中野ステーションレジデンス

中野ステーションレジデンスは、東京都中野区中野二丁目に建設中の地上37階、地下2階、高さ146.84m、総戸数396戸の超高層タワーマンションです。

立地は、JR・東京メトロ「中野」駅の南東側に建っていた「住宅供給公社中野アパート」跡地に位置しています。更新時期を迎えた公社住宅一帯の再開発により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を進め、商業・業務、都市型住宅など多様な都市機能が集積する中野駅南口のにぎわいの核を形成するものとされています。また、土地区画整理事業との一体的施行により、南口駅前広場の拡張整備や東西南北の交通動線の整備を行い、安全で快適な交通結節点とするとともに、人々の回遊とにぎわいが広がる複合市街地の形成が進められます。

棟構成は、街区北側に地上37階、地下2階、高さ146.84mの住宅棟(A棟)「中野ステーションレジデンス」、街区南側に地上20階、地下2階、高さ115.83mの業務棟(B棟)「住友不動産中野駅前ビル」がとなります。また、中野ステーションレジデンスのフロア構成は、1階に店舗、2階に公益施設、4階~32階に住宅となっています。

専有面積は26.67㎡~168.58㎡、間取りは1K~4LDK、共用施設にはエントランスホール、フィットネスルーム等が入ります。また、車寄せが設けられているほか、共用廊下は内廊下となります。

建築主は中野二丁目地区市街地再開発組合、参加組合員は住友不動産株式会社、設計は株式会社アール・アイ・エー、施工は西松建設株式会社です。既存建築物解体着手は2019年9月2日、着工は2020年3月26日、竣工は2024年2月下旬となっています。

出典・引用元

住友不動産中野駅前ビル 公式サイト
中野ステーションレジデンス 公式サイト
住友不動産株式会社 中野駅南口駅前で賑わいの創出「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」工事着手
東京都 中野二丁目地区第一種市街地再開発事業
東京都 中野二丁目地区市街地再開発組合の設立を認可

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:中野ステーションレジデンス 公式サイト

概要

名称 業務棟:住友不動産中野駅前ビル
住宅棟:中野ステーションレジデンス
計画名 業務棟:中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 業務棟(B棟)/(仮称)住友不動産 中野駅前プロジェクト
住宅棟:中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 住宅棟(A棟)
所在地 業務棟:東京都中野区中野二丁目25番 他
住宅棟:東京都中野区中野二丁目24番9号
用途 業務棟:事務所、店舗、駐車場
住宅棟:共同住宅、店舗
階数 業務棟:地上20階、地下2階
住宅棟:地上37階、地下2階
高さ 業務棟:115.83m
住宅棟:146.84m
構造 業務棟:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
    免震構造
住宅棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法 10,081.52㎡
業務棟:5,676.67㎡
住宅棟:4,404.85㎡
総戸数 396戸 (非賃貸住戸2戸、広告対象外住戸5戸含む)
敷地面積 10,081.52㎡
業務棟:5,676.67㎡
住宅棟:4,404.85㎡
建築面積 7,608.28㎡
業務棟:4,142.96㎡
住宅棟:3,465.32㎡
延床面積 99,653.15㎡
業務棟:49,799.23㎡
住宅棟:49,355.26㎡
着工 2020年3月26日
解体着手:2019年9月2日
竣工 2024年2月下旬予定
建築主 中野二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産株式会社
設計 株式会社アール・アイ・エー
(特定業務代行者:株式会社アール・アイ・エー)
施工 西松建設株式会社
(コンサルタント:西松建設株式会社)
最寄駅 JR中央線、中央・総武緩行線、東京メトロ東西線「中野」駅
備考 ▼施設構成
▽中野ステーションレジデンス
1階:店舗
2階:公益施設
4階~32階:住宅

▽住友不動産中野駅前ビル
地下2階~地下1階:駐車場等
地上1階~5階:店舗等
6階~20階:事務所

▼中野ステーションレジデンス
専有面積:26.67㎡~168.58㎡
間取り:1K~4LDK
共用施設:エントランスホール、フィットネスルーム 等
 
 
 

位置図

標識

区域図

出典:住友不動産株式会社

配置図

出典:住友不動産株式会社

断面図

出典:住友不動産株式会社

イメージパース

出典:中野ステーションレジデンス 公式サイト

▼街区全体

出典:住友不動産株式会社

2023年12月建設状況

南西側から見た中野ステーションレジデンスの様子です。撮影時は低層部分及び外構工事が進められていました。

 

 

高層部分の様子です。

 

 

柱梁が外観に出てくるアウトフレームで、サッシには床から天井まであるダイレクトウインドウが採用されているほか、バルコニー手摺はガラス手摺が採用されています。

 

 

南西側から見上げた中野ステーションレジデンスの様子です。

 

 

南東側から見た中野ステーションレジデンスの様子です。

 

 

敷地東側では、幅員11.5~13m、延長約270mの主要区画道路の整備が進められています。

 

 

東側から見た中野ステーションレジデンスの様子です。

 

 

北東側から見た中野ステーションレジデンスの様子です。

 

 

中野駅西側から見た住友不動産中野駅前ビルと中野ステーションレジデンスの様子です。

 

 

中野駅周辺は再開発ラッシュとなっており、地上5階、高さ31.824m、延床面積18,354.51㎡の大規模な駅ビル「(仮称)中野駅西口開発」の建設も進められています。

最終更新日:2024年1月12日

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