オプテージ曽根崎データセンター

オプテージ曽根崎データセンターは、大阪府大阪市北区兎我野町で建設中の地上14階、高さ85.20mの超高層データセンターです。立地は、寺町通に面した場所に建っていた「KTVエイトビル」、「KTVパーキングビル」跡地に位置しています。

関西テレビとサンケイビルの初の共同事業として建設が進められ、運営を株式会社オプテージが行うデータセンターとなります。主要なメガクラウドやインターネットエクスチェンジとのアクセスポイントがある堂島エリアや心斎橋エリアから3km圏内に位置しており、光ファイバーネットワークで当該エリアのデータセンターと直結することで、低遅延で安定した接続サービスを提供するものとされています。

ラックに引き込める回線事業者(キャリア)の制約を設けないため、自由な通信環境の構築が可能となっているほか、最新の高効率空調システムの採用や最適なエアフローの設計等により、高密度・高負荷な設備にも対応可能とされています。また、免震設計、電源系統の冗長化、72 時間以上の連続稼働が可能な非常用発電機、24時間365日の常駐管理など、JDCC が定めるティアに準拠した設計となります。

建築主は特定目的会社KS東梅田、設計は株式会社奥村組、施工は株式会社奥村組です。着工は2023年10月10日、竣工は2025年10月31日、運用開始は2026年1月となっています。

出典・引用元

株式会社オプテージ オプテージ曽根崎データセンター
関西テレビ放送株式会社/株式会社サンケイビル/株式会社オプテージ 大阪市内にコネクティビティデータセンターを開発 2025 年竣工予定「オプテージ曽根崎データセンター」


出典:株式会社オプテージ/関西テレビ放送株式会社/株式会社サンケイビル

概要

名称 オプテージ曽根崎データセンター
計画名 (仮称)東梅田ビル計画
所在地 大阪府大阪市北区兎我野町5番、7番5、7番11
用途 そのほか(データセンター)
階数 地上14階、塔屋1階
高さ 85.20m
構造 鉄骨造
基礎工法
敷地面積 2,239.81㎡
建築面積 1,110.54㎡
延床面積 14,607.62㎡
着工 2023年10月10日
竣工 2025年10月31日
建築主 特定目的会社KS東梅田
設計 株式会社奥村組
施工 株式会社奥村組
最寄駅 Osaka Metro谷町線「東梅田」駅、Osaka Metro堺筋線、谷町線「南森町」駅
備考
 
 
 

位置図

標識

配置図

立面図

2024年1月建設状況

南東側から見た建設中のオプテージ曽根崎データセンターの様子です。撮影時は基礎工事が進められていました。

 

 

北東側から見た建設中のオプテージ曽根崎データセンターの様子です。

 

 

北西側から見た建設中のオプテージ曽根崎データセンターの様子です。三点式パイルドライバが稼働し、基礎工事が進められています。

 

 

南西側から見た建設中のオプテージ曽根崎データセンターの様子です。

最終更新日:2024年3月6日

タイトルとURLをコピーしました