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愛知県岡崎市に「三井アウトレットパーク 岡崎」が2025年11月に開業!!約180店舗が出店するほか、隣接地では岡崎本宿駅西土地区画整理事業も進む!!
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2028年10月開業を目指す9,000席規模の大型アリーナ「京都アリーナ(仮称)」の公募型プロポーザルによる選定結果が公表!!
豊島区が池袋駅東口エリアの再生に向けて「池袋駅東口A・C・D地区街並み再生方針(素案)」を公表!!魅力的で持続可能なまちづくりを推進へ!!
ドバイにチェルシーFCによる世界初のサッカーブランド付き超高層レジデンス「チェルシー・レジデンス」建設へ!!屋上サッカー場やウェルネスセンターを併設!!
JR片町線・東西線の京橋駅周辺を別線地下化方式により立体交差化する「JR片町線・東西線連続立体交差事業」!!2053年度の完了を目指す!!
あつたnagAyaやμ PLAT神宮前も開業した熱田神宮周辺で新たなまちづくり!!「熱田神宮周辺エリアプラットフォーム」も発足へ!!
ガラス海綿を彷彿させる独特なデザインが特徴的なバンクーバー市最高層の超高層複合開発プロジェクト「501・595ウェストジョージアストリート」「388アボットストリート」!!
茨城県つくば市「圏央道つくば西スマートIC周辺」で新たな産業用地整備事業!!
ドローンや空飛ぶクルマなどを活用した「名駅“スーパーモビリティハブ”構想」の実現に向けた提言書を名古屋商工会議所から愛知県知事へ手交!!近未来の交通システムを構築へ!!
JR千歳線「新札幌」駅で高架橋耐震補強工事に伴う、駅リニューアルや高架下商業施設の再開発計画浮上!!
新船橋駅周辺の旧日本建鐵船橋工場跡地に大規模マンション開発などを行う「新船橋駅西地区地区計画」および「新船橋駅商業地区地区計画」の都市計画決定案の縦覧を開始!!
沼津に本部・本店を置き、創立100周年を迎える「静岡中央銀行」が本店ビルおよび本部別館の建て替えを公表!!
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ドバイの「ジュベル・アリ競馬場」跡地を大規模に再開発!!広大な中央公園や歩いて暮らせる都市を実現へ!!
2026年アジア競技大会やアジアパラ競技大会のメイン会場となる「パロマ瑞穂スポーツパーク(瑞穂公園陸上競技場)」再整備事業!!
東急田園都市線 駒沢大学駅前にアウトモール型商業施設「(仮称)駒沢こもれびプロジェクト A棟」が2025年11月中旬にグランドオープンへ!!

日本生命丸の内ビル

日本生命丸の内ビルは、東京都千代田区丸の内一丁目に建つ地上28階、地下4階、高さ158.85mの超高層ビルです。立地は、東京駅丸の内口、南側を都道407号、西側を大名小路に面した場所に位置しており、丸の内1丁目1街区として開発された「丸の内オアゾ」の南側に建っています。

施設構成は地下4階~地下2階に駐車場、地下1階に店舗「ニッセイ・ライフプラザ丸の内」、地上1階~27階にオフィスとなっています。
オフィススペックは、基準階面積592.63坪(1,959.09㎡)、天井高3,000mm、床荷重500kg/㎡となります。長寿命・フレキシビリティ・環境への配慮をテーマとし、100年間の使用にも耐えられるロングライフビルを目指して建設されました。

外観デザインは、正統的な「頂部」、「胴部」、「基壇部」の3層構成となっており、胴部は制振部材を組み込んだダブルマリオン、基壇部の外観は花崗岩の荒ビシャン仕上げとブロンズのユニット等圧サッシ、ブロンズグリルなどを用いたものとされました。また、高さ100尺(31m)で高層部をセットバックさせ、丸の内エリアの景観に調和する意匠となっています。

環境性能面では、複層Low-Eガラス、電動ブラインド、エアバリアファンを組み込んだエアフローシステムを採用、夏期昼間に蓄積された建物内部の熱を夜間換気し冷房負荷を軽減するナイトパージや、中間期の自然換気のために中央制御の電動開閉換気口が設けられています。

建築主は日本生命保険相互会社、設計は株式会社日建設計、施工はA工区新築工事建設共同企業体です。着工は2001年6月11日、竣工は2004年9月2日となっています。


概要

名称 日本生命丸の内ビル
計画名 (仮称)丸の内1丁目街区 (東京駅丸の内北口) 開発計画 A棟
所在地 地名地番:東京都千代田区丸の内一丁目1番39
住居表示:東京都千代田区丸の内一丁目6番6
用途 事務所、店舗、駐車場
階数 地上28階、地下4階、塔屋1階
高さ 158.85m (軒高:157.750m)
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
制振構造
基礎工法
敷地面積 5,070.44㎡
建築面積 3,598.53㎡
延床面積 95,511.00㎡
着工 2001年6月11日
竣工 2004年9月2日
建築主 日本生命保険相互会社
設計 株式会社日建設計
施工 A工区新築工事建設共同企業体
構成企業:株式会社大林組、清水建設株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社藤木工務店、戸田建設株式会社、株式会社フジタ、東急建設株式会社
最寄駅 JR、東京メトロ「東京」駅、東京メトロ、都営地下鉄「大手町」駅
備考 ▼施設構成
地下4階~地下2階:駐車場
地下1階:店舗「ニッセイ・ライフプラザ丸の内」
地上1階~27階:オフィス
 
 
 

位置図

イメージパース

出典:CBRE

▼丸の内1丁目1街区「丸の内オアゾ」

出典:東京都

写真

南側正面から見た日本生命丸の内ビルの様子です。

 

  

南東側から見た日本生命丸の内ビルの様子です。

 

  

南東側から見た日本生命丸の内ビルの低層部分の様子です。

 

 

日本生命丸の内ビルは丸の内オアゾの一部となっています。

 

 

南西側から見た日本生命丸の内ビルの様子です。

 

 

南西側から見た日本生命丸の内ビルの低層部分の様子です。

 

 

中高層部の外観は、ダブルマリオンを用いたカーテンウォールを採用していることが特徴的です。

 

 

北西側から見た日本生命丸の内ビルの様子です。

 

 

北側から見た日本生命丸の内ビルの様子です。

 

 

北側の公開空地です。

 

 

東側から見た日本生命丸の内ビルの様子です。

 

 

南側から見上げた日本生命丸の内ビルと西側に建つ三菱UFJ信託銀行本店ビルの様子です。

 

 

東京駅丸の内口から見た日本生命丸の内ビルの様子です。

 

 

KITTEガーデンから見た日本生命丸の内ビルの様子です。

最終更新日:2024年10月6日

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