東京・銀座四丁目交差点に面して建っていた「三愛ドリームセンター」の建て替え計画として、「(仮称) GF計画」が具体化しています。1963年に開業した三愛ドリームセンターは、円筒形の特徴的な外観から銀座を象徴するランドマークとして長年親しまれてきましたが、老朽化に伴って建て替えられることとなり、2023年から解体工事が進められました。
今回、現地に「建築計画のお知らせ」の標識が設置され、新ビルの具体的な規模が明らかになっています。新施設は地上11階・地下1階、高さ49.24m、延床面積3,285.99㎡で、物販・飲食・サービス店舗や事務所で構成される計画です。建築主は株式会社リコー、設計は小堀哲夫建築設計事務所と竹中工務店、施工は竹中工務店が担当し、2027年3月の着工、2030年5月末の竣工を予定しており、既に既存建築物は解体済みとなっています。
(仮称) GF計画の概要
1.三愛ドリームセンターの建て替え
銀座4丁目交差点のランドマークとして親しまれた三愛ドリームセンターの建て替え計画
2023年から解体工事が進められ、現地で新ビルの建築計画が具体化
2.「(仮称) GF計画」の概要
東京都中央区銀座5丁目2-16、17に建設される地上11階・地下1階の複合ビル
物販店舗、飲食店舗、サービス店舗、事務所で構成される延床面積3,285.99㎡の計画
3.高さ49.24mの新ビル
敷地面積385.32㎡、建築面積321.37㎡、高さ49.24mとなる新たな銀座の高層建築
鉄骨・鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造、直接基礎を採用した建築計画
4.「CIRCULAR」をコンセプトにした施設
「CIRCULAR -めぐり めぐる よろこび-」を掲げ、旧建物のレガシーを継承
多様な人々が集い、“はたらく歓び”の共感と新たな価値が循環する空間の創出
5.小堀哲夫氏らによる設計
設計は小堀哲夫建築設計事務所と竹中工務店東京一級建築士事務所が担当
歴史や環境、人とのつながりを重視した新たな銀座のランドマークとなる建築デザイン
6.リコーによる新たな発信拠点
建築主は株式会社リコーで、創業者・市村清の想いを受け継ぐ新たな拠点として整備
商業・サービス・オフィス機能を通じて、銀座から“はたらく”の新たな価値を発信
7.2027年3月着工、2030年5月竣工
2027年3月15日の着工、2030年5月31日の工事完了を予定する建て替えスケジュール
約60年にわたり銀座を象徴してきた三愛ドリームセンターから新時代の施設への更新

「(仮称) GF計画」は、銀座4丁目交差点に面していた三愛ドリームセンターの建て替え事業として計画されているものです。1963年に開業した三愛ドリームセンターは、リコー創業者・市村清の想いを受け継ぐ施設として、長年にわたり銀座のランドマークとして親しまれてきました。特徴的な円筒形のガラス張りの外観に加え、広告塔やアート、ファッション、映像などを通じて銀座の街にさまざまな情報を発信してきた建物です。

一方、開業から60年以上が経過して老朽化が進んだことから、リコーは2023年2月に建て替えを発表。同年3月から解体工事が始まり、2025年には旧建物が姿を消しました。今回、現地に建築計画のお知らせが設置されたことで、建て替え後の新ビルが具体的に動き始めたことが確認できます。

「(仮称) GF計画」の建築敷地は、東京都中央区銀座5丁目2−16、17に位置し、敷地面積は385.32㎡です。建物は鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造を組み合わせた構造となり、直接基礎を採用します。規模は地上11階・地下1階、高さ49.24m、建築面積321.37㎡、延床面積3,285.99㎡となります。

用途は物販店舗、飲食店舗、サービス店舗、事務所とされており、銀座の中心部にふさわしい商業・業務複合型の施設となる計画です。旧三愛ドリームセンターの特徴的な円筒形建築から姿を変えながらも、銀座4丁目交差点に面する一等地に新たなランドマークを形成することが期待されます。


リコーは新ビルのコンセプトとして「CIRCULAR -めぐり めぐる よろこび-」を掲げています。これは、三愛ドリームセンターが長年にわたって培ってきたレガシーを継承しながら、多様な人々が集い、“はたらく歓び”への共感が持続的に生まれ、循環していく空間を目指すものです。
設計は建築家・小堀哲夫氏が代表を務める小堀哲夫建築設計事務所と竹中工務店が担当します。小堀氏は「ROKI Global Innovation Center」などを手掛け、歴史や自然環境と人とのつながりを重視した建築を展開しており、今回も銀座という歴史ある街の文脈を踏まえた新たな建築が計画されています。

現地に設置された建築計画のお知らせによると、着工予定は2027年3月15日、完了予定は2030年5月31日です。建築主は株式会社リコー、設計者は株式会社小堀哲夫建築設計事務所および株式会社竹中工務店東京一級建築士事務所、施工者は株式会社竹中工務店となっています。

リコーは当初、2027年の竣工を目指す方針を示していましたが、今回確認された建築計画では2030年5月末の竣工予定となっています。三愛ドリームセンターが約60年にわたって銀座の象徴として存在してきた歴史を受け継ぎ、「CIRCULAR」のコンセプトのもと、商業・飲食・サービス・オフィス機能を備えた新たな銀座の拠点へと生まれ変わる計画です。
出典・引用元∶株式会社リコー 東京・銀座の「三愛ドリームセンター」建て替えのお知らせ~「CIRCULAR -めぐり めぐる よろこび-」をコンセプトに、リコーらしい“はたらく”の発信拠点に~
過去の記事→2025年7月21日 銀座4丁目の象徴「三愛ドリームセンター」建て替えが進む!!老朽化に伴う解体工事で歴史的ランドマークが姿を消す!!
最終更新日:2026年10月9日