千歳市でRapidus (ラピダス)の国産次世代半導体の生産開発拠点「IIM-1」着工!

トヨタ自動車、デンソー、ソニーグループ、NTT、NEC、ソフトバンク、キオクシア、三菱UFJ銀行の8社が総額73億円を出資して先端半導体の国産化に向け、2022年8月10日に設立した「Rapidus(ラピダス)株式会社」の最先端半導体の生産開発拠点「IIM-1」の起工式が2023年9月1日に行われました。

IIM-1の建設地は、北海道千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」内に位置しており、国内初となる2ナノメートル(nm)以下の最先端ロジック半導体を製造する施設となります。

また、Rapidusは並行して現在、米国ニューヨーク州のAlbany Nanotech Complexに研究員を派遣し、IBMとの協働により、2nmのロジック半導体生産に関する技術開発を進めており、imecにおいて、最先端半導体の生産に不可欠なEUV露光装置の技術を習得する予定とされています。

工期は2023年9月~2025年1月、IIM-1においては2025年4月にパイロットラインを稼働し、2027年には量産を開始する計画とされています。

→Rapidus 株式会社 Rapidus、IIM-1の起工式を開催


出典:Rapidus 株式会社

 

 

 

出典:Rapidus 株式会社

建設地は北海道千歳市の北海道千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」内に位置しています。

 

 

出典:Rapidus 株式会社

「配置図」です。

最終更新日:2023年9月4日

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