J& TERRACE(ジェイトテラス)/THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条)は、東京都北区上十条二丁目に建つ地上39階、地下2階、高さ146.16m、総戸数578戸の超高層タワーマンションです。 立地は、JR埼京線「十条」駅西口一帯、南側を都道455号、西側から北側にかけて十条銀座通り、東側をJR埼京線に囲まれた場所に位置しています。再開発区域は駅前の利便性が高い一方で、商業・住宅・事務所が混在し、老朽化した木造家屋が密集するなど、防災面や交通の課題を抱えていました。また、土地の高度利用や都市基盤の整備が不十分でした。このため、都市基盤や防災性の向上、商業・生活機能の整備、地域交流の促進に取り組み、質の高い住環境の創出を目指して再開発が進められました。
施設名称は「J& TERRACE(ジェイトテラス)」、建物名称は「J&MALL(ジェイトモール)」、マンション名称は「THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条)」となっています。施設構成は地下2階に非住宅用駐輪場、地下1階に駐車場、地上1階に店舗、フォレストプロムナード、2階に店舗、スーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹 十条店」、3階に北区公益施設、業務施設、4階に北区公益施設、住宅用駐輪場、ルーフガーデン、5階に共同住宅、ウェルカムラウンジ、フォレストパーク、ワークラウンジ、ゲストルーム、6階~39階に共同住宅「THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条)」となります。 「THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条)」の住戸専有面積は41.41㎡~127.37㎡、間取りは1LDK~4LDK、共用施設にはエントランス、ウェルカムラウンジ、フォレストパーク、ワークラウンジ、ゲストルーム、スカイラウンジが入ります。「J&L(ジェイトエル)」は、東京都北区が整備した多世代交流を目的とした公共施設で、図書館機能を中心に、「Sports」「University」「Activity」の3つのコンセプトを軸に、施設はカフェのような居心地の良い空間で構成されています。J&MALLの3・4階に位置し、約1万冊の蔵書やデジタル雑誌・新聞の閲覧が可能で、工作・ダンス・音楽など多彩な創作活動にも対応しています。 建築主は十条駅西口地区市街地再開発組合、参加組合員は日鉄興和不動産株式会社、東急不動産株式会社、設計は基本設計のうちビル関係が株式会社日本設計、基本設計のうちビル以外の公共施設が株式会社トーニチコンサルタント、実施設計が前田建設工業株式会社です。既存建築物解体着手は2020年5月、着工は2021年3月15日、竣工は2024年9月末日となっています。
過去の建設状況
→過去の建設状況
概要
名称
施設名:J& TERRACE (ジェイトテラス) 建物名:J&MALL (ジェイトモール) マンション名:THE TOWER JUJO (ザ・タワー十条) 公共施設名:J&L (ジェイトエル)
計画名
十条駅西口地区第一種市街地再開発事業
所在地
東京都北区上十条二丁目1001番
用途
物品販売業を営む店舗、飲食店、地方公共団体の支所又は支庁、事務所、共同住宅(ワンルーム形式住戸10戸含む)
階数
地上39階、地下2階、塔屋2階
高さ
146.16m
構造
鉄筋コンクリート造、鉄骨造
基礎工法
杭基礎
総戸数
578戸(事業協力者住戸184戸含む)
敷地面積
7,071.32㎡
建築面積
4,691.78㎡
延床面積
80,996.68㎡
着工
2021年3月15日 既存建築物解体着手:2020年5月
竣工
2024年9月末日 標識:2024年10月31日
建築主
十条駅西口地区市街地再開発組合 参加組合員:日鉄興和不動産株式会社、東急不動産株式会社
設計
基本設計のうちビル関係:株式会社日本設計 基本設計のうちビル以外の公共施設:株式会社トーニチコンサルタント 実施設計:前田建設工業株式会社 事業コンサルタント:株式会社日本設計
施工
前田建設工業株式会社
最寄駅
JR埼京線「十条」駅、JR京浜東北線「東十条」駅
備考
▼施設構成 地下2階:非住宅用駐輪場 地下1階:駐車場 地上1階:店舗、フォレストプロムナード 2階:店舗、スーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹 十条店」 3階:業務施設「東京都北都税事務所」 4階:住宅用駐輪場、ルーフガーデン 3階~4階:北区公益施設「J&L (ジェイトエル)」 5階:共同住宅、ウェルカムラウンジ、フォレストパーク、ワークラウンジ、ゲストルーム 6階~39階:共同住宅「THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条)」 ▼THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条) 専有面積:41.41㎡~127.37㎡ 間取り:1LDK~4LDK 共用施設:エントランス、ウェルカムラウンジ、フォレストパーク、ワークラウンジ、ゲストルーム、スカイラウンジ
位置図
標識
区域図
出典:北区
配置図
出典:THE TOWER JUJO 公式サイト
出典:北区
立面図
出典:THE TOWER JUJO 公式サイト
断面図
出典:十条駅西口地区市街地再開発組合
出典:北区
出典:北区
イメージパース
出典:THE TOWER JUJO 公式サイト
出典:THE TOWER JUJO 公式サイト
▼当初計画
出典:日鉄興和不動産株式会社/東急不動産株式会社
「ザ・タワー十条」は、JR埼京線「十条」駅前に建つ地上39階建ての超高層複合タワーマンションで、住宅、商業、公益施設が一体となった駅前再開発プロジェクトとして建設されました。駅前には人々の交流を促す広場や公共駐輪場を整備し、都市機能の集約と地域のにぎわい創出が図られています。ランドスケープには「Wood & Green」をテーマに、街路樹や壁面緑化を採用し、自然との調和を大切にした都市景観を実現しています。
北側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の様子です。
北東側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の低層部分の様子です。
クイーンズ伊勢丹のロゴです。
北東側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の低層基壇部の様子です。
再開発に合わせて「警視庁王子警察署 十条駅前交番」も建設されています。
北西側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の様子です。
北西側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の低層基壇部の様子です。
ジェイトテラス/ザ・タワー十条の西側低層基壇部は、階段状にセットバックしており、セットバック部には屋上緑化が施されています。
床から天井付近まであるダイレクトウインドウのほか、バルコニー手摺にはガラス手摺を採用しており、更に遮るもののない全方位の眺望と開放感が大きな特徴です。都市と自然が調和する景色を一望できるタワーライフは、居住者に特別な住環境を提供しています。
南西側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の様子です。
南西側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の低層基壇部の様子です。
南西側から見上げたジェイトテラス/ザ・タワー十条の様子です。
J&MALL(ジェイトモール)のエントランスです。
南東側から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の様子です。
商業テナント区画の様子です。
再開発事業に合わせて約4,360㎡の交通広場も整備されています。交通広場に面して、敷地中央部と鉄道側に地域に開かれた2つの広場が設けられています。中央部の広場は、低層部に配置される店舗や事務所に囲まれた、賑わいのある活動的な空間となります。一方、鉄道側の広場は、緑豊かで安心して過ごせる憩いの場として整備され、周辺の歩道状空地と連携し歩行者ネットワークの一部を形成します。また、両広場は災害時には避難者や帰宅困難者の一時的な滞在場所として活用できるよう、必要なスペースや設備が整備されています。
交通広場に面して整備された広場状空地の様子です。
交通広場から見たジェイトテラス/ザ・タワー十条の低層基壇部の様子です。
1階商業施設です。
テナント一覧です。
案内図です。
クイーンズ伊勢丹 十条店
クイーンズ伊勢丹 十条店は、三越伊勢丹ホールディングス傘下の株式会社エムアイフードスタイルが運営するスーパーマーケットです。施設内2階に位置する同店では、「ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD」ブランドやオリジナル商品の展開、公式アプリ・LINEを通じたお得な情報の発信などを通じて、地域の暮らしに“変化”と“発見”を届けることを目指しています。
J&L(ジェイトエル)
J&L(ジェイトエル)は、北区が整備した多世代交流型の公共施設で、「Sports」「University」「Activity」の3つをテーマに、本を基点とした創作活動を楽しめる空間を提供しています。JR十条駅西口の複合施設「J&MALL(ジェイトモール)」の3・4階に位置し、約1万冊の蔵書やデジタル雑誌、新聞の閲覧が可能なほか、工作や音楽、ダンス、動画編集などの設備も充実。誰もが気軽に立ち寄り、読書やモノづくりを通じて地域とつながる、にぎわいの場となっています。
3階には「東京都北都税事務所」が入ります。
4階屋上庭園です。
地下1階駐車場です。
駐輪場です。
THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条)のエントランスです。各共用部には、緑や木調素材をふんだんに取り入れた設計が施されています。屋内ながら自然を感じられるよう人工芝やハンモック、可動式プランターなども導入され、季節の変化とともに空間の表情も移り変わるよう工夫されています。
デザイン監修には、ホテルやオフィス空間を多数手がける「Jamo Associates」がマスターデザイナーとして、またランドスケープや植栽計画には自然を体感する空間づくりを得意とする「SOLSO(DAISHIZEN)」が参画。普遍的な価値観に根ざした空間づくりを目指し、年月とともに変化し、成長するデザインが各所にちりばめられています。自然との共生や居住者の生活の豊かさを重視した構成は、ザ・タワー十条の大きな魅力です。
出典:THE TOWER JUJO 公式サイト
共用部には、ラグジュアリーホテルのような上質な家具と緑で構成された「ウェルカムラウンジ」があり、コンシェルジュによるサービスやコーヒーマシン、厳選書籍の設置など、単なる待合スペースではなく、居住者のサードプレイスとして機能します。また、屋内ながら公園のような心地よさを持つ「フォレストパーク」や、リモートワークに対応した「ワークラウンジ」など、多様なニーズに応える空間が整備されています。
出典:THE TOWER JUJO 公式サイト
建物の共用部において、環境負荷を低減する多彩な工夫が施されています。壁面や天井には、在来工法の木造住宅から再利用した日本産の解体材(杉・檜・栂など)を使用。不燃処理されたこの木材は、美観を保ちながら再生資源として活用されています。また、廊下にはCO₂削減型のカーペットタイル(サンゲツ製)や、軽量化と耐久性を両立した壁紙(東リ製)を採用し、低炭素社会の実現に貢献しています。
出典:THE TOWER JUJO 公式サイト
37階には東京の街を一望できる「スカイラウンジ」が設置され、掘りごたつ風のテーブルや調理機器付きキッチン、貸し切りサービスなど、上質な時間を過ごせる演出がされています。さらに、来客用の「ゲストルーム」や、各階に設けられた宅配ロッカー・食配ステーション、デジタルサイネージ、地域情報配信「まちベル」など、日々の暮らしを快適にする設備も充実しています。
ジェイトテラス/ザ・タワー十条の北側に延びる「十条銀座商店街」です。
ジェイトテラス/ザ・タワー十条の全景です。
最終更新日:2025年8月8日