みなとみらい21中央地区60・61街区

みなとみらい21中央地区60・61街区は、神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目で建設中の地上27階、地下1階、高さ100mの東棟、地上13階、地下1階、高さ64.25mの西棟から構成される超高層ビルです。

立地は、みなとみらい21の北側エリアにあり、南側を高島中央公園、北側をK-アリーナ横浜、西側を横浜アンパンマンこどもミュージアムに囲まれた場所に位置しています。横浜市による公募にて令和5年10月16日までに3件の提案があり、審査の結果、株式会社ケン・コーポレーションを代表とする事業予定者に決定したことが2024年2月5日に公表されました。

施設構成は、「東棟(オフィス)」の1階~2階に商業施設、3階に共用部、4階~21階に賃貸オフィス、「東棟(ホテル)」の1階にエントランス、2階にロビー、ギャラリー、3階にレストラン、4階~5階に機械室等、6階~27階にホテル、「東棟(ミュージアム)」の1階~7階にミュージアム、「東棟(商業施設)」の1階~2階に商業施設、「西棟」の1階にラウンジ、2階~13階に教室、実習室等となります。用途別に建物を分節して生まれたオープンスペースを回廊やデッキでつなぎ、コモンスペース及びアクティビティフロアが1階と2階で多層にわたって形成され、中央通路(地区施設)沿いや、とちのき通り側の歩道状空地(地区施設)沿いでは、アクティビティフロアとコモンスペースが一体的に整備するものとされています。さらに、既存の「Music Terrace」と地区施設及び2階デッキで接続する計画となっています。

建築主は代表企業が株式会社ケン・コーポレーション、構成企業がSMFLみらいパートナーズ株式会社、鹿島建設株式会社、学校法人 岩崎学園です。着工は2026年3月、竣工は東棟が2029年2月、西棟が2028年8月となっています。

出典・引用元

横浜市 みなとみらい21地区60・61街区の事業予定者決定について


出典:横浜市

概要

名称 みなとみらい21中央地区60・61街区
計画名 みなとみらい21中央地区60・61街区
所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番1ほか
用途 オフィス、ホテル、ミュージアム、商業施設及び専門学校
階数 東棟:地上27階、地下1階、塔屋1階
(オフィス:地上21階/ホテル:地上27階/ミュージアム:地上7階/商業施設:地上2階)
西棟:地上13階、地下1階、塔屋1階
高さ 東棟:100m
西棟:64.25m
構造
基礎工法
敷地面積 23,131.72㎡
建築面積
延床面積 東棟:129,325㎡
西棟:25,835㎡
着工 2026年3月
竣工 東棟:2029年2月
西棟:2028年8月
建築主 代表企業:株式会社ケン・コーポレーション
構成企業:SMFLみらいパートナーズ株式会社、鹿島建設株式会社、学校法人 岩崎学園
設計
施工
最寄駅 みなとみらい線「新高島」駅、JR、相鉄、東急、横浜市営地下鉄、みなとみらい線「横浜」駅
備考 ▼施設構成
▽東棟(オフィス)
1階~2階:商業施設
3階:共用部
4階~21階:賃貸オフィス

▽東棟(ホテル)
1階:エントランス
2階:ロビー、ギャラリー
3階:レストラン
4階~5階:機械室等
6階~27階:ホテル

▽東棟(ミュージアム)
1階~7階:ミュージアム

▽東棟(商業施設)
1階~2階:商業施設

▽西棟
1階:ラウンジ
2階~13階:教室、実習室等
 
 
 

位置図

区域図

出典:横浜市

現地状況

南東側から見たみなとみらい21中央地区60・61街区の建設地の様子です。2024年1月撮影※一部除く。

 

 

南側から見たみなとみらい21中央地区60・61街区の建設地の様子です。敷地東側には、地上27階、地下1階、高さ100mの東棟が建設されることとなっていますが、パースを見ると複数棟構成、施設構成からはオフィスが地上21階、ホテルが地上27階、ミュージアムが地上7階、商業施設が地上2階となることとされています。

 

 

北西側から見たみなとみらい21中央地区60・61街区の建設地の様子です。

 

 

北側から見たみなとみらい21中央地区60・61街区の建設地の様子です。

 

 

北東側から見たみなとみらい21中央地区60・61街区の建設地の様子です。

 

 

横浜アンパンマンこどもミュージアムの北側のコインパーキング跡地には、地上13階、地下1階、高さ64.25mの西棟が建設されます。

 

 

Google Earth

最終更新日:2024年2月5日

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