都市開発ニュース
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愛知県知多市の現市役所跡地に複合拠点を整備する「朝倉駅周辺整備事業 北街区の整備方針(案)」を公表!!図書と交流機能を核に屋内型あそび広場や商業機能など多機能整備へ!!
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生まれ変わる泉中央の新たな拠点「仙台市泉区役所建替事業」!!三菱地所を代表とするコンソーシアムによる施設買取方式の新庁舎整備!!
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開業1周年目前で存在感高まる「JR青森駅東口ビル」!!コンパクトシティの先駆け・青森に賑わい創出の新拠点!!
赤池駅・日進駅・米野木駅周辺のまちづくりが本格始動「日進市におけるまちづくりに関する包括連携協定」!!PLTグループにより地域経済活性化と持続可能な都市形成へ!!
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開業から1年を迎えたTXつくば駅直結の新拠点「d_ll TSUKUBA(ディールつくば)」・「大和ハウスつくば駅前ビル」!!駅前の賑わいと環境配慮を両立する複合開発!!
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秋葉原エリアにも木造ハイブリッド構造オフィスビルが誕生!!「KiGi AKIHABARA」の外観が遂に姿を現す!!
東武野田線(東武アーバンパークライン)の清水公園駅〜梅郷駅間を高架化した「東武野田線(野田市)連続立体交差事業」!!2026年度に完成へ!!
豊かな自然に囲まれた600~700戸規模の新たな街づくり「(仮称)みらい平東地区土地区画整理事業」!!戸建住宅中心の良好な住環境に!!

大手町に建つ赤白ロケットのような鉄塔が遂に解体へ!!タワークレーンが設置されて解体が進む「NTTコム大手町本館鉄塔および建物地上部解体工事」!!

東京都千代田区大手町二丁目に建つ「NTTコミュニケーションズ大手町ビル本館」では、屋上にそびえるシリンダー型鉄塔および建物地上部の解体工事が進められています。NTTコミュニケーションズ大手町ビル本館は1961年に「大手町電電ビルディング」として竣工し、戦後日本の通信インフラを支えてきた象徴的な局舎です。ビル屋上に載る赤白塗装の鉄塔を含めた最高部高さは140mに達し、大手町のランドマークとして長年親しまれてきました。

現在、「NTTコム大手町本館鉄塔および建物地上部解体工事」が2025年11月25日から2026年3月19日までの期間で実施されており、施工は株式会社フジタが担当しています。また、本館内部では「NTTコム大手町本館内装撤去工事」が2024年11月16日から2026年6月10日まで進められています。一方で、地下躯体含めた建物本体の全面解体時期については現地掲示がなく、今後の動向が注目されます。

NTTコム大手町本館鉄塔および建物地上部解体工事の概要

1.計画概要
東京都千代田区大手町二丁目に所在するNTTコミュニケーションズ大手町ビル本館における屋上鉄塔および建物地上部の解体計画。
2025年11月25日から2026年3月19日まで実施される段階的な解体工事。

2.建物の沿革
1958年着工、1961年竣工の旧「大手町電電ビルディング」として誕生した通信総合局舎。
戦後の高度経済成長期における電信電話需要拡大を支えた中枢拠点。

3.建築概要
SRC造・地上7階地下3階塔屋3階、延床面積約5万9千㎡の大規模通信施設。
屋上鉄塔を含む最高部高さ140mを誇る大手町のランドマーク的建築。

4.屋上シリンダー鉄塔
直径約4m、屋上から約100m立ち上がる赤白塗装の円筒形鉄塔。
通信網同期を支える象徴的設備として都市景観を形成してきた存在。

5.解体工事の内容
「NTTコム大手町本館鉄塔および建物地上部解体工事」として株式会社フジタが施工。
鉄塔撤去を中心とした地上部解体の実施。

6.内装撤去工事の進行
2024年11月16日から2026年6月10日まで実施される本館内装撤去工事。
本格的な建物解体に向けた準備段階としての設備・仕上げ材撤去作業。

7.今後の動向
本体全面解体や再開発計画の詳細は現時点で未公表の状況。
高度経済成長期を象徴する通信拠点の歴史的役割に一区切りとなる転換点。


*NTTコミュニケーションズ大手町ビル本館の屋上鉄塔で進む解体工事

NTTコミュニケーションズ大手町ビル本館は、東京中央電報局、東京市外電話局、東京電信施設所、東京統制電話中継所、東京無線電信調整所の5局所を収容する総合局舎として計画されました。建築主は日本電信電話公社(電電公社)、設計・監理も同公社建築局が担当し、施工は藤田組東京支店が担いました。

*北西側から見た解体工事が進むNTTコミュニケーションズ大手町ビル本館の様子

1958年11月20日に着工し、1961年4月10日に局舎本体が竣工(同年9月完成)。構造は鉄骨鉄筋コンクリート造、規模は地上7階、地下3階、塔屋3階、延床面積は約59,462㎡に及びます。竣工当初の名称は「大手町電電ビルディング」であり、電話・電報・電信・無線調整など、日本の通信中枢機能を担う重要拠点でした。

1963年から1966年にかけて東側部分が増築され、現在の特徴的な平面形状となりました。高度経済成長期の通信需要増大を背景に誕生した、まさに時代を象徴する通信インフラ建築です。

*NTTコミュニケーションズ大手町ビル別館の屋上にもタワークレーンが設置されている

本館最大の特徴は、屋上に設置された赤白塗装のシリンダー型鉄塔です。鉄塔径は約4m、ビル屋上から約100mの高さを持ち、建物と合わせた最高部高さは140mに達します。先端が尖った形状と下部の斜めに設置された4本脚が特徴で、首都高速からも視認できる赤白のロケットのような外観で知られてきました。

*南東側から見た解体工事が進むNTTコミュニケーションズ大手町ビル本館の様子

長年にわたり大手町の空にそびえてきたこの鉄塔も、2025年11月25日から2026年3月19日までの期間で解体が行われています。

*北東側から見た解体工事が進むNTTコミュニケーションズ大手町ビル本館の様子
*現地仮囲いに掲示されている労災保険関係成立票など

現地掲示の労災保険関係成立票によると、「NTTコム大手町本館鉄塔および建物地上部解体工事」は2025年11月17日着手、2027年3月19日完了予定で実施されています。施工者は株式会社フジタです。

また、これに先立ち「NTTコム大手町本館内装撤去工事」が2024年11月16日から2026年6月10日までの期間で進行中です。これは本館内部の設備や仕上げ材を撤去する工事であり、本格的な解体に向けた準備段階と考えられます。

NTTコミュニケーションズ大手町ビル本館にはかつてNTTコミュニケーションズ本社が入居していましたが、2019年1月に南側の「大手町プレイス ウエストタワー」へ移転しました。その後、再開発計画は公表されていませんが、竣工から約60年以上が経過していることから、建て替えや再開発の可能性は十分に考えられます。

*NTTコミュニケーションズ大手町ビル本館の赤白の屋上鉄塔は周辺からとても目立つ存在であった

赤白に塗り分けられた鉄塔は、大手町の都市景観に強い印象を残してきました。通信インフラの象徴として存在感を放ってきたこの建築が姿を消すことで、大手町のスカイラインは大きく変化することになります。

高度経済成長期を支えた通信拠点の歴史に一区切りがつく今回の解体工事は、単なる老朽建築の更新にとどまらず、日本の情報通信史における一つの節目ともいえる出来事です。今後の再開発動向にも引き続き注目していきたいところです。

最終更新日:2026年2月28日

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