内閣府新庁舎(仮称)整備等事業

内閣府新庁舎(仮称)整備等事業は、東京都千代田区永田町一丁目で建設中の地上12階、地下2階、高さ57.10mの高層ビルです。

立地は、首相官邸東側、中央合同庁舎8号館に隣接した場所に位置しています。内閣官房及び内閣府が入居する庁舎は、業務量増大に伴う庁舎の狭隘と民間ビル等への機能分散及び耐震性能の不足により、円滑な業務の執行に支障を来すなど、庁舎の執務環境の改善、危機管理等緊急事態への対応等が喫緊の課題とされていました。これらの課題を踏まえ、基本的性能を確保したうえで、既存庁舎である内閣府庁舎と連携した整備を行い、分散機能の更なる集約を図るとともに、敷地内において一体的で効率的な維持管理・運営を図ることを目的として建設が進められています。
国有地である事業敷地に新庁舎等を整備した後、新庁舎等を未使用のまま国に引渡し、新庁舎等の維持管理及び運営を行うBTO方式により整備が進められることとなりました。

建築主は永田町PFI株式会社、設計は代表企業が清水建設株式会社、構成員が太平ビルサービス株式会社、綜合警備保障株式会社、大新東株式会社、 シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社、協力企業が株式会社日建設計、株式会社ニッコクトラスト、施工は清水建設株式会社です。着工は2023年7月1日、竣工は2025年9月30日となっています。

出典・引用元

国土交通省 内閣府新庁舎(仮称)整備等事業

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:内閣府

概要

名称 内閣府新庁舎(仮称)整備等事業
計画名 内閣府新庁舎(仮称)整備等事業
所在地 東京都千代田区永田町一丁目62番1 他
用途 事務所
階数 地上12階、地下2階
高さ 51.87m (最高57.10m)
構造 鉄骨造、一部CFT造
基礎工法 直接基礎
敷地面積 17,409.77㎡
建築面積 1,822.86㎡ (全体:8,696.53㎡)
延床面積 23,486.60㎡(全体:94,674.58㎡)
着工 2023年7月1日
竣工 2025年9月30日
建築主 永田町PFI株式会社
設計 代表企業:清水建設株式会社
構成員:太平ビルサービス株式会社、綜合警備保障株式会社、大新東株式会社、
シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社
協力企業:株式会社日建設計、株式会社ニッコクトラスト
施工 清水建設株式会社
最寄駅 東京メトロ丸ノ内線、千代田線「国会議事堂前」駅、東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王」駅、東京メトロ千代田線、日比谷線、丸ノ内線「霞ヶ関」駅
備考
 
 
 

位置図

標識

2024年4月建設状況

南東側から見た建設中の内閣府新庁舎(仮称)整備等事業の様子です。

 

 

南西側から見た建設中の内閣府新庁舎(仮称)整備等事業の様子です。

 

 

南側から見た建設中の内閣府新庁舎(仮称)整備等事業と、西側に隣接して建っている中央合同庁舎第8号館の様子です。

 

 

北東側から見た建設中の内閣府新庁舎(仮称)整備等事業の様子です。

 

 

西側に隣接して建つ「中央合同庁舎第8号館」は地上15階、地下3階、高さ74.470mの超高層ビルとなっています。

最終更新日:2024年5月5日

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