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BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER S

BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)は、 東京都港区芝浦一丁目に建つ地上43階、地下3階、高さ228.88mの「TOWER S」と地上45階、地下3階、高さ227.28mの「TOWER N」から構成される超高層ツインビルです。立地は、JR「浜松町」駅南東側、北側を区道1113号、東側を芝浦運河、南側を区道1114号、西側をJR、新幹線線路に囲まれた場所に建っていた地上40階、地下3階、高さ165.9m、1984年3月竣工の「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」やJR東日本のカートレイン乗降場跡地に位置しています。

当該開発事業に伴い、周辺開発と連携した、回遊性の高い国際ビジネス・観光拠点の形成や防災対応力強化と環境負荷低減など都市再生に貢献するものとされています。東京圏国家戦略特別区域の特定事業として認定されており、 約10年の期間をかけてオフィスやホテル、住宅、商業施設等からなる大規模複合施設の整備が段階的に行われます。

施設構成は地下3階~地下1階に駐車場、設備機器等「芝浦エネルギーセンター」、地上1階~3階に商業施設等、1階~2階にフードホール「CANAL DINING HALL」「GREEN DINING HALL」、4階にホテルレセプション、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~33階にオフィス、7階にカフェテリア、貸会議室、8階にクリニック等、35階~43階にホテル「フェアモント東京」となります。

建築主は野村不動産株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、設計は株式会社槇総合計画事務所、清水建設株式会社、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、株式会社日建設計、施工は清水建設株式会社です。着工は2021年10月1日、竣工は2025年2月28日となっています。

過去の建設状況

→過去の建設状況


概要

名称 BLUE FRONT SHIBAURA (ブルーフロント芝浦)
Ⅰ期S棟:TOWER S
Ⅱ期N棟:TOWER N
ホテル名称:フェアモント東京
計画名 (仮称)芝浦一丁目計画/芝浦プロジェクト/芝浦一丁目プロジェクト
所在地 東京都港区芝浦一丁目1番1  他51筆
用途 事務所、商業施設、ホテル、住宅、駐車場
TOWER S:事務所、商業施設、ホテル、駐車場
TOWER N:事務所、商業施設、住宅
階数 TOWER S:地上43階、地下3階
TOWER N:地上45階、地下3階
高さ TOWER S:228.88m (*ニュースリリース:約235m)
TOWER N:227.28m (*ニュースリリース:約235m)
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
制振構造 (制振システム「BILMUS」、耐風ロック機構「ウィンドロック」)
基礎工法 直接基礎
総戸数 約350戸
客室数 217室
敷地面積 40,104.29㎡
建築面積 28,192.39㎡
延床面積 550,209.31㎡
着工 TOWER S:2021年10月1日
TOWER N:2027年4月
竣工 TOWER S:2025年2月28日 (竣工式:2025年3月5日)
TOWER N:2031年3月31日
建築主 野村不動産株式会社、東日本旅客鉄道株式会社
設計 株式会社槇総合計画事務所、清水建設株式会社、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、株式会社日建設計
施工 TOWER S:清水建設株式会社
TOWER N:ー
最寄駅 JR山手線、京浜東北線「浜松町」駅、都営浅草線、大江戸線「大門」駅、ゆりかもめ「日の出」駅
備考 ▼施設構成
🔻TOWER S
地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
地上1階~3階:商業施設
1階~2階:フードホール「CANAL DINING HALL」「GREEN DINING HALL」
1階:ホテルエントランス/ブライダルサロン
2階:オフィスエントランス
3階:オフィスロビー
4階:宴会場
5~6階:設備機器等「芝浦エネルギーセンター」
7階~33階:オフィス
7階:カフェテリア、貸会議室
8階:クリニック等
34階:ー
35階~43階:ホテル「フェアモント東京」

🔻TOWER N
地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
地上1階~4階:商業施設等
1階:子育て支援施設
4階:次世代エネルギー交流施設
5~6階:設備機器等(防災対応)
7階~33階:オフィス
34階~45階:住宅


▼フェアモント東京
客室数:219室
付帯施設:3つのレストラン、バー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペル

▼開業日
2025年5月30日:GREEN WALKエリア内飲食店舗 開業
2025年7月1日:フェアモント東京 開業
2025年8月:オフィス及びオフィスサポートフロア 開業
2025年9月1日:商業約30店舗 開業(TOWER S 全体開業)
 
 
 

位置図

標識

区域図

配置図

断面図

出典:野村不動産株式会社

施設構成

出典:野村不動産株式会社/東日本旅客鉄道株式会社

イメージパース

▼TOWER S

出典:野村不動産株式会社

写真

南西側から見たBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

 

南西側から見たBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの低層部分の様子です。

 

 

南西側から見上げたBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

  

1階にホテル「フェアモント東京」のエントランス、2階にオフィスエントランス、3階にオフィスロビーが設けられます。

 

 

敷地南西側、サウスプラザに面して大きな庇が設けられました。

 

 

フェアモント東京のロゴです。

 

 

西側低層基壇部の様子です。市松模様の外観意匠が目を引きます。

 

 

広場「サウスプラザ」です。

 

  

案内板類です。

 

 

施設構成の案内板です。

 

  

館銘板です。

 

  

BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sを見上げた様子です。

 

  

サウスプラザに面して、フードホールが入ります。

 

 

サウスプラザ側は「グリーンダイニングホール」というフードホールとなります。

 

 

オフィスエントランスです。

 

 

オフィスエントランス側の館銘板です。

 

 

TOWER Sの館銘板です。

 

 

オフィス

オフィスのオフィススペックは、基準階面積が1,559.72坪 (5,156.10㎡)、OAフロア100mmとなっています。TOWER Sには、野村不動産グループの本社が入り、28階にはワーカー専用の「スカイラウンジ」なども設けられます。

 

 

オフィスロビーに併設してCANAL LOUNGE(キャナルラウンジ)が設けられています。

 

 

オフィスロビーです。

 

 

エレベーターホールです。

 

 

ホテル「フェアモント東京」

ホテル「フェアモント東京」には、全217室の客室、付帯施設には3つのレストラン、バー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペルが入ります。

世界80以上のホテルを展開する「フェアモント」は、歴史と伝統を誇るラグジュアリーホテルブランドで、日本進出は今回が初めてとなります。東京港や都心のパノラマビューを望むS棟上層階に位置しており、全219室のゲストルームに加え、レストラン、スパ、プール、バンケットなど充実した施設を備えています。インテリアデザインは、世界的に著名なBAR Studioが担当し、国際都市・東京のさらなる発展と魅力向上に貢献することを目指しているものとされています。

 

テラスです。

 

 

テラスから見た東京湾岸エリアの様子です。

 

 

フェアモント東京のエントランスです。

 

 

フェアモント東京のエレベーターホールです。

 

 

フェアモント東京のエレベーターホールです。

 

 

商業施設

商業施設は、TOWER S 1・2階に「地域とつながるCommunity Hub」をコンセプトとした多彩なショップ&ダイニングが約40店舗集結します。四季の自然や運河を身近に感じられる開放的な空間で、飲食店舗を中心に多様な店舗が揃い、地域の人々に穏やかで豊かな時間を提供します。また、運河とサウスプラザに面して設けられる2つのフードホールでは、多彩な飲食店がバラエティ豊かなメニューを提供し、オフィスワーカーや地域住民の食事の選択肢を広げます。

 

商業施設の内観です。

 

 

飲食テナント一覧です。

 

 

商業施設テナント一覧です。

 

 

フードホール「CANAL DINING HALL」「GREEN DINING HALL」

フードホール「CANAL DINING HALL」「GREEN DINING HALL」は、空・海・緑といった自然と調和した空間の中で、「水」と「緑」とのつながりを体感できる約770席(屋内約540席/屋外約230 席)を備えた約40店舗の飲食中心の商業エリアとして整備され、TOWER Sに集うオフィスユーザーや地域住民に朝から晩まで多様な食のシーンを提供しています。これらのフードホールは、「まちのコミュニティハブ」として地域に新たな賑わいをもたらし、東京の水辺に活気を生み出す役割を担っています。

 

フードホール「CANAL DINING HALL」「GREEN DINING HALL」の内観です。 

 

 

フードホール「CANAL DINING HALL」「GREEN DINING HALL」の内観です。

 

 

フードホール「CANAL DINING HALL」のテナント一覧です。

 

 

フードホール「CANAL DINING HALL」「GREEN DINING HALL」の屋外テラスの様子です。

 

 

芝浦エネルギーセンター

芝浦エネルギーセンターは、東京ガスと野村不動産が共同設立した東京ガス野村不動産エナジーにより運営されており、3月1日からエネルギー供給を開始しています。芝浦地域冷暖房センターと連携する「芝浦スマートエネルギーネットワーク(芝浦スマエネ)」を構築し、エネルギー供給の最適化を実現しています。

災害時にも安定供給が可能なガスコージェネレーションシステムを採用し、事業継続性を高めるとともに、再生可能エネルギー電力やカーボンオフセット都市ガスの活用によりCO2排出量実質ゼロを達成しています。さらに、高効率燃料電池システムの導入やCO2を活用した除菌水製造の実証試験を日本で初めて開始し、今後はTOWER Nへのプラント設置を通じてエネルギー連携のさらなる高度化を目指すものとされています。

 

船着場「BLUE FRONT SHIBAURA PIER」

船着場「BLUE FRONT SHIBAURA PIER」は、芝浦運河沿いに新たに整備されるもので、舟運ネットワークの一環として、駅からのアクセスにも優れた利便性の高い拠点となります。野村不動産は、東京都の舟運活性化施策に参画し、2024年5月より晴海〜芝浦・日の出間での舟運サービス「BLUE FERRY」の運航を開始しており、今後は本桟橋の活用も予定されています。これにより、舟運を日常的で利用しやすい移動手段とすることを目指し、バリアフリー対応などの環境整備も進めながら、ベイエリアと都心を結ぶネットワークの形成に取り組んでいます。

 


出典:清水建設株式会社

清水建設独自の制振システム「BILMUS」の構造イメージです。超高層ビルの上層階と下層階を構造的に独立させ、双方を免震建築に用いる積層ゴムとオイルダンパーで連結する構造形式となります。地震時には、連結部を介し、上層階と下層階が互いの揺れを打ち消す方向に揺動し、ビル自体が制振装置となるほか、強風時の耐風ロック機構「ウィンドロック」、連結部の過大変形を防止する安全装置「eクッション」を併用し、安全性の向上を図っています。

 

 

南側から見上げたBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

  

南側から見たBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの低層部分の様子です。

 

  

フェアモント東京の館銘板です。

 

 

南東側から見上げたBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

  

BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの高層部分の様子です。セットバックした外観となっています。空間は、「TOKYO&NATURE」というコンセプトのもと、都市の利便性と芝浦の自然が調和するよう設計されており、広い柱スパンや特徴的なカーテンウォールにより、空や海、まちの景色と一体となった開放感と自然の息吹を感じられる設えとなっています。

 

  

低層部分は、広大な吹き抜け空間が特徴的なピロティ空間となっています。

 

 

ピロティ空間の車寄せです。

 

 

北東側から見たBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

 

東側から見上げたBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

 

北西側から見たBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

 

歩行者専用道路「GREEN WALK」

歩行者専用道路「GREEN WALK」は、浜松町駅から芝浦エリアへと続く緑豊かなアプローチで、約200本の植樹を施し、都市の中で四季折々の自然を感じられる空間を提供しています。GREEN WALKエリア内には、飲食店舗が3店舗配置され、2025年5月30日に開業しています。

 

 

歩行者専用道路「GREEN WALK」は、浜松町駅から直結しています。

 

 

歩行者専用道路「GREEN WALK」に直結している浜松町駅南口自由通路 芝浦側昇降口の様子です。

 

 

GREEN WALK内には、緑地が設けられています。

 

  

「生物多様性の保全」の案内板です。

 

 

人工的な盛土もなされており、緑豊かで起伏のある景観となっています。

 

 

GREEN WALK内の商業施設です。盛土部分と一体化した独特な意匠となっています。

 

 

GREEN WALK内の商業施設です。

 

 

GREEN WALKに設けられた水景です。

 

 

港区立新浜公園

区域北側に位置する「港区立新浜公園」は、既存の公園を集約・再整備し、芝生広場や運河沿いのテラスを備えた憩いの場として生まれ変わりました。

 

  

公園内には、巨大な石の顔があるようです。

 

  


北西側から見上げたBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

  

北西側から見たBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの低層部分の様子です。

 

 

西側低層基壇部は、市松模様の壁面緑化が目立ちます。

環境性能面では、野村不動産グループが太陽光発電やカーボンニュートラル都市ガスを導入し、街区全体でのCO2排出量実質ゼロを実現するとともに、RE100加盟企業向けの電力供給がなされます。加えて、サステナブルな設計を採用し、「WELL認証(プラチナ)」、「LEED認証(ゴールド)」、「CASBEE Sランク」および「CASBEE-ウェルネスオフィス Sランク」の取得を目指し、省エネルギーや健康・快適性、防災対応力強化などに取り組んでいます。オフィス部分の環境性能においてオフィス用途の延床面積が 30万㎡を超える建築物での「ZEB Oriented」を取得は国内初となります。また、燃料電池排ガスに含まれる CO2を有効利用して排水中和するシステムの導入もなされます。

 

 

東京湾から見たBLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦) TOWER Sの様子です。

 

  

BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)は、先行して建設されたTOWER Sと現在、浜松町ビルディングが建っている場所にTOWER Nが建設されます。

最終更新日:2026年9月20日

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