た建設中の(仮称)柏の葉キャンパス149街区 オフィス棟新築工事の様子です。
南東側から見た建設中の(仮称)柏の葉キャンパス149街区 オフィス棟新築工事の様子です。
最終更新日:2025年6月10日