SHIROKANE The SKY (白金ザ・スカイ)は、東京都港区白金一丁目に建つ地上45階、地下1階、高さ156.10mの「高層棟」、地上19階、地下1階、高さ70.00mの「中層棟1」、地上4階、地下1階、高さ約20mの「中層棟2」から構成される総戸数1,247戸の超高層タワーマンションです。立地は、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線の「白金高輪」駅の北側、北側を古川、東側を都道415号線、南側を区道292号線、西側を区道第840号線に囲まれた一帯に位置しています。
再開発区域は、歩行者の安全に十分な道路基盤が整っていないことや、建築物の老朽化、古川の増水による浸水被害など、まちづくり上の課題を抱えていました。また、住宅、工場、病院、店舗などが混在し、土地利用の整序や都市基盤の改善も求められていました。そこで、街区再編による土地の集約化や道路等の基盤施設の整備・拡充、古川沿いの歩行者空間の整備を実施し、市街地の整備水準を高めています。さらに、良質な住宅や生活利便施設を整備するとともに、積極的な緑化と防災性の向上を図り、住宅・商業・医療・産業などが融合した複合市街地の形成を目的としています。
施設構成は、「高層棟」は地下1階に駐車場・機械室等、1階に店舗、1階~3階に住宅共用・駐輪場等、4階~45階に住戸、塔屋に機械室等、「中層棟1」は地下1階に駐車場・機械室等、1階~2階に店舗、3階に駐輪場、4階~19階に住戸、塔屋に機械室等、「中層棟2」は地下1階に機械室・バイク置き場等、1階に工場、1階~4階に病院となります。
住戸専有面積は23.94㎡~147.10㎡、間取りはstudio~4LDK、共用施設には、地下1階にコーチエントランス・イースト、1階にエントランス、ペット足洗い場、2階にエントランスラウンジ、フロント、スタディルーム、カンファレンスルーム、キッズラウンジ、ゴルフレンジ、フィットネスジム、フィットネススタジオ、シアタールーム、4階にラウンジ、中層棟19階にゲストルーム・ウエスト1、パーティールーム、中層棟屋上にスカイテラス、高層棟27階にオーナーズスイート、ゲストルーム・スイート、スカイビューラウンジが入ります。また、街区内には南北に通り抜けられる広場を設け、地域に開かれた歩行者動線と開放的な都市空間を形成しています。さらに、商業・医療・子育て支援施設など多彩な都市機能を集約するとともに、古川沿いや街区南側には緑豊かなプロムナードを整備しています。
建築主は白金一丁目東部北地区市街地再開発組合、参加組合員は東京建物株式会社、株式会社長谷工不動産、住友不動産株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、事業協力者は株式会社長谷工コーポレーション、設計は株式会社梓設計、施工は大林組・長谷工コーポレーション建設共同企業体です。着工は2019年8月1日、竣工は2023年2月となっています。
過去の建設状況
→東棟 過去の建設状況 →西棟 過去の建設状況
概要
名称
SHIROKANE The SKY (白金ザ・スカイ)
計画名
白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業 東棟:高層棟 西棟:中層棟1 工場・病院棟:中層棟2
所在地
東京都港区白金一丁目1000番(地番) 東京都港区白金一丁目(住居表示)
用途
集合住宅、保育所、診療所、病院、工場、店舗、事務所、自動車車庫、自転車駐車場、倉庫
階数
高層棟:地上45階、地下1階、塔屋2階 中層棟1:地上19階、地下1階、塔屋2階 中層棟2:地上4階、地下1階
高さ
高層棟:156.10m (軒高:150.95m) 中層棟1:70.00m 中層棟2:約20m
構造
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 制震構造(鋼材ダンパー、粘性体制震壁)
基礎工法
直接基礎
総戸数
1,247戸(非分譲住戸477戸含む)
敷地面積
11,087.01㎡ 地区計画区域面積:約1.8ha 事業区域面積:約1.7ha
建築面積
6,649.98㎡
延床面積
134,997.82㎡
着工
2019年8月1日 起工式:2019年7月26日
竣工
2023年2月
建築主
白金一丁目東部北地区市街地再開発組合 参加組合員:東京建物株式会社、株式会社長谷工不動産、住友不動産株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社 事業協力者:株式会社長谷工コーポレーション
設計
株式会社梓設計 事業コンサルタント:株式会社佐藤不動産鑑定コンサルティング 設計コンサルタント:株式会社梓設計 商業コンサルタント:株式会社イデア 都市計画コンサルタント:株式会社上野計画事務所 デザイン監修:光井純アンドアソシエイツ建築設計事務所
施工
大林組・長谷工コーポレーション建設共同企業体
最寄駅
東京メトロ南北線、都営三田線「白金高輪」駅
備考
▼施設構成 🔻高層棟 地下1階:駐車場、機械室 等 1階:店舗 1階~3階:住宅共用、駐輪場 等 4階~45階:住戸 塔屋:機械室 等 🔻中層棟1 地下1階:駐車場、機械室 等 地上1階~2階:店舗 3階:駐輪場 4階~19階:住戸 塔屋:機械室 等 🔻中層棟2 地下1階:機械室、バイク置き場 等 地上1階:工場 1階~4階:病院 ▼SHIROKANE The SKY (白金ザ・スカイ) 専有面積:23.94㎡~147.10㎡ 間取り:studio~4LDK 共用施設:コーチエントランス・イースト、エントランス、ペット足洗い場、エントランスラウンジ、フロント、スタディルーム、カンファレンスルーム、キッズラウンジ、ゴルフレンジ、フィットネスジム、フィットネススタジオ、シアタールーム、ラウンジ、ゲストルーム・ウエスト1、パーティールーム、スカイテラス、オーナーズスイート、ゲストルーム・スイート、スカイビューラウンジ
位置図
標識
区域図
出典∶東京建物株式会社、株式会社長谷工不動産、住友不動産株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社
配置図
出典∶東京建物株式会社、株式会社長谷工不動産、住友不動産株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社
断面図
出典∶港区
イメージパース
出典∶東京建物株式会社、株式会社長谷工不動産、住友不動産株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社
▼当初計画
出典∶東京建物株式会社、株式会社長谷工不動産、住友不動産株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社
南西側から見た様子です。白金一丁目東部北地区では、歩行者の安全に十分な道路基盤が整っていないことや、建築物の老朽化、古川の増水による浸水被害など、地域が抱えていたまちづくり上の課題に対応するため、街区再編や土地の集約化、道路などの基盤施設の整備・拡充が進められました。
SHIROKANE The SKYでは、良質な都市型住宅の供給を中心に、店舗、医療、子育て支援施設、工場など多様な都市機能を集約し、住宅・商業・産業などが調和した複合市街地を形成しています。また、古川沿いには歩行者通路や緑豊かな空間を整備し、水辺に隣接する立地を生かした潤いのある都市環境を創出しています。
南東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
新設整備された公園「古川さくら児童遊園」の様子です。
古川さくら児童遊園は、北側の古川に面しています。
2級河川の古川は、再開発事業と併せて、河川事業により護岸改修が実施されました。
高層棟
南西側から見た様子です。SHIROKANE The SKYは、周辺市街地との調和を図りながら、白金高輪エリアの新たなランドマークとなることを目指した建築デザインが特徴です。建物外観には縦方向のスリットを設け、一棟の大規模建築物を複数の建物に分節して見せることで、超高層建築物特有の圧迫感を抑えています。
さらに、上層部・中層部・地上付近でデザインを切り替える三層構成とすることで、柔らかく変化のある外観を演出しています。低層部には店舗などの沿道型施設を配置し、道路や広場に面して賑わいのある街並みを形成するとともに、街区全体で統一されたデザインモチーフを用いて住宅・商業・工場など異なる用途の調和を図っています。
南側から見上げた様子です。構造面では、大規模なタワーレジデンスの安全性や耐久性に配慮したさまざまな技術が採用されています。東棟・西棟には、地震によって建物に作用するエネルギーを吸収し、柱や梁などへのダメージを軽減する制震構造を導入し、低降伏点鋼を用いた鋼材ダンパーや、粘性体によって地震エネルギーを吸収する粘性体制震壁を配置しています。
また、構造架構の多くには工場で製造した鉄筋コンクリート部材を使用するプレキャスト工法を採用し、施工精度の向上が図られています。基礎については、地表面から約8m以深程度から良好な地盤が確認されていることを踏まえ、東棟・西棟では直接基礎によるマットスラブ工法を採用しています。
東側から見上げた様子です。
南東側から見た様子です。
災害対策では、地震などの発生時だけでなく、平常時から災害後までを見据えた多面的な防災機能が整備されています。平常時には管理スタッフへの心肺蘇生法やAEDの利用方法に関する救命講習、所轄消防署による居住者向けの救命講習や避難訓練の支援などを実施し、マンション全体の防災意識向上を図っています。
災害時には、地震対策機能付きエレベーター、耐震ラッチ、対震ドア枠、停電時に点灯するフットライトなどを備え、非常用発電機は想定利用計画に基づき72時間作動可能な仕様としています。さらに、防災備蓄倉庫やAEDを設置するとともに、東棟屋上には緊急時のヘリコプターによる救護活動を想定した緊急救助スペースを配置し、災害発生後の救助・避難活動にも配慮しています。
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
低層部分の商業施設です。
エントランスアプローチです。
エントランスです。
館銘石です。
エントランスには、水盤が設けられています。
商業施設テナント一覧です。
中層棟1
南西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
中央広場です。
低層部分の商業施設です。
中層棟2
南西側から見た様子です。中層棟2には、「桜十字白金リハビリテーション病院」が入っています。
北西側から見た様子です。
桜十字白金リハビリテーション病院のロゴです。
周辺から見た様子
東京タワーから見たSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。
最終更新日:2026年10月17日