八重洲二丁目南特定街区

八重洲二丁目南特定街区は、東京都中央区八重洲二丁目に建設される地上39階、地下3階、高さ約230mの超高層ビルです。

立地は、東京駅八重洲口の鍛冶橋通りと外堀通りの交差点南東側一帯に建つ地上14階、地下1階、高さ62.300mの「日東紡ビルディング」や地上10階、地下2階の「菱進八重洲ビル」、地上10階、地下2階の「福岡ビル」、「松岡八重洲ビル」、「川京ビル」、「丸山ビル」、「シスコンパーク 八重洲第1、第2、第3」などの跡地に位置しています。再開発事業により老朽建築物の機能更新や土地の集約化等を行い、歴史と文化を生かしたうるおいと風格ある街並みを形成しつつ、魅力とにぎわいにあふれた国際的な商業・観光拠点を形成するものとされています。

施設構成は、事務所、店舗、多目的スペース、多数のユニバーサル客室を有するホテルからなり、アフターパラリンピックの拠点整備の一環として、パラスポーツ等の振興拠点・情報発信スペース、多数のユニバーサル客室を有するホテル、バス発着場が整備されます。また、東京駅方面から、東京ミッドタウン八重洲、八重洲二丁目中地区を経由し、八重洲二丁目南特定街区へ至る地下通路や東京スクエアガーデンへの地下通路の整備、将来的には再開発区域南側への地下通路延伸も想定した連絡受口の整備により、東京駅~京橋駅への地下ネットワークが強化・拡充されます。

建築主は住友不動産株式会社です。既存建築物の解体着手は2022年6月10日、着工は2024年度、竣工は2028年度となっています。

出典・引用元

内閣府 国家戦略特区第25回 東京都都市再生分科会 配布資料 資料1 八重洲二丁目南特定街区 都市計画(素案)の概要
内閣府 第42回東京圏国家戦略特別区域会議東京都提出資料 資料1
内閣府 第42回東京圏国家戦略特別区域会議東京都提出資料 資料2

過去の建設状況

→過去の建設状況


出典:内閣府

概要

名称 八重洲二丁目南特定街区
計画名 八重洲二丁目南特定街区/八重洲二丁目南地区
所在地 東京都中央区八重洲二丁目8番の一部、9番
用途 事務所、店舗、多目的スペース、ホテル
階数 地上39階、地下3階
高さ 約230m
構造
基礎工法
客室数
敷地面積 約8,830㎡
建築面積
延床面積 約135,200㎡
着工 2024年度
既存建築物解体着手:2022年6月10日
竣工 2028年度
建築主 住友不動産株式会社
設計
施工
最寄駅 JR、東京メトロ「東京」駅、東京メトロ銀座線「京橋」駅、JR山手線、京浜東北線、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅
備考
 
 
 

位置図

区域図

出典:内閣府

配置図

出典:内閣府

断面図

出典:内閣府

施設構成・イメージ

出典:内閣府

平面イメージです。

 

 

出典:内閣府

「地下」のイメージです。

 

 

出典:内閣府

「地上」のイメージです。

 

 

出典:内閣府

「地下歩行者ネットワーク」のイメージパースです。

 

 

出典:内閣府

「サンクンガーデン」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「多目的スペースと地下広場の活用」のイメージパースです。

 

 

出典:内閣府

「柳通り側とバス発着場」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「鍛冶橋通りと外堀通りの交差点」の完成予想パースです。

 

 

出典:内閣府

「56m、31m付近の表情線」のイメージです。

 

 

2024年2月既存建築物解体状況

北西側から見た八重洲二丁目南特定街区の建設地の様子です。

 

 

南西側から見た八重洲二丁目南特定街区の建設地の様子です。

 

 

南側の商工組合中央金庫 神田支店(写真右側の白い建物)は八重洲二丁目南特定街区区域外になっています。

 

  

八重洲二丁目南特定街区の建設地と八重洲から京橋にかけての超高層ビル群です。

 

 

撮影時は再開発区域北側では既存建築物の解体、除去が進められ、南側はコインパーキングが広がっていました。

 

 

再開発区域東側は過去に建っていた既存建築物の基礎が露わになっていました。

 

 

南側から見た八重洲二丁目南特定街区の建設地の様子です。

 

 

南東側から見た八重洲二丁目南特定街区の建設地の様子です。

 

 

北東側から見た八重洲二丁目南特定街区の建設地の様子です。

 

 

Google Earth

最終更新日:2024年3月23日

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