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あつたnagAyaやμ PLAT神宮前も開業した熱田神宮周辺で新たなまちづくり!!「熱田神宮周辺エリアプラットフォーム」も発足へ!!
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JR千歳線「新札幌」駅で高架橋耐震補強工事に伴う、駅リニューアルや高架下商業施設の再開発計画浮上!!
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沼津に本部・本店を置き、創立100周年を迎える「静岡中央銀行」が本店ビルおよび本部別館の建て替えを公表!!
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2026年アジア競技大会やアジアパラ競技大会のメイン会場となる「パロマ瑞穂スポーツパーク(瑞穂公園陸上競技場)」再整備事業!!
東急田園都市線 駒沢大学駅前にアウトモール型商業施設「(仮称)駒沢こもれびプロジェクト A棟」が2025年11月中旬にグランドオープンへ!!

福島駅東口地区第一種市街地再開発事業

福島駅東口地区第一種市街地再開発事業は、福島県福島市栄町で建設中の地上12階、地下1階、高さ59m、ホテル客室数約150室の複合棟、地上7階、高さ27mの駐車場棟、地上13階、高さ41m、総戸数108戸の住宅棟から構成される大規模高層複合施設です。
再開発区域は、JR「福島」駅東口に1971年~1973年度に市街地再開発事業で建設された百貨店の中合などの入る「辰巳屋ビル」や「福島栄町ビル」、「福島栄町郵便局」などの建っていた一帯に位置しています。また、その周辺の低・未利用地等を含めた地区を対象とした都市機能の更新と高次都市機能の集積を図るための再々開発事業となります。

施設構成は、複合棟の1階~2階に商業施設、イベントスペース、3階に多目的施設や会議室、4~9階に大ホール(1,500席程度)、展示ホール、5~7階にオフィス、8~12階にホテル、駐車場棟の1階~2階に商業施設、郵便局、3階~7階に駐車場(約550台)、住宅棟の1階~13階に共同住宅となります。商業や街なか居住等の都市機能の充実、賑わいの創出、交流人口の拡大などを図り、官民共創による「県都ふくしま」にふさわしい市街地再開発事業を目指すものとされています。

福島駅前のランドマークとなるほか、福島駅前通りをシンボルストリートとして位置付け、歩行者による賑わいを創出するため、路面に集客力の高い商業機能が配置されるほか、多様な都市機能が集積した「まちなか」への居住を促進する分譲住宅の提供もなされます。

建築主は福島駅東口地区市街地再開発組合、参加組合員は野村不動産株式会社、コーディネーター・事業コンサルタントは再開発計画技術・都市設計連合共同企業体 (株式会社再開発計画技術、株式会社都市設計)、都市計画は株式会社山下設計、基本設計は株式会社山下設計、実施設計は山下設計・フォルム建築計画設計共同体 (株式会社山下設計、株式会社フォルム建築計画研究所)、施工は事業協力者が戸田建設株式会社です。既存建築物解体着手は2022年7月、着工は2023年4月、竣工は2027年度となっています。

出典・引用元

福島駅東口地区市街地再開発組合
福島市 福島駅東口地区第一種市街地再開発事業
野村不動産株式会社 JR東北新幹線・東北本線「福島」駅徒歩1分 複合再開発 『福島駅東口地区第一種市街地再開発事業』事業計画変更認可のお知らせ ~ JR福島駅の新たなランドマークとなる住宅・公益施設・商業施設等の複合駅前再開発 ~
野村不動産株式会社 『福島駅東口地区第一種市街地再開発事業』都市計画決定のお知らせ

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:福島駅東口地区市街地再開発組合

概要

名称 福島駅東口地区第一種市街地再開発事業
計画名 福島駅東口地区第一種市街地再開発事業
所在地 福島県福島市栄町5番、8番、9番、10番
用途 複合棟:商業施設、交流・集客拠点施設、オフィス、ホテル
駐車場棟:駐車場、商業施設、業務施設
住宅棟:分譲マンション
階数 複合棟:地上12階、地下1階
駐車場棟:地上7階
住宅棟:地上13階
高さ 複合棟:59m
駐車場棟:27m
住宅棟:41m
構造 複合棟:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
駐車場棟:鉄骨造
住宅棟:鉄筋コンクリート造
基礎工法
総戸数 約108戸
客室数 約150室
敷地面積 13,580㎡
建築面積 10,760㎡
複合棟:ー
駐車場棟:ー
住宅棟:ー
延床面積 72,540㎡
複合棟:44,350㎡
駐車場棟:18,540㎡
住宅棟:9,650㎡
着工 2023年4月
解体着手:2022年7月
竣工 2027年度
建築主 福島駅東口地区市街地再開発組合
参加組合員:野村不動産株式会社
設計 コーディネーター・事業コンサルタント:再開発計画技術・都市設計連合共同企業体 (株式会社再開発計画技術、株式会社都市設計)
都市計画:株式会社山下設計
基本設計:株式会社山下設計
実施設計山下設計・フォルム建築計画設計共同体 (株式会社山下設計、株式会社フォルム建築計画研究所)
施工 事業協力者:戸田建設株式会社
最寄駅 JR東北新幹線、東北本線、阿武隈急行線、福島交通飯坂線「福島」駅
備考 ▼施設構成
▽複合棟
・1階~2階:商業施設、イベントスペース
・3階:多目的施設や会議室
・4~9階:大ホール(1,500席程度)、展示ホール
・5~7階:オフィス
・8~12階:ホテル

▽駐車場棟
・1階~2階:商業施設、郵便局
・3階~7階:駐車場(約550台)

▽住宅棟
・1階~13階:共同住宅
 
 
 

位置図

配置図

出典:野村不動産株式会社

断面図

出典:野村不動産株式会社

施設構成・イメージ

出典:福島駅東口地区市街地再開発組合

「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業 複合棟」の完成予想パースです。

 

 

出典:福島駅東口地区市街地再開発組合

「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業 駐車場棟」の完成予想パースです。

 

 

出典:福島駅東口地区市街地再開発組合

「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業 住宅棟」の完成予想パースです。

 

 

2023年7月既存建築物解体状況

南西側から見た福島駅東口地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

南東側から見た福島駅東口地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

福島駅東口地区第一種市街地再開発事業の建設地東側には隣接して地上9階、地下1階、延床面積18,431.43㎡の教育施設「福島県立医科大学保健科学部」が建っています。

 

 

北東側から見た福島駅東口地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

北西側から見た福島駅東口地区第一種市街地再開発事業 駐車場棟建設地の様子です。再開発区域北東側に駐車場棟が建設されます。

 

 

北東側から見た福島駅東口地区第一種市街地再開発事業 複合棟の建設地の様子です。再開発区域北西側に複合棟が建設されます。

 

 

北西側から見た福島駅東口地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

再開発区域は「福島」駅東口の目の前に位置しています。

2023年7月24日撮影

最終更新日:2023年8月3日

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