神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業

神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業は、東京都千代田区神田小川町三丁目に建設される地上22階、地下2階、高さ約110mの超高層ビルです。

立地は、靖国通り、明大通り、富士見坂に囲まれた三角形の区域に位置しており、既存建築物には「新駿河台ビルヂング」や「駿台ビル中根」など複数棟が建っています。区域内の建物の多くは老朽化が進み旧耐震基準の建物割合が高く、宅地の細分化や権利の輻輳、私道の存在などから土地利用が図られていない状況という課題を抱えており、再開発事業が行われることとなりました。老朽化した建物を集約整備し、高層化することにより、住宅、事務所、店舗等が調和した総合的なまちづくりを推進し、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新に資する市街地整備を行うものとされています。

施設構成は地下2階に機械式駐車場、地下1階に駐車場、機械室等、地上1階~3階に商業、4階~11階に事務所、13階~22階に住宅となります。

建築主は神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合、参加組合員は日鉄興和不動産株式会社、三菱地所株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、事業コンサルタントは株式会社松田平田設計です。着工は2024年度、竣工は2029年度となっています。

出典・引用元

東京都 神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合
東京都 神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業
三菱地所株式会社 「神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立のお知らせ

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:東京都

概要

名称 神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業
計画名 神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都千代田区神田小川町三丁目地区内
用途 住宅、事務所、店舗
階数 地上22階、地下2階、塔屋2階
高さ 約110m
構造
基礎工法
総戸数 約104戸※地権者住戸含む
敷地面積 約2,400㎡
建築面積 約1,540㎡
延床面積 約31,120㎡
着工 2024年度
竣工 2029年度
建築主 神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合
参加組合員:日鉄興和不動産株式会社、三菱地所株式会社、三菱地所レジデンス株式会社
設計 事業コンサルタント:株式会社松田平田設計
施工
最寄駅 都営三田線、都営新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町」駅、都営新宿線「小川町」駅、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅、JR中央・総武線、中央線(快速)、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅
備考 ▼施設構成
地下2階:機械式駐車場
地下1階:駐車場、機械室等
地上1階~3階:商業
4階~11階:事務所
13階~22階:住宅
 
 
 

位置図

区域図

出典:東京都

配置図

出典:東京都

断面図

出典:東京都

現地状況

南東側から見た神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

南西側から見た神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

北東側から見た神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

北西側から見た神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業の建設地と、富士見坂の様子です。

Google Earth

最終更新日:2024年1月31日

タイトルとURLをコピーしました