大宮サクラスクエア/大宮スカイ&スクエア ザ・タワー

大宮サクラスクエアは、埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目で建設中の地上13階、高さ45.20m、総戸数60戸のA棟「大宮スカイ&スクエア レジンデンス」、地上28階、地下2階、高さ99.45m、総戸数522戸のB棟「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」、商業施設の「大宮サクラスクエア モール」から構成される超高層タワーマンションです。

立地は、JR「大宮」駅西口の約300m離れた場所であり、区域南側を県道大宮停車場大成線に面した大宮ソニックシティ北側一帯に位置しています。従前は木造老朽建築物が多く、緑地等のオープンスペースが不足するとともに、狭あい道路が多く日常の交通に支障をきたしており、防災性の向上、土地の有効活用、交通環境の改善が課題となっていました。上記の課題を解決することを目的として再開発事業の計画が進められ、施設建築物及び道路等の公共施設を一体的に整備することとなりました。

施設構成は、「A棟」の1階に商業業務施設、住宅施設駐車・駐輪場、2階~13階に住宅施設「大宮スカイ&スクエア レジンデンス」、「B棟」の地下2階に機械室等、地下1階に商業業務施設駐車場及び機械室等、地上1階に住宅施設(エントランス等)、商業業務施設駐輪場、1階~3階に商業業務施設「大宮サクラスクエア モール」、中間免震層を挟み、4階に住宅施設駐輪場、4階~28階に住宅施設「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」、PH1階~2階に塔屋となります。

「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」の専有面積は40.72㎡~123.17㎡、間取りは1LDK~3LDKとなっており、共用施設には1階にウェルカムラウンジ、4階にグランドロビー、グランドラウンジ、ワーキングラウンジ、ワーキングブース、カンファレンスルーム、ゲストスイート、16階にマルチスタジオ、屋上階にスカイラウンジが入ります。また、「大宮スカイ&スクエア レジンデンス」の専有面積は41.78㎡~57.89㎡、間取りは1LDK~2LDKとなっています。

構造面では3階と4階の間に積層ゴム等を設置した中間免震構造を採用しており、共用サービスには各階宅配ボックス、トランクルーム、ごみ置き場、防災備蓄倉庫の設置やコンシェルジュサービス、共用部Wi-Fi対応などが展開されています。また、環境性能面では、敷地内緑化率20%を確保し、B棟のタワーレジデンスでは、設計性能評価における「断熱等級4」及び「一次エネルギー消費量等級5」を取得する等、環境に配慮した計画となっています。

建築主は大宮駅西口第 3-B 地区市街地再開発組合、事業コンサルタントは株式会社アイテック計画、参加組合員は日鉄興和不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、丸紅都市開発株式会社、設計は株式会社松田平田設計、施工は前田建設工業株式会社です。既存建築物解体着手は2020年4月1日、着工は2021年1月、竣工は2024年5月中旬となっています。

出典・引用元

さいたま市 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業
大宮駅西口第 3-B 地区市街地再開発組合/株式会社アイテック計画/日鉄興和不動産株式会社/三井不動産レジデンシャル株式会社/丸紅都市開発株式会社 「大宮駅西口第 3-B 地区第一種市街地再開発事業」のタウン名称を決定 住宅・商業・業務一体型の複合再開発街区 『大宮サクラスクエア』
日鉄興和不動産株式会社/三井不動産レジデンシャル株式会社/丸紅都市開発株式会社 大宮初※1住宅・商業一体型の複合再開発タワーレジデンス 『大宮スカイ&スクエア ザ・タワー』

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:さいたま市

概要

名称 街区名称:大宮サクラスクエア
A棟:大宮スカイ&スクエア レジンデンス
B棟(住宅):大宮スカイ&スクエア ザ・タワー
B棟(商業):大宮サクラスクエア モール
計画名 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業
所在地 A棟 地名地番:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目901番
B棟 地名地番:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目902番
住居表示:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目179番※さいたま市公式サイト
用途 共同住宅、商業施設(店舗/事務所/診療所/保育所/他)、駐車場
A棟:商業施設、住宅
B棟:商業施設、住宅、駐車場
階数 A棟:地上13階
B棟:地上28階、地下2階、塔屋2階
高さ A棟:45.20m
B棟:99.45m
構造 A棟:鉄筋コンクリート造
免震構造
B棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法 A棟:杭基礎
B棟:杭基礎
総戸数 A棟:60戸
B棟:522戸(一般販売対象戸数398戸)他に店舗・事務所区画23戸)
敷地面積
8,251.49㎡
A棟:609.44㎡
B棟:7,642.05㎡
建築面積 4,880.06㎡
A棟:332.28㎡
B棟:4,547.78㎡
延床面積 71,161.47㎡
A棟:3,798.26㎡
B棟:67,363.21㎡
着工 2021年1月
既存建築物解体着手:2020年4月1日
竣工 2024年5月中旬
標識:2024年7月15日
建築主 大宮駅西口第 3-B 地区市街地再開発組合
事業コンサルタント:株式会社アイテック計画
参加組合員:日鉄興和不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、丸紅都市開発株式会社
設計 株式会社松田平田設計
施工 前田建設工業株式会社
特定業務代行者:前田建設工業株式会社
最寄駅 JR、東武鉄道、埼玉新都市交通「大宮」駅
備考 ▼施設構成
▽A棟
1階:商業業務施設、住宅施設駐車・駐輪場
2階~13階:住宅施設「大宮スカイ&スクエア レジンデンス」

▽B棟
地下2階:機械室等
地下1階:商業業務施設駐車場及び機械室等
地上1階:住宅施設(エントランス等)、商業業務施設駐輪場
1階~3階:商業業務施設「大宮サクラスクエア モール」
ー中間免震層ー
4階:住宅施設駐輪場
4階~28階:住宅施設「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」
PH1階~2階:塔屋

▼大宮スカイ&スクエア ザ・タワー
専有面積:40.72㎡~123.17㎡
間取り:1LDK~3LDK
共用施設:ウェルカムラウンジ、グランドロビー、グランドラウンジ、ワーキングラウンジ、ワーキングブース、カンファレンスルーム、ゲストスイート、マルチスタジオ、スカイラウンジ

▼大宮スカイ&スクエア レジンデンス
専有面積:41.78㎡~57.89㎡
間取り:1LDK~2LDK


▼道路
区画街路:7・4・13桜木1号線(幅員16m、延長約90m)
区画街路:7・5・14桜木2号線(幅員15m、延長約110m)
区画街路:県道大宮停車場大成線(幅員7.5m、延長約90m)
区画道路:市道20014号線(幅員約4.65m、延長約130m)
区画道路:市道20009号線(幅員約2.75m、延長約25m)
 
 
 

位置図

標識

区域図

出典:さいたま市

配置図

▼A棟

出典:さいたま市

▼B-1棟

出典:さいたま市

▼B-2棟

出典:さいたま市

イメージパース

▼A棟

出典:大宮サクラスクエア 公式サイト

▼B-1棟

出典:さいたま市

▼B-2棟

出典:大宮サクラスクエア 公式サイト

 

 

▼当初計画(2015年時点)

出典:さいたま市

▼当初計画(2019年時点)

出典:さいたま市

2024年1月建設状況

A棟「大宮スカイ&スクエア レジンデンス」

北西側の建築敷地Aで建設が進む地上13階、高さ45.20m、総戸数60戸のA棟「大宮スカイ&スクエア レジンデンス」の様子です。

 

 

北西側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア レジンデンスの様子です。

 

 

北東側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア レジンデンスの様子です。

 

 

南西側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア レジンデンスの様子です。

 

 

B-1棟「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」

建築敷地Bで建設が進む地上28階、地下2階、高さ99.45m、総戸数522戸のB棟「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」の様子です。

 

 

南東側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの様子です。 

 

 

南東側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの高層部分の様子です。

 

 

南東側から見上げた建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの様子です。

 

  

北東側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの様子です。

 

 

北西側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの様子です。

 

  

西側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの様子です。

 

 

南西側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの様子です。

 

  

南西側から見上げた建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの様子です。

 

 

南西側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの低層部分の様子です。

 

 

構造は3階〜4階間に中間免震層を設置した免震構造が採用されています。

 

 

B-2棟「大宮サクラスクエア モール」

南西側から見た建設中の大宮スカイ&スクエア ザ・タワーの低層基壇部「大宮サクラスクエア モール」の様子です。

 

 

南西側から見た建設中の大宮サクラスクエア モールの様子です。

 

 

「大宮サクラスクエア」のロゴも取り付けられていました。

 

 

北東側から見た建設中の大宮サクラスクエア モールの様子です。

 

 

道路

再開発区域を南北に縦断する区画街路7・4・13桜木1号線の様子です。撮影時も整備が進められており、立ち入りはできない状態でしたが南側交差点には信号機も設置されていました。

 

 

北側から見た区画街路7・4・13桜木1号線の様子です。北側はまだ未整備でした。

最終更新日:2024年3月10日

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