東京スカイツリーは、東京都墨田区押上一丁目に建つ地上29階、地下1階、高さ634.000mの自立式電波塔です。立地は、南側を墨田区画街路5号線及び北十間川、西側を言問通り、北側を東武伊勢崎線、東側を押上駅前広場に囲まれた一帯に位置しています。都心部で超高層ビルの建設が相次ぎ、既存の東京タワーでは地上デジタル放送の電波が届きにくい地域が増加したことを受け、新たな電波塔として計画されました。首都圏における放送インフラの強化に加え、観光・商業・防災・地域活性化の拠点形成を目的として整備され、東京の新たなランドマークとして誕生しました。
施設構成は、タワー街区「東京スカイツリー」が地下1階に駐車場、地上1階に団体バス乗降場・エントランス関連施設、2階~3階に商業施設「東京ソラマチ」、4階にはタワー入口フロア・チケットカウンター、5階にはタワー出口フロアを設け、塔体には機械室や大気質観測装置、移動体無線用アンテナなどを備えています。高さ340m~350mには「天望デッキ」、445m~450mには「天望回廊」を配置しており、その上部には機械室、雷・雲内観測装置、通信用アンテナ、さらにゲイン塔や放送用送信アンテナなどを備えています。
東街区「イーストヤード」は、地下3階~地下1階に駐車場、地上1階~10階に商業施設「東京ソラマチ」、7階に「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン」、11階~29階にオフィス、30階~31階に商業施設「東京ソラマチ」を配置しています。西街区「ウエストヤード」は、地下2階に地域冷暖房施設、地下1階~地上4階に駐車場、1階~4階に商業施設「東京ソラマチ」、2階~4階に機械室、5階~7階に「すみだ水族館」を配置しています。
高さ634mという世界最高クラスの自立式電波塔を実現するため、鉄骨造による鋼管トラス構造を採用するとともに、日本の五重塔から着想を得た「心柱制振システム」を導入し、高い耐震性能を確保しています。また、塔体は地上部では正三角形、上部に向かって円形へと変化する独創的な平面形状を採用し、日本刀の「反り」と寺院建築の「むくり」を取り入れた優美なシルエットを形成しています。建設にあたってはBIMや三次元計測管理システム、頂部のゲイン塔を地上で組み立てて引き上げる「リフトアップ工法」など最先端の施工技術が活用され、日本の建築・土木技術の粋を集めたプロジェクトとなりました。
建築主は東武鉄道株式会社、東武タワースカイツリー株式会社、設計は株式会社日建設計、施工は株式会社大林組です。着工は2008年7月14日、竣工は2012年2月29日となっています。
概要
名称
東京スカイツリー 街区名称:東京スカイツリータウン ・タワー街区:東京スカイツリー ・東街区:イーストヤード ・西街区:ウエストヤード 商業施設名:東京ソラマチ オフィス・教育関連施設:東京スカイツリーイーストタワー 多機能型ドームシアター:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン 水族館:すみだ水族館
計画名
(仮称)業平橋押上地区開発計画 (新タワー計画)
所在地
東京都墨田区押上一丁目1番1号 他
用途
電波塔、展示場、店舗、ミュージアム、事務所、多目的ホール、各種学校、宿泊施設、地域冷暖房施設、駐車場
階数
東京スカイツリー:地上29階、地下1階、塔屋4階 イーストヤード:地上31階、地下3階、塔屋2階 ウエストヤード:地上7階、地下2階、塔屋2階
高さ
東京スカイツリー:634.000m *工作物高さ (建築物高さ:470.97m/軒高:459.420m) イーストヤード:158.090m (軒高:146.840m)
構造
鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 ・鉄骨造塔体:鼎トラス、水平連結トラス、リングトラス 制振構造 ・頂部TMD (質量付加機構) ・心柱制振 (心柱型付加質量機構)*オイルダンパー及び心柱固定鋼材により塔体と連結、積層ゴム支承により基礎と連結)
基礎工法
場所打ちコンクリート杭、地中連続壁杭 (ナックルウォール工法)
敷地面積
36,844.39㎡ *街区全体
建築面積
31,832.60㎡ *街区全体
延床面積
229,410.30㎡ *街区全体
着工
2008年7月14日
竣工
2012年2月29日
建築主
東武鉄道株式会社、東武タワースカイツリー株式会社
設計
株式会社日建設計 デザイン監修:安藤忠雄、澄川喜一 ライティングデザイナー:戸恒浩人
施工
タワー街区:株式会社大林組 東街区:大林・株木・東武建設共同企業体 西街区:大成・東武谷内田建設共同企業体
最寄駅
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成押上線「押上(スカイツリー前)」駅
備考
▼施設構成 🔻タワー街区「東京スカイツリー」 地下1階:駐車場 地上1階:団体バス乗降場・エントランス関連施設 2階~3階:商業施設「東京ソラマチ」 4階~5階:展示場(展望台) ・4階:タワー入口フロア、チケットカウンター ・5階:タワー出口フロア ー塔体及び機械室、大気質観測装置、移動体無線用アンテナ等ー 340m:展示場(展望台)「天望デッキ」 345m:展示場(展望台)「天望デッキ」 350m:展示場(展望台)「天望デッキ」 ー塔体及び機械室、通信用アンテナ等ー 445m:展示場(展望台)「天望回廊」 450m:展示場(展望台)「天望回廊」 ー塔体及び機械室、雷・雲内観測装置、通信用アンテナ等ー ーゲイン塔、放送用送信アンテナ等ー 🔻東街区「イーストヤード」 地下3階~地下1階:駐車場 地上1階~10階:商業施設「東京ソラマチ」 7階:多機能型ドームシアター:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン 11階~29階:オフィス 30階~31階:商業施設「東京ソラマチ」 🔻西街区「ウエストヤード」 地下2階:地域冷暖房施設 地下1階~地上4階:駐車場 1階~4階:商業施設「東京ソラマチ」 2階~4階:機械室 5階~7階:水族館「すみだ水族館」 当初計画:地上32階、地下3階、高さ610.58m (建築物高さ:470.88m)、延床面積229,812.47㎡
位置図
断面図
出典:東武鉄道株式会社/東武タワースカイツリー株式会社/株式会社日建設計/株式会社大林組
イメージパース
出典:東武鉄道株式会社/東武タワースカイツリー株式会社/株式会社日建設計/株式会社大林組
南西側から見た東京スカイツリーの様子です。
南西側から見た東京スカイツリータウンの全景です。
東京スカイツリーは、東京都墨田区押上に建設された高さ634mの電波塔で、2012年2月29日に完成し、同年5月22日に電波塔と観光施設として開業しました。建設の大きな目的は、地上デジタル放送の普及に対応する新しい送信拠点を整備することでした。従来の東京タワーでは、都心部に200m級を超える超高層ビルが次々と建設されたことで電波が遮られ、放送を安定して届けることが難しくなりつつありました。
また、ワンセグや携帯端末向け放送など、新たな放送サービスへの対応も求められていました。このため、NHKと在京民放各局が中心となって「新タワー計画」が進められ、東武鉄道の貨物駅跡地であった押上地区が建設地として選定されました。高さ634mという数字は、東京周辺の旧国名である「武蔵(むさし)」に由来する語呂合わせでもあり、日本らしさを表現した高さとして決定されました。現在では放送インフラとしてだけでなく、日本を代表する観光名所として年間を通じて多くの人々が訪れる東京のシンボルとなっています。
東京スカイツリーの大きな魅力の一つが、日本の伝統美と最先端技術を融合させた独創的なデザインです。外観には、日本刀の優雅な曲線を思わせる「反り」と、日本の伝統建築に見られる緩やかな膨らみ「むくり」の美しさが取り入れられています。また、タワーの断面は地上では正三角形ですが、高さが増すにつれて丸みを帯び、約320m付近ではほぼ円形へと変化する世界でも珍しい構造となっています。この形状は限られた敷地を有効活用するとともに、風荷重を軽減する役割も果たしています。
外観カラーには、日本の伝統色「藍白(あいじろ)」を基調とした「スカイツリーホワイト」を採用し、青みがかった白色によって空との一体感を演出しています。見る方向や時間帯によって印象が変化する美しいシルエットは、日本の伝統文化を現代建築へ取り入れた象徴的な作品として高く評価され、世界的にも高いデザイン性を誇る建造物となっています。
東京スカイツリーには、高さ350mの「天望デッキ」と、高さ450mの「天望回廊」という二つの展望施設が設けられており、日本でも屈指の眺望を楽しめます。天望デッキは3層構造となっており、レストラン「Sky Restaurant 634(MUSASHI)」やカフェ、ショップのほか、真下を見下ろせる人気スポット「ガラス床」が設置されています。ガラス越しに地上を見下ろす体験は、多くの来場者に人気です。一方、天望回廊はガラス張りのチューブ型回廊となっており、緩やかなスロープを歩きながら空中散歩を楽しめます。
最高到達点451.2mに位置する「ソラカラポイント」は、東京スカイツリーで最も高い場所として記念撮影スポットになっています。晴れた日には富士山や東京湾、筑波山まで望むことができ、昼夜を問わず絶景が広がります。四季や天候、時間帯によって表情を変える景色を楽しめることから、何度訪れても新たな発見がある展望施設として高い人気を集めています。
高さ340m~350mの「天望デッキ」です。
東京スカイツリーは、日本を代表する観光名所である一方、首都圏の放送インフラを支える極めて重要な電波塔でもあります。建設の最大の目的は、地上デジタル放送の普及に対応し、東京タワーでは高層ビルの影響で発生していた電波障害を解消することでした。現在はNHKや在京民放各局の地上デジタルテレビ放送をはじめ、FMラジオ放送やAMラジオのFM補完放送など、多くの放送設備が設置されています。
高さ約600mという高い位置から電波を送信することで、関東平野の広い範囲へ安定した電波を届けることが可能となり、約1,400万世帯以上の放送環境を支えています。また、大規模災害時には正確な情報を迅速に伝える重要な役割も担っており、社会インフラとして欠かせない存在となっています。観光施設として注目される一方で、日常生活を支える放送設備としての役割を果たしていることも、東京スカイツリーの大きな特徴の一つです。
高さ445m~450mの「天望回廊」です。
東京スカイツリーは、高さ634mを誇る世界最高の自立式電波塔です。2011年にはギネス世界記録から「世界一高い自立式電波塔」として認定され、完成以来、日本のみならず世界中から注目を集めています。建築物全体ではブルジュ・ハリファやムルデカ118に次ぐ世界有数の高さを誇りますが、自立式電波塔としては現在も世界トップクラスの存在です。
南西側から見た東京スカイツリータウン ウエストヤードの様子です。
東京ソラマチとすみだ水族館のロゴです。
西側から見た東京スカイツリーの様子です。
北西側から見た東京スカイツリータウン ウエストヤードの様子です。
北西側から見た東京スカイツリーの様子です。高さ634mという世界有数の超高層建造物である東京スカイツリーには、日本が誇る最新の耐震・制振技術が数多く採用されています。最大の特徴は、日本の五重塔から着想を得た「心柱制振システム」です。タワー中心部に設けられた鉄筋コンクリート製の心柱と外側の鉄骨トラス構造を構造的に独立させることで、地震や強風による揺れを効率よく吸収し、安全性を大幅に向上させています。また、最大直径2.3mにも及ぶ大型鋼管や高強度鋼材を使用し、軽量化と高い耐久性を両立しています。
さらに、地下約50mまで達する強固な基礎や、精密な構造解析による設計など、当時の最先端技術が惜しみなく投入されています。建設中には東日本大震災が発生しましたが、大きな被害を受けることなく工事を継続し、予定どおり高さ634mまで到達しました。東京スカイツリーは、世界最高水準の安全性能と日本の建築技術を結集した、まさに21世紀を代表する建造物となっています。
東京スカイツリーは、観光や放送だけでなく、最先端の研究施設としても活用されています。高さ500m近い地点では、東京大学や電力中央研究所などが共同で雷の観測を実施し、落雷の発生状況や電流の変化を詳細に記録しています。これらのデータは雷被害の軽減や防災技術の向上に役立てられています。また、防災科学技術研究所による雲の観測や、国立環境研究所による温室効果ガスの測定も行われており、大気環境の変化を把握する重要な研究拠点となっています。
さらに、展望台と地上に設置した高精度の光格子時計を比較することで、一般相対性理論が示す「高い場所ほど時間がわずかに速く進む」という現象を実証する実験も行われました。このように東京スカイツリーは、世界有数の高さを活かした観測・研究施設としても高い価値を持ち、科学技術の発展にも大きく貢献しています。
北東側から見た東京スカイツリーの様子です。
東側から見た東京スカイツリータウンの全景です。
東側から見た東京スカイツリータウン イーストヤードの様子です。
東京スカイツリータウン イーストヤードに建つ地上31階、地下3階、高さ158.090mの超高層ビル「東京スカイツリーイーストタワー」です。
東側から見た東京スカイツリーの様子です。
南東側から見た東京スカイツリータウンの全景です。
南東側から見た東京スカイツリーの様子です。
南東側から見た東京スカイツリーイーストタワーの様子です。
南東側から見上げた東京スカイツリーの様子です。
南西側から見た東京スカイツリーイーストタワーの様子です。
南西側から見た東京スカイツリータウン イーストヤードの様子です。
低層部分には、商業施設「東京ソラマチ」が入ります。庇の積層と水平方向のガラス、屋上・壁面緑化といった組み合わせのファサードとなっています。
南側から見上げた東京スカイツリーの様子です。
東京スカイツリーの低層基壇部の様子です。巨大な庇と細い列柱が並ぶ開放的な空間となっています。
南東側から見た東京スカイツリータウン イーストヤードの様子です。
南側を北十間川が流れており、親水空間が整備されています。また、東武橋付近は、東京スカイツリー前の河津桜として観光名所となっています。
東京スカイツリーのメインエントランスです。4階に位置しています。
エントランス前から見上げた東京スカイツリーの様子です。
エントランスホールです。
4階メインエントランスのチケットカウンターです。
5階スカイツリーショップです。
エレベーターホールです。エレベーターホールの天井は麻の葉文様の和柄の照明となっています。
東京スカイツリーのエレベーターは、超高層タワーならではの高速性能と、日本の伝統美を融合させた世界トップクラスの昇降設備となっています。天望デッキへ向かう4基のシャトルエレベーターは、定員40人・最高速度600m/分(時速約36km)を誇る国内最速級の乗用エレベーターで、地上4階から高さ350mの天望デッキまで約50秒という短時間で到達します。高速走行時の耳への負担を軽減する気圧制御や、優れた振動・騒音抑制技術により、快適でスムーズな移動を実現しています。
デザイン面では、「春・桜の空」「夏・隅田川の空」「秋・祭の空」「冬・都鳥の空」をテーマとした4種類の異なる内装が採用され、日本の四季や東京・墨田の文化を表現しています。かご室にはカラーステンレスやLED照明、装飾ガラスを組み合わせ、単なる移動空間ではなく、展望体験の始まりを演出する空間として設計されています。
一般利用者向けのシャトルエレベーターに加え、天望デッキ・天望回廊へアクセスする業務用(兼非常用)エレベーター2基も設置されています。定員27人、最高速度540m/分の高速性能を備え、昇降行程は464.4mと日本一を誇ります。非常時の避難や保守管理にも対応する重要な設備であり、日本一の高さを誇る電波塔の運営を支える中核インフラとなっています。
このように東京スカイツリーのエレベーターは、世界有数の高速性能、快適性、安全性に加え、日本文化を感じられる意匠性を兼ね備えた設備として、東京スカイツリーを象徴する見どころの一つとなっています。
東京スカイツリーの天望回廊及び天望デッキのフロア構成図です。
高さ340m~350mの「天望デッキ」の内観です。
天望デッキのロゴです。
天望デッキに位置するスカイツリーカフェです。
天望デッキと天望回廊を結ぶエレベーターは、シースルー構造を採用しています。定員は40人、最高速度は240m/分で、約30秒で天望回廊へ到着します。エレベーター内では天井越しにエレベーターシャフトを見上げることができ、上昇する様子を楽しめます。
高さ445m~450mの「天望回廊」の内観です。
天望回廊の内観です。天望回廊は、フロア445から最高到達点のソラカラポイントまで続くスロープを歩きながら、空中散歩を楽しめる展望施設です。
最高到達点の「ソラカラポイント」です。高さは451.2mとなっています。
東京スカイツリーから見た東京都心の景色です。遮るものなく、東京都心・関東平野を一望できます。
東京スカイツリーから見た東京都心の超高層ビル群の景色です。
東京スカイツリーから見た日本橋から大手町、丸の内、日比谷、虎ノ門、麻布台、六本木にかけての超高層ビル群の景色です。
東京スカイツリーから見た新宿方面の景色です。
東京スカイツリーから見た池袋方面の景色です。
東京スカイツリーから見た富士山の景色です。
東京スカイツリーから見た湾岸タワマン群の景色です。
東京スカイツリーから見た南東側、錦糸町から東京湾方面の景色です。
東京スカイツリーから見た北東側、金町、筑波山方面の景色です。
東京スカイツリーから見た北西側、南千住、川口市、さいたま市方面の景色です。
東京スカイツリーの影です。巨大建築物のため、日陰もこのように巨大です。
地下通路によって東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成押上線「押上(スカイツリー前)」駅と直結しています。
東京スカイツリーの足元には、大規模複合施設「東京スカイツリータウン」が広がっています。2012年5月22日に東京スカイツリーと同時に開業し、東京を代表する観光・商業拠点として発展を続けています。施設内には300店舗以上が集まる大型商業施設「東京ソラマチ」をはじめ、「すみだ水族館」、「コニカミノルタプラネタリウム天空」、オフィスビル「東京スカイツリーイーストタワー」など、多彩な施設が集積しています。
ショッピングやグルメ、エンターテインメントを一度に楽しめることから、観光客だけでなく地元住民にも親しまれています。また、とうきょうスカイツリー駅と押上駅に直結しており、鉄道によるアクセスも非常に優れています。開業初年度には予想を大きく上回る約5,000万人以上が来場し、日本を代表する複合施設として高い人気を獲得しました。東京スカイツリータウンは、観光・商業・文化・ビジネスが融合した新しい街として、墨田区の地域活性化にも大きく貢献しています。
東京スカイツリータウンの館銘板、ロゴです。
搬入口・駐車場出入口は南側に位置しています。
今のとうきょうスカイツリー駅となっている旧業平橋駅構内には、日本初の生コンクリート工場がありました。生コンクリート工場発祥の地としての記念碑が設置されています。
南側の道路と歩道状空地の広場です。
地上の南側中央部に位置する広場「ソラマチひろば」です。
南東側のエントランスアプローチとなっている大階段「ハナミ坂」と広場です。
北側の広場「スカイアリーナ」です。
すみだ水族館です。すみだ水族館は、東京スカイツリータウン内「東京ソラマチ」にある都市型水族館です。国内最大級の屋内開放型ペンギンプールやクラゲエリア、小笠原諸島の海を再現した大水槽、「江戸リウム」など、多彩な展示を楽しめます。
館内は自由に回遊できるレイアウトを採用し、飼育作業を公開する「ラボ」や「アクアベース」も設置。生きものを身近に感じながら学べる体験型水族館として親しまれています。
東京ソラマチの西側エントランスです。
東京ソラマチは、東京都墨田区押上の東京スカイツリータウン内に位置する大型商業施設で、2012年5月22日に東京スカイツリーの開業と同時にオープンしました。東武鉄道グループの東武タウンソラマチ株式会社が運営しており、約36,900㎡の敷地に延床面積約230,000㎡を誇る首都圏有数の複合商業施設です。施設内には約312店舗が集まり、ファッション、雑貨、飲食、食品、土産店など多彩な店舗が並ぶほか、「ソラマチ商店街」や「ソラマチダイニング」など特色あるゾーンを展開しています。
商業施設だけでなく、すみだ水族館、郵政博物館、コニカミノルタプラネタリウム 天空 in 東京スカイツリータウンなどの文化・エンターテインメント施設も充実しており、一日を通して楽しめる観光スポットとなっています。東京スカイツリー観光の拠点として国内外から多くの来訪者を集めるほか、地域住民の日常利用にも対応する利便性の高い商業施設として親しまれています。2012年には新語・流行語大賞トップテン、2021年には日本ネーミング大賞最優秀賞を受賞するなど、高い知名度とブランド力を誇っています。
ソラマチ商店街は、東京ソラマチ イーストヤード1階に広がる全長約120mの商店街です。食品や雑貨、カフェなど35店舗が軒を連ね、駅直結の利便性と広場へとつながる開放的な空間が、多くの来館者で賑わいます。切妻屋根が連続する街並みや、温かみのある軒、江戸切子をあしらった行灯風のショップサイン、路地を思わせる植栽など、江戸の下町情緒と現代的なデザインが融合した、どこか懐かしくも新しい魅力を楽しめるエリアです。
「フードマルシェ」や「ソラマチ タベテラス」などの飲食エリアも整備されており、生鮮食品や惣菜、東京土産に最適な限定スイーツのほか、和食・洋食・中華・カフェなど多彩な店舗が集まり、食事や休憩、ショッピングまで一日中楽しめる空間となっています。
ウエストヤード4階には、テレビエンタテインメントのオフィシャルストアやストリートフードが集まり、ファミリーや修学旅行生で賑わう活気あるエリアが広がります。一方、イーストヤード4階には東京スカイツリータウン最大級のお土産・雑貨フロア「ジャパンスーベニア」が展開され、日本ならではのアイテムを扱う専門店が集結。江戸の商家「大店(おおだな)」をイメージした和の趣ある空間には、「ポケモンセンタースカイツリータウン」をはじめとする人気ショップも出店し、限定グッズや東京ならではのお土産探しを楽しめます。
みんなの遊び場 ソラフルパークは、イーストヤード5階にある体験型レジャーエンターテインメントフロアです。「空を身近に感じながら、色んな世代が集まり、色んな遊びを体験できる場所」をコンセプトに、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる新しい屋内遊び場として、2023年3月17日にオープンしました。
フロア内には、屋内公園をイメージした大型プレイグラウンド「ちきゅうのにわ」、AR技術を活用した次世代アクティビティ「HADO ARENA」、プリントシール機専門店「girls mignon」、アウトドア展示や体験ができる「Lots YTB」、マッサージチェアを体験できる「フジ医療器」、多彩なイベントを開催する「スペース634」など、遊び・学び・発見をテーマにした9つのコンテンツが集結しています。
また、大きな窓や屋外テラスを活かした開放的な空間も特徴で、屋内にいながら公園のような雰囲気を楽しめます。昔ながらの外遊びの楽しさと最新テクノロジーを融合させた、新しい体験型フロアとして、東京スカイツリータウン沿線に暮らす人々や観光客に親しまれています。
ソラマチダイニングは、6階・7階、30階・31階に展開する東京ソラマチの飲食ゾーンです。 6階・7階の「ソラマチダイニング」では、定番料理から地方の名物料理まで幅広い専門店が集まり、吹抜け空間や曲線美の階段が印象的な上質な館型の空間を演出しています。また、30階・31階の「ソラマチダイニング スカイツリービュー」では、地上約150mの高さから東京スカイツリーを間近に望みながら、記念日や特別なひとときを楽しめる高級感あふれるレストランが揃います。天空の別荘をコンセプトに、日常とは異なる開放感と贅沢な時間を提供する、東京ソラマチを代表するグルメエリアです。
東京スカイツリータウンの公式駐車場である「東京スカイツリータウン駐車場」は、立体駐車場と地下駐車場から構成される大型駐車場です。立体駐車場273台、地下駐車場645台の合計約1,000台を収容し、東京スカイツリータウン周辺では最大規模の駐車スペースを備えています。自走式を中心とした構造で、一部機械式設備も導入されています。
駐車可能な車両は、全長5.0m以下、全幅1.9m以下、車高2.1m以下、最低地上高15cm以上、車両総重量2.3t以下となっており、一般的な乗用車に対応しています。また、電気自動車向けの充電設備も整備されており、立体駐車場内には普通充電スタンドや急速充電スタンドを設置するなど、次世代モビリティにも対応した駐車環境が整えられています。
*現地にて撮影
東京スカイツリーのロゴマークは、タワーのシルエットと日本の伝統色を用いたカラフルなドットで、新しい街や文化の創造を表現しています。7色の伝統色には、「伝統」「若さ」「みんなの」「未来」「華やかさ」「粋」「エコロジー」といった未来への願いが込められています。
デザインは、空へ伸びる木に葉が茂り、花が咲き、果実が実る姿をイメージしたもので、東京スカイツリーが人々の心に残る世界一のシンボルとなる願いを表しています。東京スカイツリーのデザインコンセプトは「空に伸び、街に寄り添う」。日本古来の建築美と最新技術を融合し、空へ成長する大きな木をイメージした形状となっています。
足元は安定性と周辺環境への配慮から三角形を採用し、頂部へ向かうにつれて円形へ変化することで、見る角度によって異なる表情を生み出しています。また、日本建築の「そり」や「むくり」を取り入れた優美な曲線により、伝統と先端技術が融合した新たな都市のシンボルを創出しています。
*現地にて撮影
東京スカイツリータウンのフロア構成です。
*現地にて撮影
東京スカイツリータウンの飲食店テナント一覧です。
東京スカイツリーは、2012年の開業以来、日本を代表するランドマークとして国内外から多くの人々に親しまれています。高さ634mという圧倒的な存在感に加え、展望施設や商業施設、水族館、プラネタリウムなどを備えた複合施設として、一日中楽しめる観光スポットとなっています。開業初年度には約5,000万人を超える来場者を記録し、東京観光を代表する名所として高い人気を獲得しました。また、地域経済や観光振興への貢献だけでなく、放送インフラ、防災、環境研究など多様な役割を担う施設としても重要な存在です。
日本の伝統美を取り入れたデザインと世界最先端の建築技術を融合させた東京スカイツリーは、日本のものづくり技術を世界へ発信する象徴的な建造物となっています。昼夜で異なる美しい景観や四季折々のイベント、特別ライティングなど、何度訪れても新しい魅力を発見できることも人気の理由です。
タワーホール船堀から見た東京スカイツリーの様子です。
虎ノ門ヒルズから見た東京スカイツリーの様子です。
六本木ヒルズから見た東京スカイツリーの様子です。
相模原方面から見た東京スカイツリーと東京都心の超高層ビル群の様子です。
隅田川から見た東京スカイツリーの様子です。
東京スカイツリーは、夜になると季節やイベントに合わせた幻想的なライトアップが行われ、東京の夜景を代表する存在となっています。基本となるライティングは、隅田川の水をイメージした淡い青色の「粋」、江戸紫をテーマにした上品な紫色の「雅」、橙色を基調として垂直性を強調した「幟」の3種類で、それぞれ異なる魅力を楽しめます。すべての照明には省エネルギー性能に優れたLEDが採用されており、美しい光の演出と環境への配慮を両立しています。
また、桜やクリスマス、バレンタイン、オリンピック、各種スポーツ大会や企業・アニメ作品とのコラボレーションなど、期間限定の特別ライティングも数多く実施されています。毎年新たな演出が加えられることで、何度訪れても違った表情を楽しめるのが魅力です。夜空に浮かび上がる東京スカイツリーは、昼間とは異なる幻想的な景観を生み出し、多くの観光客や写真愛好家を魅了しています。
「粋」のライトアップです。
隅田川花火大会と東京スカイツリーの夜景です。
真下から見上げた東京スカイツリーの夜景です。
河津桜と東京スカイツリーの夜景です。
最終更新日:2026年8月2日