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(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業

(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業は、神奈川県川崎市多摩区登戸に建設される地上38階、地下2階、高さ約146m、総戸数450戸の超高層タワーマンションです。立地は、小田急小田原線とJR南武線の乗換駅となっている「登戸」駅の中央口に位置しており、周辺地域では、「登戸土地区画整理事業」が進められています。従前は店舗、事業所、住宅、駐車場等が建ち並んでいました。

川崎市の「登戸土地区画整理事業」区域内の一部(約0.6ha)を再開発する計画となっており、2024年11月15日に市街地再開発組合が設立認可されています。低層部に商業施設、高層部に都市型住宅を設けるほか、駅と街をつなぐ歩行者デッキや多世代が利用可能な屋上テラス、防災広場、一時滞在施設を整備し、駅前拠点としての機能強化と街の魅力向上を目指すものとされています。

施設構成は地下2階に雨水貯留槽、汚水槽、ブロアーディスポーザ処理槽 等、地下1階に駐車場、駐輪場、地上1階~4階に商業、2階~3階に立体広場、4階に屋上テラス、5階に住宅共用、6階~37階に住宅、38階に住宅共用、PH1階~PH2階に機械室となります。また、2階の立体広場部分で登戸駅前デッキと接続し、駅と直結します。
住戸計画は、専有面積が約40㎡~140㎡、商業施設は日用品店、飲食店、物販店等が入り、緑化計画は緑化面積約1,205㎡で緑被率約20.2%となります。

建築主は登戸駅前地区市街地再開発準備組合、事業協力者は東急不動産株式会社、東急株式会社、小田急不動産株式会社、小田急電鉄株式会社、設計は株式会社東急設計コンサルタントです。着工は2025年4月、竣工は2028年9月(ニュースリリース:2029年度)となっています。

出典・引用元

登戸駅前地区市街地再開発組合/東急不動産株式会社/小田急不動産株式会社/東急株式会社 「登戸駅前地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ~登戸駅前地区における再開発事業が本格始動~
登戸駅前地区市街地再開発準備組合/東急不動産株式会社/東急株式会社/小田急不動産株式会社/小田急電鉄株式会社 「(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再開発事業」都市計画決定のお知らせ

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:川崎市

概要

名称 (仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業
計画名 (仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業
所在地 神奈川県川崎市多摩区登戸90、93、94街区の一部
用途 共同住宅、商業施設
階数 地上38階、地下2階、塔屋2階
高さ 標識:140m
140m (最高高さ:約146m)
構造 標識:鉄骨・鉄筋コンクリート造
鉄筋コンクリート造
基礎工法
総戸数 450戸
敷地面積 5,950㎡
建築面積 4,160㎡
延床面積 63,500㎡
着工 2025年4月
竣工 2028年9月
ニュースリリース:2029年度
建築主 登戸駅前地区市街地再開発準備組合
事業協力者:東急不動産株式会社、東急株式会社、小田急不動産株式会社、小田急電鉄株式会社
設計 株式会社東急設計コンサルタント
施工
最寄駅 小田急小田原線、JR南武線「登戸」駅
備考 ▼施設構成
地下2階:雨水貯留槽、汚水槽、ブロアーディスポーザ処理槽 等
地下1階:駐車場、駐輪場
地上1階~4階:商業
2階~3階:立体広場
4階:屋上テラス
5階:住宅共用
6階~37階:住宅
38階:住宅共用
PH1階~PH2階:機械室
 
 
 

位置図

標識

区域図

出典:川崎市

配置図

出典:川崎市

立面図

出典:川崎市

断面図

出典:川崎市

施設構成・イメージ

出典:登戸駅前地区市街地再開発組合

「商業施設」の完成予想パースです。

 

 

2024年11月建設状況

北側から見た(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

2024年11月時点では、整地が進んでいました。2025年4月着工予定となっています。

 

 

小田急線とJR南武線の登戸駅を繋ぐペデストリアンデッキの様子です。この付近から(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業へ接続するデッキが新設されます。

 

 

東側から見た(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

南側から見た(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

西側から見た(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

北西側から見た(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の建設地の様子です。

最終更新日:2024年12月3日

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