エニシオ名駅は、愛知県名古屋市中村区名駅4丁目に建つ地上16階、地下2階、高さ79.00mの超高層ビルです。立地は名古屋駅前の南東側に建っていた「白川第三ビル」跡地に位置しており、不動産証券化スキームを活用したオフィスビル開発となっています。
施設構成は、地上1階にエントランスホールと北側及び南側店舗、2階~16階にオフィスとなっており、地下1階に機械式駐車場やミヤコ地下街からの直結通路が設けられています。
オフィススペックは、基準階貸室面積249.04坪(823.30㎡)、天井高2,800mm、OAフロア100mm、OA電源60VA/㎡、床荷重約500kg/㎡、電源容量60VA/㎡となります。また、環境性能面ではZEB Oriented、BELS☆☆☆☆☆を取得、CASBEE名古屋Aランクとなっています。
建築主は建築主は名古屋鉄道などが出資して設立したオー・ティー・ワン特定目的会社、設計は大成建設株式会社、施工は大成建設株式会社です。着工は2021年6月、竣工は2023年8月となっています。
過去の建設状況
概要
名称 | エニシオ名駅 |
計画名 | 名駅4丁目OTプロジェクト/名駅4丁目オフィス開発計画 |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目801番、802番、803番 |
用途 | 事務所、店舗、飲食店、自動車車庫 |
階数 | 地上16階、地下2階 |
高さ | 79.00m (軒高:68.80m) |
構造 | 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 制振構造(間柱型ダンパー、組柱) |
基礎工法 | ー |
敷地面積 | 1,811.04㎡ |
建築面積 | 1,263.21㎡ |
延床面積 | 19,932.37㎡ |
着工 | 2021年6月 |
竣工 | 2023年8月 |
建築主 | オー・ティー・ワン特定目的会社 |
設計 | 大成建設株式会社 |
施工 | 大成建設株式会社 |
最寄駅 | JR、名古屋市営地下鉄、あおなみ線「名古屋」駅、名鉄「名鉄名古屋」駅、近鉄「近鉄名古屋」駅 |
備考 | ー |
位置図
標識
イメージパース
写真
南西側から見たエニシオ名駅の様子です。
南東側から見たエニシオ名駅の低層部分の様子です。
南西側から見たエニシオ名駅の高層部分の様子です。雁行配置されたカーテンウオールが独特な外観を生み出しています。
南側から見上げたエニシオ名駅と西側隣接地に建つ地上20階、地下2階、高さ99.75mの超高層ビル「名古屋三井ビルディング北館」の様子です。
南側エントランスの様子です。1階の南北には店舗スペースがあります。
南側から見たエニシオ名駅の様子です。
北東側から見たエニシオ名駅の様子です。
北側正面から見たエニシオ名駅の様子です。
北西側から見たエニシオ名駅の様子です。
北側エントランスと店舗の様子です。名古屋駅側の北側には広場が設けられています。
オフィスエントランスの様子です。
敷地南側の地下では「ミヤコ地下街」からエニシオ名駅の地下1階に直結しています。
フロア構成です。
商業テナント一覧です。
ミッドランドスクエア展望台から見たエニシオ名駅の屋上の様子です。
北側から見上げたエニシオ名駅とKOMEHYO (コメ兵)名駅店、名古屋三井ビルディング北館の様子です。エニシオ名駅の竣工により、名駅通と錦通に面するこちらの街区に建っていた「三井ビル北館」、「菱信ビル」、「白川第三ビル」の建て替え及び街区更新が完了したことになります。
最終更新日:2024年4月6日