第2名古屋三交ビル

第2名古屋三交ビルは、愛知県名古屋市中村区名駅三丁目に建つ地上14階、地下1階、高さ59.95mの高層ビルです。立地は、桜通から北側へ一本入った三重交通グループホールディングス、三交不動産が所有していた既存賃貸施設及び立体駐車場跡地に位置しています。

オフィススペックは、基準階貸室面積約1,008㎡(約305坪)、床荷重2〜3階が500㎏/㎡(ヘビーデューティーゾーン800㎏/㎡)、 4〜14階が300㎏/㎡(ヘビーデューティーゾーン500㎏/㎡)、電気容量OAコンセント70VA/㎡となっています。
「CASBEE-ウェルネスオフィス認証」に総合環境性能評価を加えた「CASBEE-スマートウェルネスオフィス認証」で東海圏のオフィスビルとしては初めて最高ランク(Sランク)を取得しているほか、環境性能面ではZEB Oriented認証」を取得しています。

名古屋市の総合設計制度を活用して屋外にオープンスペースを設置しており、オフィスエントランスとなる屋内にも、大規模地震時に名古屋市の退避施設として機能する天井高約10mの屋内オープンスペース(広場状内部空間)が設けられています。屋内オープンスペースには、三重県産木材を使用したルーバーを採用しており、CO2約23tを長期間にわたって炭素の形でビルに貯蔵し、固定化しているとのことです。

建築主は三重交通グループホールディングス株式会社、三交不動産株式会社、設計は株式会社竹中工務店、施工は株式会社竹中工務店です。既存建築物の解体着手は2020年8月、着工は2022年1月26日、竣工は2024年1月末となっています。

出典・引用元

第2名古屋三交ビル 公式サイト
三重交通グループホールディングス株式会社/三交不動産株式会社 「(仮称)第2名古屋三交ビル」再開発事業決定のお知らせ
三重交通グループホールディングス株式会社/三交不動産株式会社 「(仮称)第 2 名古屋三交ビル」新築工事着工および
三交不動産株式会社 「(仮称)第 2 名古屋三交ビル」ZEB Oriented 認証取得のお知らせ

過去の建設状況

→過去の建設状況


概要

名称 第2名古屋三交ビル
計画名 (仮称)第2名古屋三交ビル再開発計画
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目1905番他
用途 事務所、店舗、駐車場
階数 地上14階、地下1階
高さ 59.95m
構造 鉄骨造
制振構造(TRCダンパー)
基礎工法
敷地面積 2,744.85㎡
建築面積 1,626.98㎡
延床面積 21,001.73㎡
着工 2022年1月26日
解体着手:2020年8月
竣工 2024年1月末
建築主 三重交通グループホールディングス株式会社、三交不動産株式会社
設計 株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店
最寄駅 JR、名古屋市営地下鉄、あおなみ線「名古屋」駅、名鉄「名鉄名古屋」駅、近鉄「近鉄名古屋」駅、名古屋市営地下鉄桜通線「国際センター」駅
備考
 
 
 

位置図

標識

イメージパース

出典:三重交通グループホールディングス株式会社/三交不動産株式会社

写真

南西側から見た第2名古屋三交ビルの様子です。

 

  

南西側から見た第2名古屋三交ビルの低層部分の様子です。

 

 

総合設計制度を活用して屋外にオープンスペースが整備されました。

 

 

出典:第2名古屋三交ビル 公式サイト

「屋内オープンスペース(広場状内部空間)」のイメージパースです。

 

 

オフィスエントランスの様子です。

 

 

出典:第2名古屋三交ビル 公式サイト

「オフィスエントランス」のイメージパースです。

 

 

出典:第2名古屋三交ビル 公式サイト

「屋内オープンスペース(広場状内部空間)」の内観イメージパースです。

 

 

南東側から見上げた第2名古屋三交ビルの様子です。

 

 

南東側から見た第2名古屋三交ビルの低層部分の様子です。

 

 

南東側から見た第2名古屋三交ビルの様子です。

 

 

北東側から見た第2名古屋三交ビルの様子です。

最終更新日:2024年1月23日

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