東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業は、東京都品川区東五反田二丁目で建設中の地上20階、地下2階、高さ104.0mの「業務棟」、地上39階、地下1階、高さ150.0m、約390戸の「住宅棟」から構成される超高層ビル・タワーマンションです。
立地は、大崎駅と五反田駅の間に位置しており、再開発区域内には「イマジカ東京映像センター」や「東洋ビル」、「中岡プレス工業」、「三報社印刷五反田営業所」、「大崎マンション」、「新倉工業本社ビル」など約30棟の既存建築物が存在していました。築35年以上経過している老朽建物が約6割を占めていたことや歩道が無い箇所、狭隘道路があることから安全性・防災性の課題を抱えていました。
これらの課題を解決し、目黒川に面する環境を活かしたまちづくりを推進することを目的として、再開発事業が行われ、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新により、魅力的で安全性の高い複合市街地の形成を図るとともに、目黒川沿いに連続した緑道やオープンスペース等を整備することで、潤いある市街地環境を創出するものとされています。
建築主は東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合、参加組合員は東急不動産株式会社、設計は竹中工務店・RIA設計共同企業体、コンサルタント・基本設計は株式会社アール・アイ・エー、施工は株式会社竹中工務店、特定業務代行者は竹中工務店です。着工は業務棟が2024年4月1日、住宅棟が2023年11月1日、竣工は業務棟が2027年2月28日、住宅棟が2027年8月31日となっています。
出典・引用元
・東五反田二丁目第 3 地区市街地再開発組合/東急不動産株式会社 「東五反田二丁目第 3 地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可について
・東急不動産株式会社 ~大崎・五反田エリア活性化の一翼を担う街づくり~ 「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」 参加組合員予定者協定書の締結について
・東京都 東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合
・品川区 東五反田二丁目第3地区における都市計画の決定ならびに変更
過去の建設状況
概要
名称 | 東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 | 東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 業務棟:東京都品川区東五反田二丁目700番 住宅棟:東京都品川区東五反田二丁目701番 |
用途 | 業務棟:事務所、店舗 住宅棟:共同住宅、保育所 |
階数 | 業務棟:地上20階、地下2階、塔屋2階 住宅棟:地上39階、地下1階、塔屋3階 |
高さ | 業務棟:100.0m(最高104.0m) 住宅棟:150.0m(最高150.0m) |
構造 | 業務棟:鉄骨造 住宅棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 | 業務棟:直接基礎 住宅棟:直接基礎 |
総戸数 | 約390戸 |
敷地面積 | 業務棟:9,208.41㎡ 住宅棟:4,438.64㎡ |
建築面積 | 業務棟:4,074.00㎡ 住宅棟:2,190.00㎡ |
延床面積 | 業務棟:69,069.00㎡ 住宅棟:43,200.00㎡ |
着工 | 業務棟:2024年4月1日 住宅棟:2023年11月1日 解体着手:2023年1月10日 |
竣工 | 業務棟:2027年2月28日 住宅棟:2027年8月31日 |
建築主 | 東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合 参加組合員:東急不動産株式会社 |
設計 | 竹中工務店・RIA設計共同企業体 コンサルタント・基本設計:株式会社アール・アイ・エー |
施工 | 株式会社竹中工務店 特定業務代行者:株式会社竹中工務店 |
最寄駅 | JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、相鉄・JR直通線、りんかい線「大崎」駅、JR山手線、東急池上線、都営浅草線「五反田」駅 |
備考 | ー |
位置図
標識
▼業務棟
▼住宅棟
▼解体工事のお知らせ
区域図
配置図
立面図
断面図
2023年11月建設状況
南西側から見た建設中の東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 住宅棟の様子です。
東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業の街区西側には「公園」が整備されます。
南側正面から見た建設中の東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 住宅棟の様子です。
南東側から見た建設中の東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 住宅棟の様子です。
北東側から見た建設中の東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 住宅棟の様子です。
2023年11月4日撮影
最終更新日:2023年11月28日