東京ミッドタウン日本橋は、東京都中央区日本橋一丁目に建つ地上4階、地下2階、高さ約33mのA街区「日本橋野村ビルディング旧館」、地上7階、地下2階、高さ31.62mのB街区「日本橋リバーサイドテラス」、地上52階、地下5階、高さ283.96mのC街区「日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー)」から構成される超高層ビルです。
立地は、東京メトロ・都営地下鉄「日本橋」駅至近、西側を中央通り、東側を昭和通り、北側を日本橋川に囲まれた一帯に建っていた「日本橋御幸ビル」や「日本橋西川ビル」、「COREDO日本橋ANNEX」、「江戸橋ビル」、「第二江戸橋ビル」、「野村証券本社本館、別館」など27棟の既存建築物の跡地に位置しています。
従前は、再開発区域中央の街区では細分化された敷地が混在し、地区全体としては建物の老朽化が進んでおり、立地ポテンシャルをいかした土地の有効利用が図られていない状況となっていました。このため、土地の集約化と街区再編による土地の高度利用を図り、高規格な業務機能・商業機能・業務支援機能等の一体整備による複合機能集積地の形成、地上・地下の歩行者ネットワークの強化による回遊性の創出、歴史的建築物の保全活用、日本橋川沿いの良好な水辺環境の創出及び都市防災機能の強化などにより、国際競争力を備え日本橋エリアの魅力・活力を向上する都市機能の更新を行うものとして再開発事業が進められています。
施設構成は、A街区「日本橋野村ビルディング旧館」の地下1階に機械室、地上1階にエントランスホール、1階~2階に店舗、3階~4階に事務所、R階に屋外機械置場、B街区「日本橋リバーサイドテラス」の地下2階に電気室、地下1階に機械室・ピット、地上1階に駐車場、住宅共用、1階~7階に店舗、4階~7階に住宅、R階に屋外機械置場となります。
また、C街区「日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー)」のエネルギーセンター「日本橋一丁目エネルギーセンター」、地下4階~地下2階に駐車場、地下1階~地上4階に店舗、地上1階にエントランスホール、5階~8階にMICE施設、7階~8階にビジネス支援施設、9階に設備、機械室、10階に低層スカイロビー、11階~20階にオフィス、21階に設備、機械室、屋外スカイガーデン、22階に高層スカイロビー、23階~38階にオフィス、39階に設備、機械室、40階にホテルロビー、スパ、40階~47階にホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」、47階に設備、機械室、48階に居住施設ロビー、48階~51階に賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」、52階~PH3階に設備、機械室、D街区「日本橋一丁目三井ビルディング」となります。
建築主は日本橋一丁目中地区市街地再開発組合、参加組合員は三井不動産株式会社、野村不動産株式会社、野村ホールディングス株式会社、設計は株式会社日建設計、施工は日本橋野村ビルディング旧館が株式会社大林組、日本橋リバーサイドテラスが清水建設、錢高組共同企業体、日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー)が日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体です。
既存建築物解体着手は2020年11月10日、着工は日本橋リバーサイドテラスが2022年1月1日、日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー)が2021年9月1日、竣工は2026年9月30日となっています。グランドオープンは2027年秋です。
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
| 名称 |
東京ミッドタウン日本橋 A街区:日本橋野村ビルディング旧館 B街区:日本橋リバーサイドテラス C街区:日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー) D街区:日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス) 賃貸住宅名:ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋 ホテル名:ウォルドーフ・アストリア東京日本橋 |
| 計画名 |
日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 |
| 所在地 |
東京都中央区日本橋一丁目30~32番 日本橋野村ビルディング旧館:ー 日本橋リバーサイドテラス:東京都中央区日本橋一丁目31番 日本橋野村三井タワー:東京都中央区日本橋一丁目32番 |
| 用途 |
日本橋野村ビルディング旧館:事務所、店舗等 日本橋リバーサイドテラス:店舗、共同住宅、駐車場等 日本橋野村三井タワー:事務所、店舗、ホテル、共同住宅、駐車場等 日本橋一丁目三井ビルディング:事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場等 |
| 階数 |
日本橋野村ビルディング旧館:地上4階、地下2階 日本橋リバーサイドテラス:地上7階、地下2階 日本橋野村三井タワー:地上52階、地下5階、塔屋3階 |
| 高さ |
日本橋野村ビルディング旧館:約33m 日本橋リバーサイドテラス:31.62m 日本橋野村三井タワー:283.96m |
| 構造 |
日本橋野村ビルディング旧館:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造 日本橋リバーサイドテラス:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨造 日本橋野村三井タワー:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
| 基礎工法 |
日本橋野村ビルディング旧館:ー 日本橋リバーサイドテラス:直接基礎 日本橋野村三井タワー:杭基礎、直接基礎 |
| 総戸数 |
日本橋リバーサイドテラス住宅:48戸 日本橋野村三井タワー賃貸住宅:71戸 |
| 客室数 |
197室 |
| 敷地面積 |
街区全体:約24,600㎡ 日本橋野村ビルディング旧館:約1,370㎡ 日本橋リバーサイドテラス:2,064.74㎡ 日本橋野村三井タワー:15,564.16㎡ 日本橋一丁目三井ビルディング:約5,610㎡ |
| 建築面積 |
日本橋野村ビルディング旧館:約1,200㎡ 日本橋リバーサイドテラス:1,194.98㎡ 日本橋野村三井タワー:12,590.79㎡ |
| 延床面積 |
街区全体:約499,000㎡ (中央区資料:約385,000㎡) 日本橋野村ビルディング旧館:約5,300㎡ 日本橋リバーサイドテラス:6,573.85㎡(ニュースリリース:約6,600㎡) 日本橋野村三井タワー:374,003.62㎡(ニュースリリース:約374,800㎡) 日本橋一丁目三井ビルディング:約93,000㎡ |
| 着工 |
日本橋野村ビルディング旧館:ー 日本橋リバーサイドテラス:2022年1月1日 日本橋野村三井タワー:2021年9月1日
既存建築物解体着手:2020年11月10日 |
| 竣工 |
2026年9月30日 |
| 建築主 |
日本橋一丁目中地区市街地再開発組合 参加組合員:三井不動産株式会社、野村不動産株式会社、野村ホールディングス株式会社 |
| 設計 |
株式会社日建設計 都市計画・事業コンサルタント・基本設計・実施設計・監理:日建設計 デザインアーキテクト:株式会社日建設計、PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC |
| 施工 |
日本橋野村ビルディング旧館:株式会社大林組 日本橋リバーサイドテラス:清水建設、錢高組共同企業体 日本橋野村三井タワー:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体(代表企業:清水建設株式会社) |
| 最寄駅 |
東京メトロ銀座線、東西線、都営浅草線「日本橋」駅、JR、東京メトロ「東京」駅 |
| 備考 |
▼施設構成 🔻A街区「日本橋野村ビルディング旧館」 地下1階:機械室 地上1階:エントランスホール 1階~2階:店舗 3階~4階:事務所 R階:屋外機械置場
🔻B街区「日本橋リバーサイドテラス」 地下2階:電気室 地下1階:機械室・ピット 地上1階:駐車場、住宅共用 1階~7階:店舗 4階~7階:住宅 R階:屋外機械置場
🔻C街区「日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー)」 地下5階~地下4階:エネルギーセンター「日本橋一丁目エネルギーセンター」 地下4階~地下2階:駐車場 地下1階~地上4階:店舗 地上1階:エントランスホール 5階~8階:MICE施設 7階~8階:ビジネス支援施設 9階:設備、機械室 10階:低層スカイロビー 11階~20階:オフィス 21階:設備、機械室、屋外スカイガーデン 22階:高層スカイロビー 23階~38階:オフィス 39階:設備、機械室 40階:ホテルロビー、スパ 40階~47階:ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」 47階:設備、機械室 48階:居住施設ロビー 48階~51階:賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」 52階~PH3階:設備、機械室
▼ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」 客室:ー 付帯施設:ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペル
▼賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」 専有面積:約60㎡~430㎡ 間取り:1LDK~4LDK
グランドオープン:2027年秋 |
位置図
標識
▼A街区 解体工事のお知らせ
▼B街区
▼C街区
配置図
出典:三井不動産株式会社/野村不動産株式会社
断面図
出典:三井不動産株式会社/野村不動産株式会社
▼A街区
出典:中央区
▼B街区
出典:中央区
▼C街区
出典:中央区
イメージパース
出典:三井不動産株式会社/野村不動産株式会社
▼当初計画
出典:三井不動産株式会社/野村不動産株式会社
東京ミッドタウン日本橋の全景です。東京都中央区・日本橋エリアで進められた大規模再開発「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」では、全体街区名称が「東京ミッドタウン日本橋」となりました。「日本橋リバーウォーク」の中核を担うプロジェクトとして進められており、東京ミッドタウンとしては4拠点目となります。歴史ある日本橋において、水辺と都市機能を融合させた新たな街づくりが進められています。
西側から見た様子です。東京ミッドタウン日本橋は4つの街区で構成され、それぞれ名称も定められました。A街区は歴史的建築物を活用する「日本橋野村ビルディング旧館」、B街区は水辺空間を生かした「日本橋リバーサイドテラス」です。C街区には高さ約284mの「日本橋野村三井タワー(ザ タワー)」が建設され、街の中核を担います。
南西側から見た様子です。D街区は既存の「日本橋一丁目三井ビルディング」が建っています。再開発事業に伴い、D街区の日本橋一丁目三井ビルディングの商業施設「COREDO日本橋」も再編され、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとしてリニューアルされています。
川沿いのオープンスペースやプロムナード、親水広場も整備され、店舗やカフェを配置することで水辺のにぎわいと交流機能が導入されています。船着場の増設や護岸のセットバックにより舟運や回遊性を向上させ、水辺を活用したイベント開催や交流拠点形成にも資する空間として整備ました。こうして、日本橋川沿いの歩行者ネットワークを強化し、安全で快適な歩行環境とにぎわいある水辺空間を創出するものとされています。
東側から見た様子です。日本橋再生計画第3ステージは、三井不動産が推進する街づくりの新たな段階で、昭和通りを境にWESTエリアとEASTエリアを統合した「GREATER日本橋」を舞台に展開されています。「共感・共創・共発」をスローガンに、オープンで多様な仲間を巻き込み、江戸時代の中心地としての革新性を現代に再現することを目指しているとのことです。
日本橋再生計画第3ステージでは、「豊かな水辺の再生」、「新たな産業の創造」、「世界とつながる国際イベントの開催」、の3つを重点構想としています。日本橋川沿いの約6.7haの再開発や首都高速地下化により、幅約100m・長さ約1,200mの親水空間が整備され、東京駅周辺と一体化したウォーカブルネットワークと舟運ネットワークが実現するものとしています。また、ライフサイエンス、宇宙、モビリティ、食を戦略領域とした産業創造や、街全体を活用した国際イベント開催により、世界に向けた新しい価値創出が推進されます。
歩行者ネットワーク
出典:内閣府
歩行者ネットワークの構築にあたっては、日本橋川沿いの回遊性を高めるため、地下鉄駅間の乗換動線や既存の地上・地下結節空間され活用・整備します。地下からデッキ、地上まで円滑に移動できる結節空間を形成することで、東西方向の歩行者ネットワークを強化するとともに、安全性の向上とオープンスペースの拡充が図られます。さらに、親水広場やデッキ広場などの広場空間を整備し、にぎわい創出にも寄与する歩行者環境を構築するものとしています。
デッキレベルの歩行者ネットワークも整備されており、B街区「日本橋リバーサイドテラス」とC街区「日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー)」を結ぶデッキのほか、D街区「日本橋一丁目三井ビルディング」とのデッキも新設されています。
A街区「日本橋野村ビルディング旧館」
南西側から見た様子です。A街区は、1930年に建築家・安井武雄による設計により竣工した日本橋野村ビル旧館を保存活用する事で、日本橋の伝統と文化を受け継ぎつつ地域全体のさらなる賑わい形成を図るものとされています。
日本橋川沿いの整備では、歴史的建造物の保存・活用と水辺環境の魅力向上を両立させることを目指したものとなります。旧館や本館の外壁を保存し、既存6・7階の復元や免震化、フロアの一体化を行うことで景観の風格を保ちながら、動線整備によって利便性向上が図られます。
日本橋野村ビルディング旧館は、旧野村財閥の東京進出拠点として建設され、重厚感のある外観と独創的な意匠が特徴となっています。2018年には中央区指定有形文化財に指定され、2012年にはDOCOMOMO Japanの「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」にも選定されています。
西側から見た様子です。建物の外観は、足元と上部を軽やかに見せながら中層部に重厚感を持たせた構成で、垂直・水平方向の対比や明暗のリズムを生かしたデザインが特徴です。東洋的な意匠を取り入れた折衷様式の建築であり、日本橋川沿いのランドマークとして親しまれてきました。「軍艦ビル」の通称でも知られ、昭和初期の近代オフィス建築を今に伝える貴重な建築遺産となっています。
エントランスです。戦後の1946年には連合国軍に接収され、アメリカ軍関係者やその家族向けの宿泊施設「リバービューホテル」として利用されました。1952年の接収解除後、1959年に本館、1981年に別館が増築され、野村證券の本社機能を担うなど、日本橋の金融・ビジネスの歴史と深く結び付いてきました。
館銘板です。
南東側から見た様子です。
B街区「日本橋リバーサイドテラス」
南東側から見た様子です。B街区「日本橋リバーサイドテラス」は、日本橋川沿いに整備される地上7階、地下2階の複合施設です。水辺に面した商業施設と住宅で構成され、日本橋川沿いの遊歩道と一体となった回遊空間を形成しています。
商業施設には飲食店などが導入され、水辺の景観を楽しみながら過ごせる空間が創出されています。また、住宅48戸を整備し、都心の利便性と水辺の潤いを兼ね備えた居住環境を実現するものとしています。C街区「日本橋野村三井タワー」とは地上3階レベルでデッキ接続し、A街区「日本橋野村ビルディング旧館」とも調和した街並みを形成することで、日本橋川沿いのにぎわいと街区間の回遊性を高めるものとされています。
南東側から見た様子です。
南東側から見た低層部分の様子です。
エントランスです。
南西側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
B街区「日本橋リバーサイドテラス」とC街区「日本橋野村三井タワー」と接続している歩行者デッキです。
A街区「日本橋野村ビルディング旧館」とB街区「日本橋リバーサイドテラス」の間に配置されている広場です。
区道273号線沿いの歩道状空地です。
日本橋川に増設された船着場です。
C街区「日本橋野村三井タワー(通称ザ・タワー)」
北西側から見た様子です。
北西側から見た高層部分の様子です。ガラスカーテンウォールで覆われたガラスファサードの外観が特徴となっています。
北西側から見た低層部分の様子です。アールを描いたメタリックの外装が特徴となっています。
エントランスです。
西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
南側の区道278号線です。再開発に合わせて美装化されています。
南側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
南東側から見上げた様子です。
東側から見上げた様子です。
東側から見た低層部分の様子です。
車寄せです。
デッキ広場とデッキです。
車寄せです。
北東側から見た様子です。
北東側から見た低層部分の様子です。
北東側から見た高層部分の様子です。
エネルギーセンター「日本橋一丁目エネルギーセンター」
出典:内閣府
日本橋一丁目エネルギーセンターは、東京ミッドタウン日本橋のメインタワー「日本橋野村三井タワー」の地下5階~地下4階に設置された、自立分散型のエネルギー供給施設です。三井不動産と東京電力エナジーパートナーが共同設立した三井不動産TEPCOエナジー株式会社が整備し、2026年9月30日に竣工、同年10月1日から街区全体への電気・熱の供給を開始しました。大型コージェネレーションシステム(CGS)を採用し、都市ガスによる発電と、その際に発生する排熱の冷暖房への活用を組み合わせることで、エネルギーを効率的に利用します。
さらに、AIを活用したエネルギーマネジメントシステム「EMSTEP®」により、電気・熱の需要予測と設備の運転計画を最適化し、個別にエネルギー設備を設置する場合と比較してCO₂排出量を約25%削減します。大型CGSや複数回線受電、防水対策などによって災害時の供給継続性も高め、歴史的建築物の「日本橋野村ビルディング旧館」や既存の「日本橋一丁目三井ビルディング」を含む街区全体の環境性能と事業継続性の向上を支えます。
商業施設
出典:三井不動産株式会社/野村不動産株式会社
東京ミッドタウン日本橋の商業施設は、C街区「日本橋野村三井タワー」の地下1階~地上3階、B街区「日本橋リバーサイドテラス」の1~2階(7階)、D街区「日本橋一丁目三井ビルディング」の地下1階~地上4階に入る商業ゾーンです。物販店舗や飲食店、食物販店舗など約100区画、約20,000㎡の規模で構成され、オフィスワーカーや居住者、国内外からの来街者など、多様な利用者のニーズに応える施設となります。
各エリアはデッキや地下通路などで相互に接続され、一体的な回遊空間を形成します。D街区の既存商業施設「COREDO日本橋」は2026年10月15日に閉館し、改修を経て東京ミッドタウン日本橋の商業ゾーンとしてリニューアルオープンします。また、日本橋川沿いの水辺空間や歴史的建築物と連携することで、買い物や食事にとどまらない、日本橋ならではの上質な都市体験を提供しています。
MICE施設
MICE施設は、C街区「日本橋野村三井タワー」の5階・7階を中心に入る、総面積約6,700㎡の大規模イベント・会議施設です。約1,500㎡の5階ホールと約1,450㎡の7階ホールの2つの大型ホールに加え、計約1,400㎡の12室のカンファレンスルームを備え、国際会議や企業の展示会、セミナー、株主総会、コンサート、アート展覧会など、多様な催事に対応します。
ホールにはホワイエも設けられ、受付や商品展示、パーティーなど幅広い用途に利用できる計画です。また、2つのホールを一体的に活用することで、大規模なイベントにも柔軟に対応します。日本橋駅直結という交通利便性に加え、周辺のホテルや商業施設との連携、日本橋の食文化・伝統文化を活用したプログラムの提供などを通じて、国内外のビジネス交流や観光需要を取り込み、日本橋の国際的な拠点機能を高めます。
ビジネス支援施設
ビジネス支援施設は、C街区「日本橋野村三井タワー」の5~8階に整備されるMICE施設と連携し、企業の会議やイベント、商談、交流活動などを支援する機能です。約1,500㎡の大型ホール2室と12室のカンファレンスルームを備え、国際会議や展示会、ビジネスセミナー、個別商談など、用途や規模に応じた多様な利用に対応します。
会議・イベントの開催だけでなく、日本橋ならではの食や伝統文化を取り入れたアフターMICEプログラム、宿泊手配、街の交通案内なども一体的に提供する計画です。専用の大型エレベーターや大型バスの待機場、外国語対応スタッフ、海外のニーズに対応したケータリングなど、国内外の利用者を迎える運営体制も整備されます。ホテルやオフィス、商業施設が集積する東京ミッドタウン日本橋の特性を生かし、企業間交流や国際的なビジネス機会の創出を支えます。
オフィス
オフィスは、C街区「日本橋野村三井タワー」の10~20階および22~38階に入る、エリア最大級のフロアプレートを有する大規模オフィスです。低層オフィス部分は基準階面積約1,900坪、高層オフィス部分は1,373.75坪の規模となり、天井高3,000mmの開放的な執務空間を備えます。10階および21階には屋外スカイガーデンが設けられ、光や風を感じながら東京の都市景観や日本橋川を望める環境が整備されています。
また、22階にはオフィススカイロビーが設けられ、働く人々の交流や来訪者を迎える空間として機能します。日本橋駅直結、三越前駅徒歩3分、東京駅徒歩圏内という交通利便性も特徴です。野村ホールディングスの本社や第一三共の本社、バンク・オブ・アメリカの日本拠点など、国内外で事業を展開する企業が順次入居する予定であり、日本橋の国際的なビジネス拠点としての機能強化が期待されます。
ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」
ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」は、C街区「日本橋野村三井タワー」の39~47階に開業する、ヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーホテルです。日本初進出となる「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」ブランドのホテルで、全197室の客室を備えます。館内には3つのレストランのほか、ブランドを象徴するラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルなどを整備し、国内外の宿泊客に上質な滞在体験を提供するものとしています。
利用者がアクセスするホテルフロアは40~47階で、都心の高層階から望む眺望も特徴です。日本橋駅直結、東京駅徒歩圏内という立地を生かし、ビジネスや観光、国際会議など幅広い宿泊需要に対応します。48~51階の「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」とも連携し、ホテルならではのきめ細やかなサービスを提供する計画です。2027年秋に開業します。
賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」
「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」は、C街区「日本橋野村三井タワー」の48~51階に整備される、ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」の名を冠した賃貸住宅です。アジア太平洋地域初の同ブランドのレジデンスとして計画され、総戸数71戸、専有面積約60~430㎡、間取り1LDK~4LDKで構成されます。
出典:三井不動産株式会社/野村不動産株式会社
地上約250mの高層階に位置し、都心を一望する眺望と、日本橋駅直結・東京駅至近の交通利便性を兼ね備えています。居住者専用の50階ロビーラウンジには、屋外テラスやキッチン付きパーティーラウンジ、マルチルームなどを設け、都心の景観を楽しみながら過ごせる共用空間が整備されています。また、24時間対応のコンシェルジュに加え、ホテルとの連携によるポーターサービス、ランドリー、ハウスキーピング、ルームサービス、出張シェフ・ケータリングなど、多彩なサービスを提供するものとしています。ホテル内のレストランやプール、スパ、フィットネスなども利用でき、都心の利便性とホテル水準のおもてなしを融合した居住環境を実現します。
東京ミッドタウン日本橋と日本橋エリアの様子です。中央通り沿いには、重要文化財に指定された三井本館をはじめ、周辺の超高層ビルの低層基壇部が高さ100尺の軒線ラインで揃えられ、美しい景観が形成されています。
最終更新日:2026年10月21日