関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業は、神奈川県横浜市中区尾上町2丁目、尾上町3丁目、真砂町2丁目 真砂町3丁目、港町2丁目及び港町3丁目で計画されている地上地上32階、地下2階、高さ約170mの超高層ビルです。
立地は、JR根岸線「関内」駅と尾上町通り、旧市庁舎街区に囲まれた街区に位置しており、既存建築物の「関内中央ビル」や「関内駅前第一ビル」、「大洋建設関内ビル」、「関内駅前第二ビル」などが建ち並んでいます。開発区域は、これまで複数のビルが市役所組織により利用されてきましたが、市役所移転により大量の空室が発生したことや、昭和40年代後半に建設されたビルが多く、老朽化が進んでいることもあり、再開発事業が推し進められることとなりました。
施設構成は地下2階にピット、地下1階に駐車場、地上1階~2階に商業施設、機械室、3階に観光・集客施設、3階~4階に業務施設、4階~5階に機械室、6階~25階に業務施設、26階~32階に住宅施設となります。観光・集客施設には、展望フロアのスカイラウンジや高質なナイトクラブ、横浜にまつわる食材等のミュージアムが入ります。
建築主は関内駅前港町地区市街地再開発準備組合、事業協力者は三菱地所株式会社(代表)、株式会社フジタ、スターツコーポレーション株式会社、株式会社ケン・コーポレーション、東急不動産株式会社です。既存建築物解体着手は2025年度、着工は2026年度、竣工は2029年度となっています。
出典・引用元
・横浜市 関内駅前地区第一種市街地再開発事業等の都市計画決定及び変更を行いました!
・関内駅前港町地区市街地再開発準備組合/三菱地所株式会社/スターツコーポレーション株式会社/株式会社フジタ/株式会社ケン・コーポレーション/東急不動産株式会社 関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業事業協力に関する基本協定書を締結
・横浜市 100.(仮称)関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価手続
・関内駅前港町地区市街地再開発準備組合
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 |
関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 |
神奈川県横浜市中区尾上町2丁目、尾上町3丁目、真砂町2丁目 真砂町3丁目、港町2丁目及び港町3丁目の各一部 |
用途 |
業務施設、商業施設、住宅施設、観光・集客施設、交通広場 |
階数 |
地上32階、地下2階、塔屋1階 |
高さ |
約170m 準備組合:約150m |
構造 |
ー |
基礎工法 |
ー |
総戸数 |
約90戸 |
敷地面積 |
約7,700㎡ |
建築面積 |
約5,700㎡ |
延床面積 |
約97,200㎡ 横浜市:約97,000㎡ 準備組合:約88,500㎡ |
着工 |
2026年度 既存建築物解体着手:2025年度 |
竣工 |
2029年度 |
建築主 |
関内駅前港町地区市街地再開発準備組合 事業協力者:三菱地所株式会社(代表)、株式会社フジタ、スターツコーポレーション株式会社、株式会社ケン・コーポレーション、東急不動産株式会社 |
設計 |
ー |
施工 |
ー |
最寄駅 |
JR根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅 |
備考 |
▼施設構成 地下2階:ピット 地下1階:駐車場 地上1階~2階:商業施設、機械室 3階:観光・集客施設 3階~4階:業務施設 4階~5階:機械室 6階~25階:業務施設 26階~32階:住宅施設
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位置図
区域図
配置図
断面図
現地状況
北側から見た関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。
再開発区域内には、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅の1番出入口があります。再開発後にもこの1番出入口は残され、再開発事業により周囲には交通広場が整備される計画となっています。
東側から見た関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。
南側から見た関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。
西側から見た関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の計画地の様子です。
Google Earth
2023年10月14日撮影
最終更新日:2024年5月26日