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イノゲート大阪

イノゲート大阪は、大阪府大阪市北区大深町に建つ地上23階、地下1階、高さ121.6mの超高層ビルです。立地は、南側をJR「大阪」駅、東側を「ノースゲートビルディング」、北側を大阪市道九条梅田線及び「グラングリーン大阪」、西側を大阪ステ-ションシティ駐車場に囲まれた場所に位置しています。

新たなビジネス活動拠点や、周辺のオフィスワーカーをはじめとする多様なニーズに対応する商業ゾーンを整備することにより周辺地区との回遊性を高め、地区全体のさらなる価値向上に寄与することを目的として開発が進められました。また、大阪駅の混雑緩和、新たなバリアフリールート整備および西側地区へのアクセス性向上の観点から、各ホームにアクセス可能な「大阪駅西口」を西側高架下に整備したほか、低層部には広場空間を設け、うめきた2期地区開発とも連携し、周辺地区における歩行者の回遊性向上を図ることが掲げられています。

施設名称の「イノゲート大阪」は、「Innovate(革新する)」+「gate(ゲート)」の組み合わせで、新しいものに挑んでいく、新しいビジネスを生み出していく、自由で前向きなマインドを歓迎する入り口になりたい、という思いから採用されました。

施設構成は、1階に駅コンコース等、2階に通路・広場等、3階~5階に飲食店舗「バルチカ03」、6階にオフィスロビー、ラウンジ「TSUTAYA BOOKSTORE イノゲート大阪」、カフェ、物販、7階~8階に設備室等、9階~10階にフレキシブルオフィス「コンパスオフィス」、11階に貸会議室「APイノゲート大阪」、12階~22階にオフィスとなります。

オフィススペックは、貸室面積約1,645㎡(498坪)※中層階、約1,690㎡(511坪)※高層階、天井高3,000mm、OAフロア100mm(9階、10階は300mm)、床荷重500kg/㎡(ヘビーデューティーゾーン1,000kg/㎡)、電気容量60VA/㎡となっています。また、3回線スポットネットワーク受電方式を採用しているほか電力供給が全てストップした場合でも、非常用発電機により共用部及び貸室部の一部に72時間の電力供給が可能となっています。ほかにもエマージェンシーモードにより2回以上/時間の換気量を確保する緊急時換気システム(感染症対策等)、非接触型ICカード「ICOCA」を使用したセキュリティシステムを採用しているとのことです。
3~5階に入る飲食店舗「バルチカ03」は、3階が大型オールデイダイニングや、リーズナブルな価格帯で利用できる海外の有名レストランなどが入り、4階はランチや昼呑みも楽しめる大阪で人気の老舗や、路地裏の名店が出店、5階は路地裏の名店や、行列の絶えない有名店、予約困難店も軒を連ねる、呑みに特化したフロアとなります。

建築主は西日本旅客鉄道株式会社、JR西日本ステーションシティ株式会社、設計は西日本旅客鉄道株式会社、施工は大阪駅西北ビル外新築他工事特定建設工事共同企業体です。着工は2021年2月末日、竣工は2024年7月31日となっています。

過去の建設状況

→過去の建設状況


概要

名称 イノゲート大阪
計画名 大阪駅西高架エリア開発/(仮称)西北ビル
所在地 地名地番:大阪府大阪市北区大深町19番10の一部、大阪府大阪市北区梅田三丁目138番~141番1の一部
住居表示:大阪市北区梅田3丁目1番3号
用途 駅施設、事務所、物販店舗、飲食店舗
階数 地上23階、地下1階、塔屋1階 (申請以外:地上1階、地下1階)
高さ 121.6m (申請以外:7.7m)
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
制振構造(オイルダンパー、ブレーキダンパー、ウイングビーム、ベルトトラス)
基礎工法
敷地面積 19,859.86㎡
建築面積 19,012.65㎡
(申請:3,690.46㎡、申請以外:15,322.19㎡)
延床面積 76,341.28㎡
(申請:60,207.30㎡、申請以外:16,133.98㎡)
着工 2021年2月末日
竣工 2024年7月31日
建築主 西日本旅客鉄道株式会社、JR西日本ステーションシティ株式会社 (旧:大阪ターミナルビル株式会社)
設計 西日本旅客鉄道株式会社、株式会社大林組
施工 大阪駅西北ビル外新築他工事特定建設工事共同企業体
(大林組・大鉄工業特定建設工事共同企業体)
最寄駅 JR「大阪」駅、Osaka Metro「梅田」駅、Osaka Metro「西梅田」駅、Osaka Metro「東梅田」駅、阪急電鉄、阪神電鉄「大阪梅田」駅、JR「北新地」駅
備考 ▼施設構成
1階:駅コンコース等
2階:通路・広場等
3階~5階:飲食店舗「バルチカ03」
6階:オフィスロビー、ラウンジ「TSUTAYA BOOKSTORE イノゲート大阪」、カフェ、物販
7階~8階:設備室等
9階~10階:フレキシブルオフィス「コンパスオフィス」
11階:貸会議室「APイノゲート大阪」
12階~22階:オフィス
 
 
 

位置図

標識

配置図

立面図

断面図

出典:イノゲート大阪 公式サイト

模型写真

イメージパース

出典:西日本旅客鉃道株式会社

▼街区全体

出典:国土交通省

写真

北側のうめきた公園から見たイノゲート大阪の様子です。

 

 

真下から見上げたイノゲート大阪の様子です。幅は約100m、奥行きは約29mとかなり細長い形状となっています。

 

 

イノゲート大阪は、JR「大阪」駅西口の北側出入口としても機能しています。

 

 

「大阪駅 OSAKA STATION」のロゴです。

 

 

北西側から見たイノゲート大阪の様子です。

 

 

北西側から見たイノゲート大阪の低層部分の様子です。

 

 

南西側から見たイノゲート大阪の様子です。

 

 

南東側から見たイノゲート大阪の様子です。

 

 

東側から見たイノゲート大阪の様子です。

 

 

北東側、ペデストリアンデッキから見上げたイノゲート大阪の様子です。

 

 

北東側から見上げたイノゲート大阪の様子です。

 

 

北東側から見たイノゲート大阪の低層部分の様子です。

 

 

北東側から見たイノゲート大阪の様子です。

 

 

北側外観は、ガラスファサードに斜めに線が入り、各フロア毎に異なる位置で角度が変わっている点が特徴となっています。

 

 

低層部分は、1階に駅コンコース等、2階に通路・広場等、3階~5階に飲食店舗「バルチカ03」、6階にオフィスロビー、ラウンジ「TSUTAYA BOOKSTORE イノゲート大阪」、カフェ、物販が入っています。

 

 

「大阪ステーションシティ」と「バルチカ03」のロゴです。

 

 

ノースゲートビルディング及びJR「大阪」駅と直結しているペデストリアンデッキから見上げたイノゲート大阪の様子です。

 

 

ペデストリアンデッキの様子です。ガラス張りの屋根のある歩行者デッキによって大阪駅と直結しています。

 

 

イノゲート大阪の施設構成です。

 

 

飲食テナント一覧です。

 

 

1階「駅コンコース等」

イノゲート大阪のエントランスです。

 

 

イノゲート大阪のロゴです。

 

 

1階に位置するJR「大阪」駅に西口です。南北を貫通する自由通路となっており、南側は、「JPタワー大阪」と接続しています。

 

 

イノゲート大阪1階に展示されているパブリックアートの中でも、荒木飛呂彦氏によるステンドグラス作品「THE FOUNTAIN BOY」が注目を集めています。人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の作者でもある荒木氏にとって、これが初のパブリックアート作品となります。

直径2メートルの迫力ある円形のデザインは、かつて大阪駅のシンボルだった「噴水小僧」がモチーフ。水の循環をイメージし、無限のサークルを表現しています。素材には、ドイツ・ランベルツ社製の手吹きアンティークグラスを使用し、繊細な色彩と豊かな表情が作品に深みを与えています。

 

 

大阪駅西口の自由通路の様子です。大阪駅西口には、JR大阪駅西口改札前に設置された映像作品「Bloom」が設置されています。アイデアの創出を花の開花になぞらえ、12面のディスプレイに異なる質感で表現された花の映像が流れるものです。

この作品は、アイデアが生まれるプロセスを多角的に再構成することをコンセプトに制作されました。色や形、素材によって変化する質感に着目し、それぞれ異なる視点から花を描写。12パターンの映像は常に異なる質感が映し出され、同じ視点が同時に現れることはないとのことです。新たな大阪駅を訪れる人々に、創造性を刺激するきっかけを提供することを目指しています。

 

 

1階エントランスです。

 

 

エントランス前のピロティ空間です。歩道と一体化した歩行者空間となっています。

 

 

2階「通路・広場等」

2階エントランスです。

 

 

エントランスに展示されている大阪ステーションシティ全体の模型です。

 

 

オフィスエントランスです。

 

 

2階は、歩行者デッキによって東側でノースゲートビルディング、西側で大阪ステーションシティ駐車場と接続しています。

 

 

車寄せの様子です。

 

 

3階~5階 飲食店舗「バルチカ03」

バルチカ03は、JR西日本大阪開発株式会社が手がける、JR大阪駅西側エリア「イノゲート大阪」内に誕生する新たな大型飲食ゾーンで、2024年7月31日に開業しています。地下2階の人気バルゾーン「バルチカ」(ルクア大阪)から派生したブランドであり、その名の「03」には、施設が立地する「梅田3丁目」や、オフィスワーカーが仕事帰りや休憩中に気軽に立ち寄れる「サードプレイス」の意味が込められています。また、大阪ならではの親しみある言い回しとして、30代後半から50代の男性を指す「おっさん(03)」のニュアンスも重ねられており、幅広い世代の梅田エリアで働く人々をターゲットにした施設です。

出典:西日本旅客鉄道株式会社

商業フロアは2階から5階までにまたがり、全50店舗が出店。朝食・ランチ・ちょい呑み・本格的な夜の宴席まで、様々な時間帯とシーンに対応した多彩な店舗ラインナップが特徴です。

2階・3階には、オールデイダイニングやカフェ、テイクアウト可能な軽食店、海外の有名レストランなどが揃い、JR大阪駅の新たな玄関口として梅田来街者を広く迎え入れます。4階には老舗や路地裏の名店が並び、毎日通っても飽きない豊富なバリエーションで、オフィスワーカーのランチや昼呑みにもぴったり。5階は「呑み」に特化したフロアで、予約困難な人気店や会員制店舗など、質の高い名店が揃う大人の横丁空間を形成します。

 

 

6階「オフィスロビー」

オフィスロビーには、最新技術を取り入れた総合デジタル案内端末「うめきたスコープ」が設置されています。6階のオフィスロビーに配置された透過型ディスプレイは、約7メートルの横幅で館内案内や季節・時間に合わせた映像を提供し、上質な空間を演出します。また、清掃や警備にはロボットを導入し、施設内の移動を自律的に行うとともに、清掃や巡回業務を効率化しています。

オフィスロビーや総合デジタル案内端末「うめきたスコープ」の様子です。

 

 

6階 ラウンジ「TSUTAYA BOOKSTORE イノゲート大阪」

ラウンジ「TSUTAYA BOOKSTORE イノゲート大阪」は、JR大阪駅直上の新しい駅ビル「イノゲート大阪」6階にオープンした、BOOK&CAFEスタイルの書店です。この店舗では、ビジネス書を中心に多彩な書籍を取り扱い、併設されている「スターバックスコーヒー TSUTAYA BOOKSTORE イノゲート大阪店」のコーヒーを楽しみながら、ゆっくりと書籍を選ぶことができます。オフィスワーカー向けには、デスクで手軽に楽しめる飲食料品や、仕事に必要な文具なども取り扱い、知識やアイデアを膨らませるためのアイテムが揃っています。

また、国内33店舗目となる「SHARE LOUNGE」も併設されており、緑豊かな「うめきた公園」を眼下に望む開放感あふれる空間で、さまざまなタイプの席を提供しています。ソファ席やボックス席は複数人でくつろぐのに最適で、集中して作業や読書を楽しむことができる個人席も完備。また、オンラインミーティングを行える個室ブースもあり、仕事や勉強、プライベートでの利用にも対応しています。SHARE LOUNGEにはコミュニティマネージャーが常駐しており、「イノゲート大阪」に入居するワーカー同士が交流できるイベントを定期的に開催し、利用者同士のつながりを促進しています。

「TSUTAYA BOOKSTORE イノゲート大阪」は、訪れる人々にとって、知識を深める場所であり、仕事の合間にリフレッシュできる空間でもあります。ここでは、書籍やカフェ、シェアラウンジを通じて、訪れた人々が新しいアイデアを得て、成長できるきっかけを提供することを目指しています。

 

 

6階「スカイガーデン」
出典:西日本旅客鉄道株式会社

「スカイガーデン」は、ワークスペースや休憩場所として、+αの価値を提供する憩いの屋外空間となっています。

 

 

9階~10階 フレキシブルオフィス「コンパスオフィス」
出典:西日本旅客鉄道株式会社

フレキシブルオフィス「コンパスオフィス」は、多様なワーカーのニーズに対応するため、外資系企業、スタートアップ、ベンチャー企業、士業、企業内のプロジェクトチームなど、さまざまな業種のワーカーが集まるオフィス空間です。関西初進出となるこのオフィスは、アジア・オセアニア圏に強みを持つコンパスオフィス社が提供し、サービスオフィスのサイズバリエーション、ラグジュアリーなロビーラウンジ、会議室など、充実した施設を備えています。ホスピタリティにあふれた快適なサービスを提供し、長期的に満足できるオフィス環境を提供しています。

 

11階 貸会議室「APイノゲート大阪」
出典:西日本旅客鉄道株式会社

貸会議室「APイノゲート大阪」は、18名から最大126名を収容できる12室のミーティングスペースを提供しています。最新のAV設備を備え、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型イベントにも対応可能です。機能性と心地よさを追求した上質な空間で、ビジネスシーンに最適な会議室やイベントスペースを完備。専用ロビーやクリエイティブラウンジも併設されており、大切なゲストを招くイベントやレセプションパーティーにも適しています。 

 

12階~22階「オフィス」
出典:西日本旅客鉄道株式会社

オフィススペックは、貸室面積約1,645㎡(498坪)※中層階、約1,690㎡(511坪)※高層階、天井高3,000mm、OAフロア100mm(9階、10階は300mm)、床荷重500kg/㎡(ヘビーデューティーゾーン1,000kg/㎡)、電気容量60VA/㎡となっています。また、3回線スポットネットワーク受電方式を採用しているほか電力供給が全てストップした場合でも、非常用発電機により共用部及び貸室部の一部に72時間の電力供給が可能となっています。ほかにもエマージェンシーモードにより2回以上/時間の換気量を確保する緊急時換気システム(感染症対策等)、非接触型ICカード「ICOCA」を使用したセキュリティシステムを採用しているとのことです。

 

 

夜景

うめきた公園から見たイノゲート大阪の夜景です。

 

 

周辺から見た様子

グランフロント大阪とグラングリーン大阪を結ぶデッキから見たイノゲート大阪と梅田の超高層ビル群の様子です。以前から西梅田側には超高層ビル群が広がっていましたが、ノースゲートビルディング開業後、ここ数年でJR線路北側にも急激に超高層ビルが増え、景観が一気に変貌しています。

 

 

イノゲート大阪とグラングリーン大阪の様子です。

最終更新日:2025年4月30日

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