勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟は、東京都中央区勝どき2丁目で建設中の地上29階、地下1階、高さ105.900m、総戸数464戸の超高層タワーマンションです。
立地は、都営大江戸線「勝どき」駅から南側に約200mの場所、東側を晴海通り、南側を朝潮運河に隣接した場所に建っていた地上15階、地下1階(地上14階)、総戸数489戸の大規模マンション「黎明スカイレジテル」跡地に位置しています。再開発事業により、地域の歩行者基盤の整備を図りつつ、大規模な土地利用転換により土地の有効高度利用を図り、立地特性を活かした住宅を中心に業務、商業、生活支援施設が集積した複合市街地を形成するものとされています。また、あわせて防災性の向上や恵まれた水辺環境を活かした魅力的な水際空間の創出により、水とみどりにあふれた安全で魅力的な環境形成を図ることを目的としています。
施設構成は地下1階に駐車場、駐輪場、機械室、地上1階:店舗、住宅エントランス、公共公益施設、2階に店舗、3階~29階に住宅、PH階に機械室となります。朝潮運河沿いに商業施設が配置されるほか、A2街区の船着場と連携した船着場利用者の利便性向上に資するマイクロバスの駐車場を建物内に整備するものとされています。
建築主は勝どき東地区市街地再開発組合、参画組合員は三井不動産レジデンシャル株式会社、鹿島建設株式会社、特定業務代行者は清水建設株式会社、鹿島建設株式会社です。既存建築物解体着手は2023年11月1日、竣工は2028年10月となっています。
出典・引用元
概要
名称 | 勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟 |
計画名 | 勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟 |
所在地 | 東京都中央区勝どき2丁目18番 |
用途 | 共同住宅、店舗、公共公益施設、駐車場 等 |
階数 | 地上29階、地下1階、塔屋1階 |
高さ | 105.900m (軒高:100.250m) |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | ー |
総戸数 | 464戸 |
敷地面積 | 約3,780㎡ |
建築面積 | 約2,110㎡ |
延床面積 | 約52,160㎡ |
着工 | 既存建築物解体着手:2023年11月1日 |
竣工 | 2028年10月 |
建築主 | 勝どき東地区市街地再開発組合 参画組合員:三井不動産レジデンシャル株式会社、鹿島建設株式会社 |
設計 | 特定業務代行者:清水建設株式会社、鹿島建設株式会社 |
施工 | 特定業務代行者:清水建設株式会社、鹿島建設株式会社 |
最寄駅 | 都営大江戸線「勝どき」駅 |
備考 | ▼施設構成 地下1階:駐車場、駐輪場、機械室 地上1階:店舗、住宅エントランス、公共公益施設 2階:店舗 3階~29階:住宅 PH階:機械室 |
位置図
標識
▼解体工事のお知らせ
区域図
配置図
断面図
2024年4月既存建築物解体状況
南西側から見た既存建築物の解体、除去が進む勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟の様子です。
南東側から見た既存建築物の解体、除去が進む勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟の様子です。
北東側から見た既存建築物の解体、除去が進む勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟の様子です。
北西側から見た既存建築物の解体、除去が進む勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟の様子です。
解体が行われている既存建築物の「黎明スカイレジテル」は、1975年6月竣工のマンションでした。
晴海通りに架かる黎明橋から見た朝潮運河に沿って建ち並ぶタワーマンション群です。勝どき東地区第一種市街地再開発事業 B棟は手前右側に建設されます。
勝どき東地区第一種市街地再開発事業により整備された「黎明小橋」が2024年3月25日に開通し、勝どき側からドゥ・トゥールやベイシティ晴海スカイリンクタワー側へ至る歩行者専用の橋が完成しました。
Google Earth
最終更新日:2024年9月21日