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汐留シティセンター

汐留シティセンターは、東京都港区東新橋一丁目に建つ地上43階、地下4階、高さ215.750mの超高層ビルです。立地は、南側と東側を都道481号線、北側を都道316号線、西側を汐留通りに囲まれた汐留シオサイトB街区に位置しています。

汐留シティセンターは、旧国鉄汐留貨物駅跡地で進められた「汐留シオサイト」のB街区再開発によって誕生しました。1997年にアルダニー・インベストメンツ、三井不動産、松下電工の3社がB街区を落札し、開発計画が始動しました。汐留地区全体の都市基盤整備とともに、業務・商業機能を備えた複合都市の形成を目指して建設されました。

施設構成は、地下4階~地下1階に駐車場・機械室等、地下2階~地上3階に商業施設、4階~40階にオフィス、41階~42階に商業施設(レストラン)、43階に機械室となっています。オフィスのオフィススペックは、基準階面積843.2坪(2,787.44㎡)、天井高2,750mm、床荷重500kg/㎡となっています。
デザインは、高層部はエメラルドグリーンのガラスカーテンウォールによる未来的な外観、低層部は旧新橋停車場跡との調和を図った花崗岩によるクラシカルなデザインを採用しています。異なるデザイン要素を融合させた外観は評価され、2003年度グッドデザイン賞を受賞しています。

建築主はAlderney Investments Pte.Ltd、三井不動産株式会社、松下電工株式会社、設計は株式会社日本設計、KEVIN ROCHE JOHN DINKELOO AND ASSOCIATES、施工は株式会社竹中工務店です。着工は2000年3月、竣工は2003年1月23日となっています。


概要

名称 汐留シティセンター
計画名 (仮称)汐留AMタワー
所在地 東京都港区東新橋一丁目5番2
用途 事務所、店舗
階数 地上43階、地下4階、塔屋1階
高さ 215.750m (軒高:196.360m)
構造 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
制震構造
基礎工法 直接基礎
敷地面積 19,708.33㎡ *B街区全体
建築面積 7,357.49㎡
延床面積 217,752.63㎡
着工 2000年3月
竣工 2003年1月23日
建築主 Alderney Investments Pte.Ltd、三井不動産株式会社、松下電工株式会社
設計 株式会社日本設計、KEVIN ROCHE JOHN DINKELOO AND ASSOCIATES
施工 株式会社竹中工務店
最寄駅 都営大江戸線、ゆりかもめ「汐留」駅、JR「新橋」駅
備考 ▼施設構成
地下4階~地下1階:駐車場、機械室等
地下2階~地上3階:商業施設
4階~40階:オフィス
41階~42階:商業施設(レストラン)
43階:機械室
 

位置図

イメージパース

出典:三井不動産株式会社

南東側から見た汐留シティセンターの様子です。汐留シティセンターは、旧国鉄汐留貨物駅跡地で進められた「汐留シオサイト」のB街区再開発によって誕生し、2003年1月23日に竣工しました。設計はアメリカの著名建築家ケビン・ローシュと日本設計が担当しており、汐留エリアを代表するランドマークとして、企業の本社機能や大規模オフィスが集積するビジネス拠点となっています。

 

南東側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

 

汐留シティセンターは、ケビン・ローシュによる洗練されたデザインが特徴で、2003年度グッドデザイン賞を受賞しています。高層部分分には深いエメラルドグリーンのガラスカーテンウォールを採用し、優美な曲線を描く未来的な外観を形成しています。一方、低層部分は旧新橋停車場跡との調和を図るため、花崗岩を用いたクラシカルなデザインとしています。歴史的な街並みと近代的な都市景観を融合させた建築として、銀座・新橋・汐留エリアの象徴的な存在となっています。

  

建物は地下4階~地下1階に駐車場・機械室等、地下2階~地上3階に商業施設、4階~40階にオフィス、41階~42階にレストラン、43階に機械室を配置しています。オフィスフロアは1フロア約850坪(約2,787㎡)の広大な空間を確保し、企業の多様なレイアウトに対応できる設計となっています。5階・6階・24階は特殊階として、通常階より高い天井高や大型OAフロアを採用するなど、グレードアップした仕様となっています。また、低層階や高層階には飲食店、物販店舗、クリニックなど約60店舗が入居し、ビル内で多様なニーズに対応できる環境を整えています。

 

東側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

 

北東側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

 

北側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

 

北側から見上げた汐留シティセンターの様子です。

 

 

北側エントランスです。汐留シティセンターでは、非接触型ICカードによる入退室管理システムを導入し、高度なセキュリティ環境を実現しています。また、24時間体制の警備や防災センターによる管理体制を整備し、テナントの安全性を確保しています。

耐震面では新耐震基準に対応し、被災度判定システムを導入することで、地震発生後の建物状況を迅速に把握できる仕組みを採用しています。さらに、9,000kVAの非常用発電設備により最大72時間の電力供給が可能で、企業の事業継続計画(BCP)を支える高い防災性能を備えています。

 

北西側に位置する汐留シティセンター 低層棟の様子です。

 

 

東側から見た汐留シティセンター 低層棟の様子です。

 

 

北東側から見た汐留シティセンター 低層棟の様子です。

 

 

南西側から見た汐留シティセンター 低層棟の様子です。

 

 

北側公開空地の広場です。

 

 

​旧新橋停車場は、明治5年(1872年)に日本初の鉄道が開業した際の起点・新橋駅の跡地に建てられた施設です。関東大震災で当時の駅舎は焼失しましたが、汐留地区の再開発に伴う発掘調査で遺構が良好な状態で発見され、2003年に当時の姿が再現されて開館しました。

 

施設内の「鉄道歴史展示室」では、開業当時の乗車券や駅弁と一緒に販売されていたお茶の容器などの貴重な資料が展示されているほか、見学窓を通して発掘された基礎石の遺構や、復元されたプラットホーム、線路、「0哩(マイル)標識」を見ることができます。現在は国の史跡に指定されており、近代日本の発展を支えた鉄道の歴史を今に伝える名所となっています。

 

北側正面から見た旧新橋停車場 鉄道歴史展示室の様子です。

 

 

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室では、このように鉄道史跡を見ることができます。

 

 

旧新橋停車場の南側には、プラットホーム跡もあります。

 

 

旧新橋停車場の案内板です。

 

 

北西側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

 

西側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

   

南西側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

 

南側から見た汐留シティセンターの様子です。

 

   

南東側から見上げた汐留シティセンターの様子です。

 

 

南東側から見た汐留シティセンターの低層部分の様子です。

   

低層部分は、花崗岩を用いた外装となっており、湾曲した巨大な庇が特徴的です。

 

 

汐留シティセンターは、都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留」駅やJR「新橋」駅に近接し、地下通路やペデストリアンデッキによって周辺施設と接続されています。JR山手線、東海道線、京浜東北線、横須賀線、東京メトロ銀座線、都営浅草線など複数路線が利用でき、都内主要エリアへのアクセスに優れています。周辺には日本テレビや電通などの大企業本社、ホテル、商業施設が集積しており、汐留シオサイトを代表するビジネス・交流拠点として機能しています。また、ドラマやCMのロケ地としても利用されるなど、特徴的な外観と立地から高い知名度を誇っています。

 

地下のサンクンガーデンです。

 

 

サンクンガーデンには、テーブルや椅子が置かれているほか、植栽もある緑豊かな空間となっています。

 

 

汐留シティセンターは、汐留シオサイトの地下歩道と直結しています。

 

 

地下歩道と接続している地下エントランスです。

 

 

地下エントランスです。

 

 

館銘板です。

 

 

定礎です。英語表記でした。

 

 

車寄せとコーチエントランスです。

 

 

エントランスホールです。

 

 

商業施設内観です。

 

 

商業施設内観です。

 

 

41階~42階の商業施設「レストラン」までアクセスするエレベーターです。

 

 

41階~42階は、レストランフロアとなっています。

 

 

レストランフロアの吹き抜けです。

 

 

汐留シティセンターと汐留シオサイトの超高層ビル群の様子です。

 

 

新橋駅側から見た汐留シティセンターと汐留シオサイトの超高層ビル群の様子です。

 

  

真下から見上げた汐留シティセンターと汐留シオサイトの超高層ビル群の様子です。

最終更新日:2026年9月25日

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