西早稲田駅前地区では、新宿区やまちづくり協議会が中心となり、地域住民や関係者と協議を重ねながらまちづくり計画が進行しています。これまでのアンケート調査や協議会の議論を踏まえ、「防災」「住環境」「みどり」の3つを軸に将来のまちの姿を検討しています。地区内の老朽化建物や公共施設の更新、交通利便性や地域資源の活用などの課題を整理し、バリアフリー化や戸山公園との連携強化などの方向性も模索しています。今後は「まちづくり誘導方針(案)」の策定を目指し、地域の意見を反映させながら計画を具体化していく段階です。
西早稲田駅前地区まちづくりの概要
- まちづくり協議会の進行状況
令和5年度より複数回の協議会とアンケート調査を経て、地域の現況把握や課題整理、まちの将来像の検討が進められている。令和7年度以降も継続的に協議が行われる予定。 - アンケート調査と3つのテーマ設定
令和5年12月に実施したアンケート結果をもとに、「防災」「住環境」「みどり」の3つを主要テーマとしてまちづくりの方向性が検討されている。 - まちづくり誘導方針と地区計画
まちづくり誘導方針の策定は法的制限を伴わないが、その後の地区計画策定により建物の用途や高さなど具体的な規制が設定される可能性がある。 - 再開発勉強会との連携
まちづくり協議会は将来像の検討を主な目的とし、再開発勉強会とは役割分担がされている。再開発の実施は未決定であり、検討結果に応じて複数の選択肢が考慮されている。 - 地区の現況と課題
西早稲田駅周辺は交通利便性が高く緑豊かな環境に恵まれている一方で、建物の老朽化やバリアフリーの課題、戸山公園との連携不足が指摘されている。 - 地域の意見交換の方法
意見交換はグループごとに現況と課題を発表・整理し、まちづくりで取り組むべきテーマを選出する形で進行。参加者同士の活発な議論を促している。 - 今後のスケジュールと展望
令和7年度以降も協議会が複数回開催され、「まちづくり誘導方針(案)」の意向調査や策定が進められる。地区計画の策定を視野に、まちの将来像の具体化を図っていく。

西早稲田駅前地区まちづくり協議会は令和5年度からスタートし、協議会ではアンケート結果を踏まえた地区の特性や課題が共有されました。地域の防災強化、住環境の改善、緑地の保全を柱に将来像を描き、まちの将来像の検討が進められています。参加者からは、テーマの議論が不十分との意見や影響についての質問があり、協議会としても課題認識と今後の協議の進め方を整理しながら進行中です。なお、再開発をすることは現段階では決まっていません。


協議会は段階的に議論を深める計画で、令和5年度は設立準備と基礎調査、令和6年度は将来像の検討や現況整理を行っています。令和7年度以降は「まちづくり誘導方針(案)」の策定に向け、意向調査や複数回の協議を予定しています。地区の現況や課題について意見交換を活発に行い、地域住民や関係者の多様な視点を反映させることを重視しています。

アンケートや調査によると、西早稲田駅周辺は交通の利便性が高く、戸山公園など豊かな緑が魅力ですが、駅周辺や幹線道路沿いに人が滞在できる場所が少ないことが課題です。建物の老朽化や耐震化の必要性も指摘されており、とくに大規模な都営住宅や公共公益施設の更新が急務です。また、バリアフリー化のさらなる推進や、公園とまちの一体的な活用による魅力向上も求められています。


協議会では、参加者がテーブルごとに分かれて地区の現況や課題を発表し、グループ化したうえで「まちづくりで取り組むべきテーマ」を選定しています。意見は付箋で整理し、全体で共有することで、多様な視点を取り入れた合意形成を図っています。こうした対話の場を通じて、具体的なまちづくりの方向性を明確にし、今後の誘導方針策定に反映していく方針です。
最終更新日:2025年8月21日

