旧青森国際ホテル跡地地区第一種市街地再開発事業は、青森県青森市新町一丁目に建設される地上22階、高さ約80m、総戸数約200戸の超高層タワーマンションです。立地は、「青森」駅東口に建つ複合施設「アウガ」の東側隣接地に建っていた2020年4月から休館、閉業した「青森国際ホテル」跡地とその周辺一帯に位置しています。
施設構成は、1階~3階に商業施設、医療福祉関連施設、4階~22階に集合住宅となり、敷地内に広場を確保するとともに、パサージュ広場と3・4・9図書館通り新町線(通称ニコニコ通り)を繋ぐ敷地内通路の確保により、にぎわいの創出や歩行者の回遊性向上を図るものとされています。
建築主は旧青森国際ホテル跡地地区市街地再開発組合、事業協力者は株式会社フージャースコーポレーション、旭化成不動産レジデンス株式会社、NTT都市開発株式会社、コンサルは株式会社久米設計です。着工は2026年度、竣工は2028年度となっています。
出典・引用元
・青森市 青森都市計画の変更案の縦覧を実施します
・建設通信新聞 コンサルは久米設計/22階建て延べ3.6万㎡/青森国際ホテル跡地再開発
・日刊建設工業新聞 青森市/旧青森国際ホテル跡地再開発の都計手続き開始、複合施設規模は3・6万平米
・読売新聞 青森国際ホテル跡再開発へ 28年度頃完成見込み
・日本経済新聞 旧青森国際ホテル跡地、22階タワマンへ 28年度完成
・東奥日報 青森市一高い22階建て80メートルビル 28年度完成
概要
名称 | 旧青森国際ホテル跡地地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 | 旧青森国際ホテル跡地地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 青森県青森市新町一丁目 |
用途 | 商業施設、業務施設、共同住宅 |
階数 | 地上22階 |
高さ | 約80m |
構造 | ー |
基礎工法 | ー |
総戸数 | 約200戸 |
敷地面積 | 約5,500㎡ |
建築面積 | 約4,200㎡ |
延床面積 | 約36,300㎡ |
着工 | 2026年度 |
竣工 | 2028年度 |
建築主 | 旧青森国際ホテル跡地地区市街地再開発組合 事業協力者:株式会社フージャースコーポレーション、旭化成不動産レジデンス株式会社、NTT都市開発株式会社 |
設計 | コンサル:株式会社久米設計 |
施工 | ー |
最寄駅 | JR奥羽本線、津軽線、青い森鉄道「青森」駅 |
備考 | ▼施設構成 1階~3階:商業施設、医療福祉関連施設 4階~22階:集合住宅 |
位置図
区域図
現地状況
青森県観光物産館アスパムの13階展望台から見た旧青森国際ホテル跡地地区第一種市街地再開発事業方面の景色です。写真やや右よりに青森国際ホテルが見えますが、こちらに地上22階の複合施設が建設されることとなります。
現地の様子(Google マップ)
南西側から見た旧青森国際ホテル跡地地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
GoogleEarth
最終更新日:2024年2月7日