最新の都市開発ニュース
守谷市の地価上昇率は茨城県トップ!!関東鉄道常総線「新守谷」駅南側一帯13.5haに商業地や工業地などを整備する「(仮称)新守谷駅周辺土地区画整理事業」!!
沖縄県宜野湾市の旧米軍住宅地跡約50.7haを大規模に開発する「西普天間住宅地区土地区画整理事業」!!
日本の三井不動産が英国ロンドンに位置する世界最大級の図書館「大英図書館」を複合再開発!!
日本の大林組が英国ロンドン・シティの「60 Gracechurch Street」再開発の開発許認可を取得!!超高層ビルへ建て替えへ!!
ジョージア・トビリシ・旧ソビエト軍司令部の跡地にザハによりデザインされた超高層ビル「シティゼン・タワー」建設へ!!
マンチェスター・ユナイテッドの新スタジアムをオールド・トラッフォード地区の再開発で建設へ!!
みなとみらい大橋からKアリーナ横浜を結ぶ「高島水際線デッキ」が2025年3月27日に暫定開通!!
小松市が「未来型図書館等複合施設基本計画」を策定!!2030年開館を目指す!!
名鉄都市開発などにより豊川駅前にホテルやオフィス、バンケットなどからなる複合ビル「(仮称)豊川駅前複合ビル開発計画」建設へ!!
名古屋の最高級邸宅街“白壁エリア”で新築マンション活況!!「プレミスト白壁」や「ジオ白壁」が公式発表!!

(仮称)天神ビジネスセンター2期計画

(仮称)天神ビジネスセンター2期計画は、福岡県福岡市中央区天神1丁目で建設中の地上18階、地下2階、高さ88.20mの超高層ビルです。立地は、福岡市役所北西側に建っていた地上9階、地下3階、1979年4月竣工の「天神MMTビル」、地上9階、地下2階、1976年9月竣工の「北別館庁舎」跡地に位置しています。福岡市主導の下、アジアの拠点都市としての役割・機能を高め、新たな空間と雇用を創出する再開発促進プロジェクト、「天神ビッグバン」に認定されており、国土交通省の優良な民間都市再生事業計画としても認定されています。

施設構成は、地下2階に機械室等、地下1階に駐輪場等、地下2階~地上5階にアクセラリウム(ナレッジ・ハブ、リフレッシュ・パーク、コミュニティ・ハブ)、6階~7階に内装付きオフィス、8階~18階にハッカブルオフィス(ハーフスケルトンオフィス)となります。また、地下2階で因幡町通り地下通路と接続し、敷地内及び建物内部の「アクセラリウム」を緑化し、「都心の森1万本プロジェクト」に貢献するものとされています。

敷地の共同化により、駐車場・車両出入口を集約し、歩行者の安全性が向上するほか、免震構造を採用するとともに、約820人を3日間受け入れる帰宅困難者ステーションの設置をするなど、防災対策や地域貢献も行われます。
入居企業や街全体でシェアできるゆとり・遊びの空間「アクセラリウム」は、地下2階から地上5階にかけて7層にわたるダイナミックな吹き抜け空間となり、知的好奇心を活性化するナレッジ・ハブや心身のリフレッシュ機能により創造性を高めるリフレッシュ・パーク、街とつながる集客・交流機能を備えるコミュニティ・ハブも配置されます。

建築主は福岡地所株式会社、九州電力株式会社、株式会社九電工の3社で構成される特別目的会社「天神一丁目761プロジェクト合同会社」、福岡地所株式会社、設計は基本設計、実施設計が前田建設工業・俊設計設計監理共同企業、デザインが重松象平/OMA、施工は前田・旭特定建設工事共同企業体です。着工は2023年10月9日、竣工は2026年6月頃となっています。

出典・引用元

天神一丁目761プロジェクト合同会社/福岡地所株式会社(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要について
国土交通省 天神の新たなランドマークとなる高質なオフィス・商業空間の創出

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:天神一丁目761プロジェクト合同会社

概要

名称 (仮称)天神ビジネスセンター2期計画
計画名 (仮称)天神ビジネスセンター2期計画
所在地 地名地番:福岡県福岡市中央区天神1丁目76番1、76番2 他20筆
住居表示:福岡県福岡市中央区天神1丁目10番
用途 事務所、店舗、駐車場等
事務所 (飲食店、物品販売業務を営む店舗)
階数 地上18階、地下2階、塔屋2階
高さ 88.20m
構造 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
免震構造
基礎工法
敷地面積 4,085.08㎡
建築面積 3,513.70㎡ *国土交通省
約3,514㎡ *ニュースリリース
延床面積 62,950.59㎡ *国土交通省
約62,932㎡ *ニュースリリース
着工 2023年10月9日
起工式:2023年10月6日
竣工 2026年6月頃
建築主 天神一丁目761プロジェクト合同会社
(福岡地所株式会社、九州電力株式会社、株式会社九電工の3社で構成される、特別目的会社)
福岡地所株式会社
設計 基本設計、実施設計:前田建設工業・俊設計設計監理共同企業
(構成員:前田建設工業株式会社、株式会社俊設計)
デザイン:重松象平/OMA
施工 前田・旭特定建設工事共同企業体
(構成員:前田建設工業株式会社、株式会社旭工務店)
最寄駅 福岡市営地下鉄空港線「天神」駅、福岡市営地下鉄七隈線「天神南」駅、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅
備考 ▼施設構成
地下2階:機械室等
地下1階:駐輪場等
地下2階~地上5階:アクセラリウム(ナレッジ・ハブ、リフレッシュ・パーク、コミュニティ・ハブ)
6階~7階:内装付きオフィス
8階~18階:ハッカブルオフィス(ハーフスケルトンオフィス)

・北別館跡地のみ60年間の定期借地契約
・当初計画:地上19階、地下2階/高さ88.45m/敷地面積1,499.59㎡/延床面積23,268㎡
 
 
 

位置図

標識

区域図

出典:天神一丁目761プロジェクト合同会社

断面図

出典:天神一丁目761プロジェクト合同会社

イメージパース

出典:天神一丁目761プロジェクト合同会社

 

▼当初計画

出典:福岡市

施設構成・イメージ

出典:天神一丁目761プロジェクト合同会社

「アクセラリウム」の完成予想パースです。

 

 

出典:天神一丁目761プロジェクト合同会社

「南西地上広場」の完成予想パースです。

 

 

出典:福岡市

「地下通路接続の拡充」のイメージです。市役所・アクロス福岡や天神地下街につながる地下通路への接続(地下1階)に加え、地下鉄天神駅につながる因幡町通り地下通路(地下2階)とも接続することにより、歩行者の利便性が向上します。

 

  

2025年1月建設状況

南西側から見た建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の様子です。

 

 

南西側から見た建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の様子です。撮影時には、タワークレーンが設置され、地上の鉄骨建方に着手した状態となっていました。

 

 

南東側から見た建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の様子です。

 

 

建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画と天神エリアの様子です。天神ビッグバンにより、超高層ビルの建設ラッシュとなっています。

 

 

北東側から見た建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の様子です。

 

 

北西側から見た建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の様子です。

 

  

建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画と周辺の様子です。

 

 

仮囲い覗き窓からは、地下躯体と地上の鉄骨梁を見ることができます。南西側から見た建設中の(仮称)天神ビジネスセンター2期計画では、免震構造を採用しており、こちらからも免震装置を確認できました。

最終更新日:2025年1月22日

タイトルとURLをコピーしました