川崎市扇島地区のJFEスチール東日本製鉄所跡地約222haを大規模再開発!!

JFEホールディングス株式会社は、国内最適生産体制の構築に向けた構造改革の実施に伴う川崎市の扇島地区に位置するJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の高炉等上工程休止後の土地利用について、川崎市と共に「OHGISHIMA2050」を策定しました。

土地利用コンセプトは、カーボンニュートラルとイノベーションを実現する先進的な取組に挑戦するフィールドを創出することで、地域・社会の持続的な発展および国の重点課題の解決に資する都市を目指すものとされています。また、大規模災害時には首都圏防災に貢献することを目指す計画です。

敷地は約222haとなっており、土地利用転換を先導し、大水深バースの利用や最先端技術を使った高度な物流拠点の形成が掲げられている約70haの「先導エリア」と、シェア型都市空間や複合開発ゾーン、次世代産業ゾーンが設けられる約130haの「共創エリア」、首都高速湾岸線の出入口や国道357号線の整備に伴う約20haの「沿道エリア」から構成されます。

次世代産業・複合開発拠点の整備を経て、2050年の概成を目指す計画とされていますが、先行して2028年までに首都高速道路湾岸線の出入口のほか、東扇島~扇島の一般道なども整備される見込みとなっています。

→JFEホールディングス株式会社 JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)土地利用構想「OHGISHIMA2050」について


出典:JFEホールディングス株式会社

 

 

 

出典:川崎市

「位置図」です。

 

 

出典:JFEホールディングス株式会社

「土地利用ゾーニング」です。

 

 

出典:川崎市

川崎市によるJFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区の土地利用に係る土地利用方針(案)のイメージパースです。

最終更新日:2023年9月9日

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