小田急電鉄が海老名駅西口で開発を進める「ViNA GARDENS(ビナ ガーデンズ)」では、最終施設となる「(仮称)ファミリー棟」と「(仮称)ホテル温浴棟」の建設が本格的に進められています。両施設は2027年春および2028年の開業を予定しており、全9区画から構成されるViNA GARDENSプロジェクトは、これら2棟の完成をもって全面完成を迎えます。
子育て・教育、ペット関連、天然温泉、ホテルなど多彩な都市機能を駅前へ集約し、「憩う」「くらす」「育む」をコンセプトとした新たな都市拠点が誕生します。2026年7月末時点では、ファミリー棟が上棟し、ホテル温浴棟では基礎工事が着実に進むなど、海老名駅前の最終開発は順調に進捗しています。
ViNA GARDENS (仮称)ファミリー棟/(仮称)ホテル温浴棟の概要
1.ViNA GARDENS最終開発の始動
「(仮称)ファミリー棟」と「(仮称)ホテル温浴棟」の建設による最終開発フェーズの本格始動。
全9開発区画で構成されるViNA GARDENSプロジェクト完成への最終段階。
2.子育て・教育・ペット機能の充実
保育園や学童保育、教育施設に加え、ペット関連サービスを備えた複合施設の整備。
子育て世帯とペット共生世帯を支える新たな駅前生活拠点の形成。
3.天然温泉とホテルによるウェルネス拠点
地下約1,300mから湧出する天然温泉を活用した温浴施設と約120室のホテルを整備。
駅前に癒し・滞在・交流機能を集約する複合ウェルネス拠点の創出。
4.人口増加を見据えた都市機能の集約
若いファミリー層の流入や人口増加を背景に、生活利便施設を駅前へ集積。
住・商・学・宿泊・ウェルネス機能を融合した持続可能な都市づくりの推進。
5.工事進捗と駅前広場の再整備
ファミリー棟は上棟、ホテル温浴棟は基礎工事が進むなど順調な建設進捗。
「ビナ・よりみち広場」の拡張・再整備による駅前空間の魅力向上。
6.海老名駅前まちづくりの集大成
商業施設やオフィス、タワーマンションに続く最終施設として位置付けられる2棟。
「憩う」「くらす」「育む」の開発コンセプトを具現化する象徴的プロジェクト。
7.県央を代表する都市拠点への進化
交通結節点として発展を続ける海老名駅前の都市機能をさらに強化。
神奈川県央エリアを代表する複合市街地の完成と持続的な発展への期待。

ViNA GARDENSは、小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅の間に広がる駅前エリアで進められている大規模複合開発です。これまでに商業施設「ViNA GARDENS TERRACE」や「ViNA GARDENS PERCH」、オフィスビル「ViNA GARDENS OFFICE」、リーフィアタワー海老名シリーズなどが順次整備され、海老名駅西口の都市機能は大きく向上してきました。


建設が進む「(仮称)ファミリー棟」と「(仮称)ホテル温浴棟」は、全9区画の最後を飾る開発施設として位置付けられています。両施設の完成により、子育て・住まい・商業・オフィス・宿泊・ウェルネス機能が一体となったViNA GARDENSは全面完成を迎え、海老名駅前のまちづくりは一つの大きな節目を迎えることになります。


「(仮称)ファミリー棟」は、「子どももペットも、みんなが笑顔になれる家族の新拠点」をテーマとした複合施設です。建物は鉄骨造地上5階建て、高さ22.6m、延床面積約3,528㎡の規模で、2027年春の開業を予定しています。


施設内には保育園や学童保育のほか、グローバル教育に対応した学習施設を整備し、共働き世帯や教育ニーズの多様化に対応します。また、トリミングサロンやしつけ教室、動物病院、ペットホテルなどペット関連施設も集約され、ペットを家族の一員として大切にするライフスタイルを支えます。さらに、小さな子ども連れでもゆったり利用できる飲食施設も整備され、駅前における新たなファミリー向け交流拠点の形成が期待されています。


「(仮称)ホテル温浴棟」は、地下約1,300mから湧出する天然温泉を活用した温浴施設とホテルを中心とする複合施設です。建物は鉄骨造地上12階建て、高さ51.5m、延床面積約10,573㎡の規模となり、2028年の開業を予定しています。


温浴施設には天然温泉を楽しめる大浴場や大型サウナ、家族風呂を整備するほか、ラウンジにはリラックススペース(お昼寝処)、キッズエリア、ワークスペースを設け、子育て世代からビジネス利用まで幅広いニーズに対応します。ホテルは約120室を備え、シングル・ダブルルームに加え、ファミリーやグループ利用にも対応する客室構成とし、宿泊者は滞在中に温浴施設を自由に利用できる計画となっています。

海老名市では、交通利便性の向上や住宅供給の拡大、子育て支援施策の充実などを背景に、将来人口推計を上回るペースで人口が増加しています。特に0~4歳と30~44歳の人口増加が顕著で、若い子育て世帯の流入が続いていることが大きな特徴となっています。
こうした人口動向を踏まえ、ViNA GARDENSでは保育・教育・飲食・ペット・温浴・宿泊など日常生活を支える多彩な機能が駅前へ集約されます。単なる商業開発ではなく、「暮らす」「働く」「学ぶ」「癒される」といった生活機能を一体的に開発することで、駅を中心とした暮らしやすい都市環境を形成し、海老名市の持続的な発展を支える拠点づくりを目指しています。

2026年7月時点の建設状況では、「(仮称)ファミリー棟」は鉄骨建方が5階まで進み、建物はすでに上棟しています。外装工事や内装工事へ向けた準備も進められており、2027年春の開業に向けて着実に工事が進行しています。一方、「(仮称)ホテル温浴棟」では基礎工事が進められており、今後は地上躯体工事へと移行する予定です。


また、両施設に隣接する「ビナ・よりみち広場」は現在仮囲いで閉鎖され、ホテル温浴棟建設に伴うクレーン車などの作業ヤードとして利用されています。広場は民間施設との一体整備によって面積を拡大し、子どもの遊び場やベンチなどの休憩スペースを備えた新たな駅前広場として、2028年3月頃の完成が予定されています。

小田急電鉄は1960年代から海老名駅前の開発を段階的に進め、1973年の駅移設をはじめ、ViNA WALKの開業やViNA GARDENS各施設の整備、ロマンスカーミュージアムの開設などを通じて、海老名駅周辺の都市機能を大きく発展させてきました。また、ロマンスカーの停車や相鉄・JR・東急線の相互直通運転、圏央道の整備なども進み、交通結節点としての利便性も飛躍的に向上しています。

今回の最終2棟とビナ・よりみち広場の完成により、ViNA GARDENSが掲げる「憩う」「くらす」「育む」という開発コンセプトがいよいよ完成形を迎えます。住・商・職・学・遊・ウェルネスの機能が高いレベルで融合した都市空間が実現し、海老名駅前は神奈川県央エリアを代表する魅力ある複合市街地として、今後もさらなる発展と賑わいの創出が期待されます。
出典:小田急電鉄株式会社 海老名駅前開発エリア「ViNA GARDENS」の最終施設の工事に着手します (仮称)ファミリー棟、(仮称)ホテル温浴棟の施設計画を決定 〜保育やお子さま向けの学びの場、天然温泉やサウナによる温浴、ホテルやペット関連〜
最終更新日:2026年8月5日