(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業

(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業は、東京都文京区後楽2丁目に建設される地上35階、地下3階、高さ約170mの超高層ビルです。

立地は、「飯田橋」駅北側、区域西側に目白通り、南側に外堀通り、東側に小石川運動場がある一帯に位置しています。既存建築物には「五洋建設ビル」や「飯田橋デルタビル」、「Ns飯田橋ビル」、「住友不動産飯田橋ビル5号館」、「住友不動産飯田橋ビル2号館本館」など複数棟建っています。再開発事業により、文京区の玄関口にふさわしい複合市街地の形成や飯田橋駅までのアクセス性を強化し、安全で快適な歩行空間の整備、多様なオープンスペースの創出、水害等にも対応した防災機能の拡充が図られるものとされています。

施設構成は、地下に駐車場、機械室、ピット、低層部分に事務所エントランス、店舗等、低層ゾーンに住宅、店舗、免震層、電気室を挟み、中層部分に事務所、設備室等を挟み、高層部分に住宅、屋上に屋外機置場となります。更に事業区域外に新設する歩行者デッキにより駅からの接続が図られ、2階デッキレベルに駅前広場、地上レベルの北東広場が整備される計画となっています。

建築主は後楽二丁目南地区市街地再開発準備組合、事業協力者は住友不動産株式会社、五洋建設株式会社、都市計画コンサルタントは株式会社日建設計です。既存建築物解体着手は2026年度、着工は2027年度、竣工は2030年度となっています。

出典・引用元

東京都 環境影響評価図書の公表 (仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業


概要

名称 (仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業
計画名 (仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都文京区後楽2丁目
用途 住宅、事務所、店舗等
階数 地上35階、地下3階
高さ 約170m
構造
基礎工法
総戸数
敷地面積 約20,050㎡ (事業区域:約27,200㎡)
建築面積 約13,200㎡
延床面積 約300,000㎡
着工 2027年度
既存建築物解体着手:2026年度
竣工 2030年度
建築主 後楽二丁目南地区市街地再開発準備組合
事業協力者:住友不動産株式会社、五洋建設株式会社
設計 都市計画コンサルタント:株式会社日建設計
施工
最寄駅 JR中央・総武線(各駅停車)、東京メトロ東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅
備考 ▼施設構成
地下:駐車場、機械室、ピット
低層部分:事務所エントランス、店舗等
低層ゾーン:住宅、店舗
ー免震層、電気室ー
中層部分:事務所
ー設備室等ー
高層部分:住宅
ー屋外機置場ー
 
 
 

位置図

区域図

出典:東京都

配置図

出典:東京都

断面図

出典:東京都

現地状況

南側から見た(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。2024年1月撮影。

 

 

再開発区域内の様子です。

 

 

北西側から見た(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

北東側から見た(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

東側から見た(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

南東側から見た(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

Google Earth

最終更新日:2024年3月3日

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