群馬県庁舎は、群馬県前橋市大手町一丁目に建つ地上33階、地下3階、高さ153.80mの超高層ビルです。立地は、利根川沿いの楽歩堂前橋公園に隣接した前橋城跡地に位置しており、JR「前橋」駅もしくは「新前橋」駅からバスに乗車、「県庁前」停留所で下車することでアクセスできます。
地上33階、地下3階の「県庁」、地上6階、地下2階の「県議会」、地上10階、地下3階の「警察本部」、地上3階、地下1階の「昭和庁舎」、地上4階、地下1階の「群馬会館」から構成されています。日本一高い県庁舎、民間企業のオフィスが入らない都道府県庁舎としては東京都庁舎に次いで国内2位の高さとなっており、昭和庁舎は登録有形文化財となっている歴史的建築物です。
フロア構成は、地下3階に機械室、地下2階に書庫、地下1階~地上28階に執務室 等、29階に会議室、30階に診療所、31階に飲食店、32階に展望ホール、放送スタジオ「tsulunos」、官民共創スペース「NETSUGEN」、33階に機械室となります。
建築主は群馬県、設計は株式会社佐藤総合計画、施工は群馬県行政庁舎建設主体特定建設工事共同企業体(大成建設株式会社、清水建設株式会社、鹿島建設株式会社、佐田建設株式会社、井上工業株式会社、立見建設株式会社)です。竣工は1999年6月となっています。
概要
名称 | 群馬県庁舎 |
計画名 | ー |
所在地 | 群馬県前橋市大手町一丁目1番1 |
用途 | 庁舎 |
階数 | 県庁:地上33階、地下3階、塔屋1階 県議会:地上6階、地下2階 警察本部:地上10階、地下3階 昭和庁舎:地上3階、地下1階 群馬会館:地上4階、地下1階 |
高さ | 県庁:153.80m (軒高:138.0m) 県議会:34.75m 警察本部:49.10m 昭和庁舎:16.75m 群馬会館:19.85m |
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | ー |
敷地面積 | 54,449㎡ |
建築面積 | 県庁:3,227㎡ 県議会:2,889㎡ 警察本部:2,152㎡ 昭和庁舎:2,125㎡ 群馬会館:1,319㎡ |
延床面積 | 県庁:83,502.73㎡ 県議会:20,359㎡ 警察本部:29,903㎡ 昭和庁舎:6,464㎡ 群馬会館:4,474㎡ |
着工 | ー |
竣工 | 県庁:1999年6月 県議会:1999年 警察本部:1996年 昭和庁舎:1928年 群馬会館:1930年 |
建築主 | 群馬県 |
設計 | 株式会社佐藤総合計画 |
施工 | 群馬県行政庁舎建設主体特定建設工事共同企業体 大成建設株式会社、清水建設株式会社、鹿島建設株式会社、佐田建設株式会社、井上工業株式会社、立見建設株式会社 |
最寄駅 | JR両毛線「前橋」駅、JR両毛線、上越線「新前橋」駅、上毛電気鉄道上毛線「中央前橋」駅、「県庁前」停留所 |
備考 | 日本一高い県庁舎、都道府県庁舎としては東京都庁舎に次いで国内2位の高さ 昭和庁舎は登録有形文化財 ▼フロア構成 地下3階:機械室 地下2階:書庫 地下1階~地上28階:執務室 等 29階:会議室 30階:診療所 31階:飲食店 32階:展望ホール、放送スタジオ「tsulunos」、官民共創スペース「NETSUGEN」 33階:機械室 |
位置図
イメージパース
写真
南西側から見た群馬県庁舎の様子です。
北西側から見た群馬県庁舎の様子です。
南東側から見た群馬県庁舎の様子です。
北東側から見た群馬県庁舎の様子です。
地上3階、地下1階の「昭和庁舎」です。
地上10階、地下3階の「警察本部」です。
地上6階、地下2階の「県議会」です。
32階展望ホールから見た前橋市中心市街地の様子です。
西側の高崎市方面の景色です。
県庁前通りから見た群馬県庁舎の様子です。
2020年1月9日撮影
最終更新日:2023年5月29日