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飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業

飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業は、東京都千代田区飯田橋3丁目地区内に建設される地上26階、地下2階、高さ約130mの超高層ビルです。立地は、「飯田橋」駅東側、北側を特別区道千第288号、東側を特別区道千第290号、南側を目白通りに囲まれた一帯に位置しています。

再開発区域内では、築年数が経過した老朽化した建物の機能更新が必要であり、また、歩行者の安全な滞留空間の確保、地下鉄出入口の混雑解消、災害時の安全確保が重要な課題として挙げられています。再開発事業により飯田橋駅東口エリアの再整備を進め、地域住民や事業者の協力により、駅とまちをつなぐ賑わいのある空間を形成することを目的として計画が進められています。さらに、安全で快適な歩行者ネットワークの強化、災害時の対応力強化、環境負荷の低減を図り、周辺の回遊性向上とエリアの価値向上を目指すものとされています。

東京メトロ東西線やJR飯田橋駅と直結する約0.7haの敷地に、業務施設、住宅、商業施設を組み合わせた複合開発が行われます。駅前広場の新設、歩行者専用貫通通路の整備、地下・地上のバリアフリー動線の確保を通じて、歩行者ネットワークが強化されます。また、災害時には一時滞在施設として使用できる地下広場の整備、防災備蓄倉庫の設置により、防災機能が強化されます。

施設構成は、地下2階に機械式駐車場、地下1階に駐車場と防災備蓄倉庫、地上1階~地上2階に商業・公益施設、3階~20階に事務所、22階~26階に住宅となります。

建築主は飯田橋駅東地区市街地再開発組合、参加組合員は三菱地所株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、大和ハウス工業株式会社、清水建設株式会社、設計は株式会社三菱地所設計です。着工は2024年2月、竣工は2026年11月となっています。

出典・引用元

三菱地所株式会社/三菱地所レジデンス株式会社/大和ハウス工業株式会社/清水建設株式会社「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」再開発組合設立認可のお知らせ
東京都 飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業
東京都 飯田橋駅東地区市街地再開発組合の設立を認可します


出典:東京都

概要

名称 飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業
計画名 飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都千代田区飯田橋3丁目地区内
用途 事務所、店舗、公益施設、住宅、駐車場
階数 地上26階、地下2階、塔屋2階
高さ 約130m
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法
総戸数 48戸
敷地面積 約3,695㎡
建築面積 約2,260㎡
延床面積 約46,565㎡
着工 2024年2月 *当初計画
竣工 2026年11月 *当初計画
建築主 飯田橋駅東地区市街地再開発組合
参加組合員:三菱地所株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、大和ハウス工業株式会社、清水建設株式会社
設計 株式会社三菱地所設計
事業コンサルタント:株式会社タカハ都市科学研究所
施工
最寄駅 JR、東京メトロ、都営地下鉄「飯田橋」駅
備考 ▼施設構成
地下2階:機械式駐車場
地下1階:駐車場、防災備蓄倉庫
地上1階~地上2階:商業・公益施設
3階~20階:事務所
21階:ー
22階~26階:住宅
 

位置図

区域図

出典:東京都

配置図

出典:東京都

断面図

出典:東京都

施設構成・イメージ

出典:東京都

「地上・地下歩行者ネットワーク」のイメージです。

 

 

現地状況

西側から見た飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。2023年12月撮影。

 

 

西側、飯田橋交差点の歩道橋から見た飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

 

南東側から見た飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

 

  

北東側から見た飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業の建設地の様子です。

最終更新日:2025年5月17日

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