三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業は、東京都荒川区西日暮里1丁目に建設される地上43階、地下1階、高さ159.500m、総戸数一般住宅約600戸、シニア住宅約160戸の計約760戸の超高層タワーマンションです。
立地は、JR常磐線「三河島」駅北側一帯に位置しています。区域中央に平成3年3月に閉校した旧真土小学校跡地(区有地)があり、暫定の広場として利用されている等、低・未利用地が多いほか、老朽化した木造建物が多く、駅前にふさわしい土地の有効利用・高度利用が十分になされていないという課題があります。地区内の細分化された宅地の共同化と公共施設の再編、建物の不燃化、高度利用によるまちづくりにより、地域の拠点として機能する開発を行うことを目的として再開発が進められいます。
施設構成は、地下1階に駐車場、機械室、地上1階~2階に商業・業務、多目的アリーナ、住宅共用、2階に防災センター、3階にシニア共用室、商業・業務、自家用電気室、将来貸室スペース、携帯不感知対策設備室、MDF室、駐輪場、4階~11階にシニア住宅住戸、12階~43階に一般住宅住戸となります。間取りは一般住宅が1K~4LDK、シニア住宅が1K~2LDKとなります。
建築主は三河島駅前北地区市街地再開発組合、事業協力者は三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、設計は基本設計が株式会社日建ハウジングシステムです。着工は2024年12月、竣工は2028年3月となっています。
出典・引用元
・東京都 三河島駅前北地区市街地再開発組合の設立認可
・荒川区 三河島駅前北地区の再開発
・三井不動産レジデンシャル/野村不動産/三菱地所レジデンス 「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定のお知らせ ~約 1.5ha、住宅・商業・業務・体育館のミクストユースプロジェクト~
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称 |
三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 |
三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 |
東京都荒川区西日暮里1丁目4番の一部、5番、6番の一部、7番 |
用途 |
住宅、商業、業務、公益施設(多目的アリーナ)、駐車場 |
階数 |
住宅棟:地上43階、地下1階、塔屋1階 多目的アリーナ棟:地上3階、地下1階 |
高さ |
住宅棟:159.500m 多目的アリーナ棟:ー |
構造 |
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 |
ー |
総戸数 |
約760戸 一般住宅:約600戸 シニア住宅:約160戸 |
敷地面積 |
約9,880㎡ 施行地区面積:約1.5ha |
建築面積 |
約6,670㎡ |
延床面積 |
約91,297㎡ |
着工 |
2024年12月 |
竣工 |
2028年3月 |
建築主 |
三河島駅前北地区市街地再開発組合 事業協力者:三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社 |
設計 |
コンサルタント:ポリテック・エイディディ・都市ぷろ計画事務所共同企業体 基本設計:株式会社日建ハウジングシステム |
施工 |
ー |
最寄駅 |
JR常磐線「三河島」駅 |
備考 |
▼施設構成 地下1階:駐車場、機械室 地上1階~2階:商業・業務、多目的アリーナ、住宅共用 2階:防災センター 3階:シニア共用室、商業・業務、自家用電気室、将来貸室スペース、携帯不感知対策設備室、MDF室、駐輪場 4階~11階:シニア住宅住戸 12階~43階:一般住宅住戸
▼一般住宅 専有面積:ー 間取り:1K~4LDK 共用施設:ー
▼シニア住宅 専有面積:ー 間取り:1K~2LDK 共用施設:ー
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位置図
区域図
配置図
断面図
現地状況
南西側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。2024年5月撮影。
北西側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
南西側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 住宅棟の建設地の様子です。
南東側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 住宅棟の建設地の様子です。
三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 住宅棟の建設地の様子です。撮影時は旧真土小学校跡地(区有地)の暫定広場が広がっていました。
再開発区域北側は狭隘道路の両側に老朽建物が建ち並ぶ光景となっています。
北東側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
南東側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
三河島駅のホームから見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。
Google Earth
最終更新日:2024年6月5日