札幌ダイビル再開発プロジェクトは、北海道札幌市中央区南2条西4丁目で建設中の地上19階、地下2階、高さ94.430mの超高層ビルです。立地は、すすきのと大通の中間付近、札幌駅前通に面して建っていた地上9階、地下3階、1969年8月竣工の「ダイビルピヴォ南館」と「ペンタグラムビル」の跡地に位置しています。2019年にダイビルがダイビルピヴォ南館を取得し、2023年5月16日に閉館していました。
施設構成は地下1階~地上2階に商業施設、3階~8階にオフィス、9階に機械室、10階にホテルロビー/ガーデン、11階~18階にホテル「TRUNK(HOTEL) SAPPORO (仮称)」、19階に機械室となります。ウェディング事業国内大手のテイクアンドギヴ・ニーズが手掛けるラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL) SAPPORO (仮称)」は、客室数100~110室、共用施設にはカフェ&バーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、シアタールーム、ボードルーム、スパ、ジム、チャペル、バンケットが入ります。
建築主はダイビル株式会社、ホテル事業主は株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ、既存建築物の解体着手は2023年6月、着工は2024年6月、竣工は2027年1月末となっています。
出典・引用元
・ダイビル株式会社 札幌ダイビル再開発プロジェクト 計画概要発表
概要
名称 | 札幌ダイビル再開発プロジェクト ホテル:TRUNK(HOTEL) SAPPORO (仮称) |
計画名 | 札幌ダイビル再開発プロジェクト |
所在地 | 北海道札幌市中央区南2条西4丁目11番4、30、12番1、2、12、15、18、19、20 |
用途 | 事業所、ホテル、飲食店、物品販売業を営む店舗、自動車車庫 |
階数 | 地上19階、地下2階、塔屋1階 |
高さ | 92.030m (建築物の高さ94.430m) |
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | ー |
客室数 | 100~110室 |
敷地面積 | 3,142.67㎡ |
建築面積 | 2,917.93㎡ |
延床面積 | 42,276.61㎡ |
着工 | 2024年6月 解体着手:2023年6月 |
竣工 | 2027年1月末 |
建築主 | ダイビル株式会社 ホテル事業主:株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ |
設計 | 株式会社日建設計 |
施工 | ー |
最寄駅 | 札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅、札幌市営地下鉄南北線「すすきの」駅、札幌市電「西4丁目」電停、「狸小路」電停 |
備考 | ▼施設構成 地下1階~地上2階:商業施設 3階~8階:オフィス 9階:機械室 10階:ホテルロビー/ガーデン 11階~18階:ホテル「TRUNK(HOTEL) SAPPORO (仮称)」 19階:機械室 ▼TRUNK(HOTEL) SAPPORO (仮称) 客室数:100~110室 共用施設:カフェ&バーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、シアタールーム、ボードルーム、スパ、ジム、チャペル、バンケット 開業日:2027年春 |
位置図
断面図
施設構成・イメージ
札幌ダイビル再開発プロジェクトの低層部分の完成予想パースです。札幌ダイビル再開発プロジェクトが建設される「札幌」が、大阪・東京に次いでダイビルの国内3都市目の進出となる都市となりました。
TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)の内観完成予想パースです。
TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)の内観完成予想パースです。
2023年10月既存建築物解体状況
北東側から見た札幌ダイビル再開発プロジェクト建設地の様子です。撮影時は既存建築物の「ダイビルピヴォ南館」と「ペンタグラムビル」の解体、除去が進められていました。
南東側から見た札幌ダイビル再開発プロジェクト建設地の様子です。
南西側から見た札幌ダイビル再開発プロジェクト建設地の様子です。
Google Earth
2023年10月3日撮影
最終更新日:2024年2月17日