東京駅丸の内北口に直結する複合施設「丸の内オアゾ」は、2024年に開業20周年を迎え、2025年秋まで段階的に進めてきた大規模リニューアルを完了しました。飲食店や共用空間の刷新に加え、周年記念キャンペーンや家族向けイベントなども実施し、オフィスワーカーや観光客に新しい体験を提供しています。丸の内の玄関口として、歴史を重ねながら常に進化し続ける姿は、多くの来街者にとって今後も魅力的な存在となりそうです。
→三菱地所株式会社/三菱地所プロパティマネジメント株式会社 丸の内オアゾ 開業20周年大規模リニューアル完成
丸の内オアゾ 20周年リニューアルの概要
- リニューアル完了
2024年から段階的に進められてきた大規模改装が2025年秋に完了し、開業20周年を記念する新たな姿に生まれ変わった。 - 共用空間の刷新
1階アトリウムには木立をイメージしたキャノピーを設置し、都会のオアシスを思わせる滞留空間に一新。 - 飲食フロアの改装
5・6階のレストランゾーンは木の温もりを活かしたデザインへ刷新され、開放的で快適な食空間を実現。 - 新規店舗の登場
「鼎泰豊」「黒座さつき楼」「麺処直久」などが新規オープンし、「妻家房」もリニューアル。多彩な食文化が集結した。 - 20周年キャンペーン
「アプリ de スタンプラリー」や「レシート de 大抽選会」を実施し、来館者に特典や豪華景品を提供。 - 家族向けイベント
「トミカ・プラレールわくわくパーク」や「ちいかわ」とのフォトイベントを開催し、幅広い層が楽しめる企画を展開。 - 歴史的背景
2004年に東京駅丸の内北口の再開発で誕生し、丸善丸の内本店やホテルなどを含む複合施設として発展。20年を経て街の象徴的存在へと成長した。

丸の内オアゾは2004年の開業以来、東京駅周辺の玄関口としてビジネスと観光をつなぐ重要なランドマークとなってきました。20周年を機に行われた今回のリニューアルは、2024年から2025年にかけて複数段階で実施され、その内容は施設の核となる共用空間から飲食フロアにまで及びました。

特に1階のアトリウムでは、木立をイメージしたキャノピーが新たに設置され、都市の真ん中にありながら自然を感じられる開放的な空間に一新されています。さらに、5・6階のレストランゾーンは木の質感を前面に出した温もりあるデザインへと刷新され、訪れる人々がゆったりと過ごせる雰囲気を演出。ビジネスランチから記念日のディナーまで、多彩なシーンで活用できる場所へと生まれ変わりました。

今回のリニューアルで特に注目を集めているのが、新規オープンや改装による店舗の充実です。台湾発の世界的な点心料理店「鼎泰豊 丸の内オアゾS店」が加わったことで、本格的な小籠包をはじめとする多彩な中華料理を楽しめるようになりました。また、和食をベースに旬の魚や野菜を取り入れた「魚菜と酒処 黒座さつき楼」、長年親しまれてきたラーメン文化を受け継ぐ「麺処直久 丸の内オアゾ店」など、ジャンルの幅が広がっています。
さらに、本格韓国料理の「妻家房 丸の内オアゾ店」もリニューアルオープンを控えており、バラエティ豊かな食のラインナップが整いました。こうした新旧の店舗が融合することで、丸の内オアゾはランチやディナーだけでなく、観光やショッピングの合間の立ち寄りスポットとしてもより一層魅力を増しています。

20周年を記念したキャンペーンも、来館者に楽しみを提供する大きな仕掛けとなっています。特に人気なのが、館内を巡りながらスタンプを集める「アプリ de スタンプラリー」で、デジタルスタンプを集めると抽選でクーポンや豪華景品が当たる仕組みが導入されました。
さらに「レシート de 大抽選会」では、丸ノ内ホテルのスイートルーム宿泊券や人気レストランで使えるお食事券が景品として用意され、幅広い層の来館者を惹きつけています。これらの施策は単なる買い物や食事にとどまらず、訪れること自体をイベント化し、特別な体験へと昇華させている点が特徴です。丸の内オアゾの周年事業は、施設全体の魅力を高めると同時に、来街者の記憶に残る時間を創出しています。

館内の催しも、世代を超えて楽しめるものが企画されています。1階○○広場(おおひろば)では、子どもに人気の「トミカ・プラレールわくわくパーク」が開催日時:10月11日(土)~10月12日(日)に実施され、家族連れでにぎわう光景が広がる予定です。また、11月1日(土)~11月2日(日)に開催される予定で、SNSなどで絶大な支持を集める「ちいかわ」とのコラボイベント「ちいかわ むちゃフォトパーティ!!」では、ARラリーやフォトスポットを通じてキャラクターの世界観を体験できるよう工夫されています。
こうした取り組みは、丸の内がビジネス街でありながらも家族連れや観光客に開かれた場所であることを示し、幅広い来場者層の定着につながっています。休日のショッピングや観光と合わせて気軽に参加できる点も魅力で、丸の内オアゾの新しい顔として注目されています。

丸の内オアゾは、2004年に東京駅丸の内北口の再開発事業の一環として誕生しました。その名称「OAZO」には、“Oasis(オアシス)”と“Zone(ゾーン)”を組み合わせた意味が込められており、都会の真ん中で人々が集い、憩い、学び、文化に触れる拠点となることを目指していました。開業当初から、商業施設だけでなく書店やホテル、オフィス機能も融合させた複合施設として注目を集め、東京駅丸の内側の新しいシンボルとして広く知られる存在となりました。
特に丸善丸の内本店は、日本最大級の書店として全国から訪れる人々を惹きつけ、文化的な役割を担ってきました。20年の歳月を経て、丸の内オアゾは時代の変化とともにリニューアルを重ねながら進化を続けており、今回の大規模改装もその歴史の延長線上に位置づけられます。こうした歩みは、丸の内という街そのものの発展と深く結びついており、今後も東京駅前の象徴的な存在であり続けると期待されています。
丸の内オアゾの詳細についてはこちら→丸の内LOVEWalker 歴史的建造物と高層ビルが融合! 都市開発マニアが案内する「丸の内建築ツアー」第17回誰もが知る丸の内のランドマーク5棟のビルで作られた高層のダンジョン、異世界転生レベルの吹き抜けが圧巻!「丸の内オアゾ」に見る「歩いて移動」する人向けの仕掛け
最終更新日:2025年9月26日

